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全2作品。筑波雪子が出演した映画ランキング

  1. 若者よなぜ泣くか
    • D
    • 3.00
    『陸の王者』(1928)、『進軍』(1930)など、戦前の松竹蒲田撮影所で活躍し、その後日活や大映を経て、日大芸術学部映画学科主任教授や日活芸術学院初代学院長などを歴任した牛原虚彦監督が、トーキーの研究のため欧米に渡る直前、1930年に発表した佐藤紅緑原作による青春ドラマ。全17巻の長尺の中に家庭問題や友情、恋愛、政治や社会問題などが描かれる。『彼と田園』(1929)、『陸の王者』など、牛原が監督し、鈴木傳明が主演で、田中絹代がヒロインの共演作はヒットを連発して“蒲田のドル箱トリオ”と呼ばれた。本作では兄と妹という関係での共演だが、そのトリオの最後の作品となった。1930年キネマ旬報ベストテン日本・現代映画部門第2位。 内務大臣である上杉毅一は、妻に先立たれ、若く美しい富豪の娘・歌子と再婚した。旧制高等学校の休暇を利用して帰宅した長男の茂は、傲慢で遊び歩いてばかりの歌子の出現により、上杉家の空気が一変していることに驚く。歌子は活発な長女の二葉とは気が合ったが、大人しく真面目な次女の梢とはそりが合わなかった。やがて、茂は歌子のあまりの横暴ぶりに耐えかね、梢を連れて家を出て2人で借家暮らしを始める。茂は隣に住む小原平助の紹介で新聞社の編集助手の仕事を得るが、そこで編集長をしていたのはかつての同級生で親友の児島だった。茂は平助の妹、弓子に好意を寄せるが、借金に苦しむ弓子の父は娘を売り飛ばそうとしていた…。
    • 製作年1930年
    • 製作国日本
    • 時間---分
    • 監督牛原虚彦
    • 主演藤野秀夫
  2. 生さぬ仲
    • D
    • 2.92

    華やかな過去を捨て、良家の妻となった元芸者。しかし彼女を待っていたのは、継娘からの冷たい仕打ちだった。

    芸者を辞め、資産家の後妻として新しい人生を歩み始めた岸代。しかし、その幸せは長くは続かない。亡き母を慕う先妻の娘・滋子は、岸代を「後釜」と呼び、執拗な嫌がらせを繰り返す。良き母になろうと努める岸代の真心は、頑なな滋子の心に届かない。さらに、夫の事業の失敗が家庭に暗い影を落とし、二人の溝はますます深まっていく。血の繋がらない母と娘、憎しみ合いながらも心の奥底で繋がりを求める二人の葛藤。成瀬巳喜男監督が描く、女性たちの心の機微。

    ネット上の声

    • 初めての成瀬巳喜男監督作品
    • 多用されるズーミングが今見ると古臭いなあ、と思っていたのだが、筑波雪子が娘を取り
    • 煙草に火をつける動作でシーンを繋げたり、足元のショットだけで感情を表現したり、洗
    • 成瀬巳喜男監督の、遅咲きの助監督の下積み10年を経て、短篇から長編監督に移った初
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1932年
    • 製作国日本
    • 時間78分
    • 監督成瀬巳喜男
    • 主演奈良真養

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