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「EUフィルムデーズ2023」(23年6月2~30日=国立映画アーカイブ/6月20日~7月23日=京都府京都文化博物館/7月21日~8月5日=広島市映像文化ライブラリー/8月9~27日=福岡市総合図書館)上映作品。
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国ブルガリア,クロアチア,ドイツ,ポーランド
- 時間117分
- 監督ゾルニツァ・ソフィア
- 主演ダリア・シメオノーヴァ
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ボスニア紛争の傷跡が残るサラエボで、娘と生きるシングルマザーの愛と再生の物語。
舞台は、ボスニア紛争の爪痕が深く残る街、サラエボ。シングルマザーのエスマは、12歳になる娘サラの愛だけを支えに、必死に日々を生き抜いていた。ある日、サラが学校の修学旅行に参加したいと言い出す。しかし、その参加費を払う余裕はエスマにはない。父親が戦争の英雄である証明書があれば、割引が受けられる。だが、エスマは頑なにその一点を拒否。娘のために夜のクラブで働き始めるエスマ。そこで彼女は、戦争が残した自らの忌まわしい過去と、娘の出生にまつわる残酷な真実に向き合うことになる。母が娘に隠し続けた秘密。その告白を決意した時、母娘の運命が大きく動き出す。
ネット上の声
- もう20年近く前に観た作品だけれど、久しぶりに鑑賞
- ようやくジェンダー視点で描かれた旧ユーゴ
- 静けさと、残酷さと、希望と。いい作品です
- 敵憎しの感情を押し殺して生きる苦しさ…
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国ボスニア・ヘルツェゴビナ,オーストリア,ドイツ,クロアチア
- 時間95分
- 監督ヤスミラ・ジュバニッチ
- 主演ミリャナ・カラノヴィッチ
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サラエボ紛争の深い傷跡。母が娘に隠し続けた、愛と痛みに満ちた出生の秘密。
ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争から十数年が経過したサラエボ。シングルマザーのエスマは、12歳になる娘サラと愛情深く暮らしていた。ある日、サラが修学旅行に参加するため、父親が「戦死した英雄」である証明書が必要になる。しかし、エスマは証明書の発行をかたくなに拒否。娘を愛するがゆえに、どうしても語ることのできない過去があったのだ。父の存在を問い詰めるサラと、真実を隠す母。戦争が残した癒えない傷が、母娘の関係に深い影を落とす。母が守り抜こうとした秘密とは。
ネット上の声
- 前を見た女性の生き方に心が震えた
- 日本の女性監督もこれくらい撮れよ
- 普通の物語のはずなんだけど
- 逞しく生きるサラエボの女性
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国ボスニア・ヘルツェゴビナ,オーストリア,ドイツ,クロアチア
- 時間104分
- 監督ヤスミラ・ジュバニッチ
- 主演ズリンカ・ツヴィテシッチ
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「EUフィルムデーズ2022」(22年5月28日~6月23日=国立映画アーカイブ/6月21日~7月18日=京都府京都文化博物館/8月23日~8月31日=広島市映像文化ライブラリー)上映作品。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国クロアチア,セルビア,モンテネグロ
- 時間89分
- 監督バルバラ・ヴェカリッチ
- 主演ティハナ・ラゾヴィッチ