主君の無念を晴らすため、忠義を胸に浪士たちが立ち上がる、元禄時代を揺るがした歴史大作の前篇。
元禄14年、江戸城・松の廊下。赤穂藩主・浅野内匠頭が、高家筆頭・吉良上野介に斬りかかり即日切腹、藩はお取り潰しという衝撃の事件が発生。一夜にして主君と家を失った家臣たち。筆頭家老・大石内蔵助を中心に、仇討ちを誓う四十七士が密かに集結する。しかし、幕府の厳しい監視の目や内部対立が彼らの行く手を阻む。内蔵助は遊郭で遊び呆けるふりをし、世間の目を欺きながら、来るべき討ち入りの日を待つ。雌伏の時を経て、浪士たちの覚悟が決まる、その序章。
ネット上の声
- 忠臣蔵 櫻花の巻/菊花の巻(1959年)
- 時局映画・忠臣蔵前編
- 巨大な松の廊下での浅野内匠頭嵐芳三郎が吉良上野介三桝豊に殺傷事件を引き起こす場面
- ロングショットが印象的!制作費用のかかり方とか構図とか色々いいとこあるけど眠くな
時代劇
- 製作年1941年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督---
- 主演河原崎長十郎