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1950年代アメリカ。しがない田舎者から国民的スターへ。メディアが産んだ怪物の栄光と破滅の物語。
1950年代、アメリカ南部アーカンソー州の田舎町。地元のラジオプロデューサー、マーシャ・ジェフリーズは、拘置所でギターを弾き語る粗野な男、ラリー・“ロンサム”・ローズを発見。彼の歯に衣着せぬ物言いとカリスマ性は瞬く間にお茶の間の人気を獲得。ラジオからテレビへと活躍の場を広げ、やがて政治さえも動かす絶大な影響力を持つ存在に。しかし、名声と共に増長する彼の傲慢さと虚栄心。大衆を操る快感に溺れた男を待ち受ける、衝撃の結末への序章。
ネット上の声
- 「この国の連中は、羊の群れのようなもので、笛を吹いたら、すぐに飛び跳ねる」
- 『群衆の中の一つの顔』というラジオ番組の女性プロデューサーが拘置所を取材
- マーシャ、マーシャまろ、マシュマロちゃん
- 力!それが彼の愛したものだった!
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国アメリカ
- 時間126分
- 監督エリア・カザン
- 主演パトリシア・ニール
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リチャード・エメリー・ロバーツの原作をオスカー・ソウルとセシル・ダン・ハンセンが脚色、「北海の果て」のヴィンセント・シャーマンが演出した西部コメディー。撮影はエリス・W・カーター、音楽はジェラルド・フリードが担当。出演するのは「ひとこと云って」のデビー・レイノルズ、「G・I・ブルース」のジュリエット・プラウズなど。製作はジャック・カミングス。
西部劇
- 製作年1961年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督ヴィンセント・シャーマン
- 主演デビー・レイノルズ
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マック・ハイマン元米軍中尉の書いたベスト・セラー小説で、ブロードウェイの劇化も大当たりをとった原作の映画化。田舎出の朴訥新兵をめぐる軍隊喜劇である。監督は「悪い種子」「ミスタア・ロバーツ」でブロードウェイ物映画化を手がけたマーヴィン・ルロイ。主演するアンディ・グリフィスはこの劇の同じ役を舞台で演じてヒットしたのが映画入りの機会となった。脚色は「悪い種子」のジョン・リー・メイン。撮影監督は「眼下の敵」のハロルド・ロッソン。音楽はレイ・ハインドーフ。主演は「群集の中の一つの顔」のグリフィスをめぐって「ミスタア・ロバーツ」のニック・アダムス「特攻決死隊」のマーレイ・ハミルトン「群集の中の一つの顔」のハワード・スミスなどが出演。技術顧問として空軍生活20年のアルバート・ウィリアムスが招かれている。製作はルロイ監督自身。
コメディ
- 製作年1958年
- 製作国アメリカ
- 時間111分
- 監督マーヴィン・ルロイ
- 主演アンディ・グリフィス
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「軍曹さんは暇がない」についで、アンディ・グリフィスが主演する軍隊喜劇映画。今度はアメリカ沿岸警備隊が舞台となっている。監督は「歓びの街角」のノーマン・タウログ。軍隊もの喜劇小説を得意とするウィルドン・ヒルの原作を、ネルソン・ギディングが脚色し、撮影は「ロケットパイロット」のハロルド・ロッソン。音楽をデイヴィッド・バトルフが担当している。出演するのはグリフィスの他に新人エリン・オブライエン、「カウボーイ」のフェリシア・ファー、「底抜け一等兵」のジョー・マンテル、ウォルター・マッソー等。製作ジュールス・シャーマー。黒白・スタンダードサイズ。1958年作品。
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督ノーマン・タウログ
- 主演アンディ・グリフィス