明治の東京、西洋化の波と古き義理の狭間で揺れる青年。二人の女性への愛が、彼の運命を狂わせる文芸悲劇。
文明開化に沸く明治時代の東京。大学を卒業したばかりの小野は、恩師の娘・小夜子との婚約を期待されながらも、奔放で魅力的な令嬢・藤尾に心を奪われる。古い道徳観と新しい価値観、義理と人情の狭間で苦悩する小野。彼の優柔不断な態度は、二人の女性とその家族の運命を複雑に絡ませ、やがて取り返しのつかない悲劇へと向かわせる。文豪・夏目漱石の原作を巨匠・溝口健二が描く、愛とエゴイズムの物語。
ネット上の声
- 日本髪って美しいなあ
- 漱石でも特に女性志向かつファム・ファタールものだが、溝口は小夜子の側に立って男に
- 根岸東一郎が恩師に対して無神経な話をしに行った帰りに、月田一郎に対して自らが受け
- 溝口健二は男が恋愛関係で悩む夏目漱石作品とは相性が悪いのかなあ…なんか登場人物の
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1935年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督溝口健二
- 主演夏川大二郎