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死んた母親の口ずさんでいた手毬唄を探して旅をする少年を描く。79年、ピエール・ブロンベルジュのプロデュースにより、ジュスト・ジャカン、ヴレリアン・ボロズウィックがそれぞれ監督したふたつのエピソードと共に、「プライベート・コレクション」というタイトルで、パリで公開された。泉鏡花原作の短篇小説を基にし、「サード」の寺山修司と岸田理生が脚本を共同執筆、監督は「ボクサー」の寺山修司、撮影は「夕暮まで」の鈴木達夫がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 寺山ワールドを堪能
- 母親の呪縛
- 夢か現実か。かなり昔の作品なのだけれど映像がすごい。伊丹十三出まくり。
- 夢か現実か。かなり昔の作品なのだけれど映像がすごい。伊丹十三出まくり。
ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国フランス
- 時間40分
- 監督寺山修司
- 主演三上博史
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ネット上の声
- あんまりわからなかった.あなたの言う「こっち側」の人間じゃ無かったみたいです.
- 異界(いま風に言えば異世界)へつづく「境界」としてのドアをめぐる物語
- 2024.3.10@国立映画アーカイブ 小ホール(日本の女性映画人(2)―197
- 寺山修司率いる人力飛行機舎が制作した実験映画
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間17分
- 監督寺山修司
- 主演新高恵子
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大人に反旗を翻した子供たちと、それによって虐待される大人たちの姿を描いた空想世界映画。監督は他方面でその才能を発揮した故・寺山修司。寺山初期のラジオ・ドラマ『大人狩り』をベースにして70年に製作されたこの作品は、71年に再編集され27分の短縮版として公開されていたが、今回は寺山自身が所蔵していた唯一のオリジナル・プリントから修復したオリジナル・ディレクターズ・カット版での公開となった。96年、ロッテルダム国際映画祭特別招待作品。
ネット上の声
- ポル・ポト派大虐殺、クメール・ルージュの実行部隊、子供だけの秘密警察もモチーフの
- 見てはいけない世界
- 画面が白飛びしまくってて不鮮明だが、ショッキングな映像の連発で、強烈に脳内に刷り
- 以前、幾原邦彦が「ノケモノと花嫁」において参考にしたであろう作品ということで、ネ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督寺山修司
- 主演新高恵子
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ネット上の声
- 影だけ動いてたら面白いっていう発想から撮られているけど、構想中に色々影について思
- 影の本心と行動の矛盾 最後の映像制作現場ではあるけど、影と本心が重なってる演出は
- 表現主義でやられていたであろう手法だけど,最後種明かしするところはシュルレアリス
- すごい、影とdepressionとの相性がとても良い、ガロ的なイメージに近い、影
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間15分
- 監督---
- 主演新高恵子
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ネット上の声
- 蝶が覆いかざす眼前の世界、肉欲と快楽に溺れた男女を覗き見する少年
- 田園に死すや書を捨てよ街へ出ようなどで知られる寺山修司の実験映画
- 2023.5.20@ユーロライブ(寺山修司映画祭2023「映画監督◉寺山修司」)
- 観客は映画内の退廃の夢を見るのか、そして実行できるのか
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間12分
- 監督寺山修司
- 主演新高恵子
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ネット上の声
- 寺山ワールド
- 子供をあんな形で出していいのかって思ったが、風刺が効いていて、独裁者を子供として
- 今の時代、児童虐待とかが先に来てしまって、寺山修司が伝えたかっただろう風刺なんか
- 虚栄と横暴さは子供らしさがものすごくある、ごっこ遊びのような風刺すぎるビゴーか
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間27分
- 監督寺山修司
- 主演新高恵子
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フランスの詩人ロートレアモンの「マルドロールの歌」を映像化した実験映画。監督は寺山修司。製作期間は1962~1969年。16ミリ。
ネット上の声
- ロートレアモン読みます、シュルレアリスムみ強くてよかった、鳥とかエルンストを想起
- 寺山修司映画祭2023で1日だけ行われた「実験映画集1」パフォーマンス&観客参加
- ロートレアモンのマルドロールの歌からフレーズを引用し解体、再構築する
- このタイトルの本をもう一回読んでみて、映画を見てみたい
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間27分
- 監督寺山修司
- 主演新高恵子
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ネット上の声
- たとえ画面が白飛びしていても、書かれた文字が読めなくとも、それでも書見機を使わな
- 2023.5.20@ユーロライブ(寺山修司映画祭2023「映画監督◉寺山修司」)
- これって詩や歌を映像化することを仄めかしてるって事?よい!
- 書を読みながら同時に動きたいという願望
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間20分
- 監督---
- 主演新高恵子
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- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間31分
- 監督寺山修司
- 主演新高恵子
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さまざまな対象物に釘を打ち続ける登場人物たちを追う短編実験映画。監督は寺山修司。映画を白いペンキを塗った特殊スクリーンに投影、スクリーンの下には釘と金槌が用意され、映画の終盤に観客がスクリーンに釘を打ち付けていくことで完成する作品。
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間34分
- 監督寺山修司
- 主演新高恵子