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「白痴(1921)」「激流の哀曲」の監督者カール・フレーリッヒが総指揮のもとに完成された作品で、クリスタ・ウィンスロー原作の舞台劇『昨日と今日』を、ウィンスロー自身及びF・D・アンダムが共同で脚色し、ラインハルト門下の女流舞台監督として令名あるレオンティーネ・ザガンが第一回作品としてメガフォンを取った。出演者は全部舞台女優であり、映画には初出演の人々のみを集められている。主演はドロテア・ヴィーク、ヘルタ・ティーレ、エレン・シュヴァネッケ等の若い女優及び、エミリア・ウンダ等である。キャメラはライマール・クンツェ、フランツ・ワイマイヤーの二人である。
ネット上の声
- 進歩派教師が伝統派校長に勝つ 珍しい話
- 女学校モノの金字塔か。
- ◎オール女性キャスト
- 吉屋信子的世界……
ヒューマンドラマ
- 製作年1931年
- 製作国フランス,ドイツ
- 時間83分
- 監督レオンティーネ・サガン
- 主演ドロテア・ウィーク
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ドイツ最初のプロレタリア映画で、「三文オペラ」のベルト・ブレヒトが主になって製作したもの。原作もブレヒトがオットワルトと共同して当り、監督はテオドル・デュドウで、撮影は「最後の中隊」「プラーグの大学生(1926)」のギュンター・クランプの担任。主役は「制服の処女(1931)」のヘルタ・ティーレと「三文オペラ」のエルンスト・ブッシュで、マルタ・ウォルター、アドルフ・フィッシェル、マックス・サポルツキ、リリ・シェーンブロン等が共演し、多くのプロレタリア芸術団隊が応援している。
ヒューマンドラマ
- 製作年1932年
- 製作国ドイツ
- 時間90分
- 監督スラタン・デュードー
- 主演ヘルタ・ティーレ
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「制服の処女(1931)」と同じくドロテア・ヴィークとヘルタ・ティーレが共演する映画で、ジナ・ヒンク女史が書卸した脚本により「制服の処女(1931)」で助監督を勤めたフランク・ヴィスバールが監督に当ったもの。撮影はフランツ・ワイマイヤーで、作曲は民謡研究家で「青い光」を作曲したパウル・デサウ、セットはフリッツ・マウリシャフトの担任である。ウィーク、ティーレの両女優を助けて「アトランティド」「青の光」のマチアス・ヴィーマン、「嘆きの天使」「秋の女性」のカール・プラーテン等が出演している。
ネット上の声
- アンナ、正直嫌がってたけど、エリザベスが身投げするシーン 見る限り2人の間には不
- 『制服の処女』のあの清らかな二人が…
ヒューマンドラマ
- 製作年1933年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督フランク・ウィスパー
- 主演ドロテア・ウィーク
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「金の氷河」と同じくグスタフ・ディースル主演、アントン・クッター監督に成るもので、相手役は「黒衣の処女」「卒業試験(1933)」のヘルタ・ティーレが勤め、「ウィリアム・テル(1933)」のカール・デ・フォークト、「金の氷河」のステファン・ブレッツァー、ベニ・フューラー及びヴェルナー・デュビー、其の他マックス・ワイトナー、リヒャルト・レヴィ等が助演している。原作脚色には監督者クッターが当たり、キャメラも「金の氷河」のオットー・マルティニが担当している。
- 製作年1934年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督---
- 主演ヘルタ・ティーレ
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「朝やけ」「お洒落王国」と同じくギュンター・シュタペンホルストの製作した映画で、かつて「タルチュフ」「パンチネロ」等に主演した名優ヴェルナー・クラウスの最初のトーキー主演になるものである。監督は「朝やけ」「愛国者」のグスタフ・ウツィツキで、脚本は「激情の嵐」「会議は踊る」と同じくロベルト・リープマンが書き卸した。助演する人々は「黒衣の処女」「クウレ・ワムペ」のヘルタ・ティーレ、「青の光」「黒衣の処女」のマチアス・ヴィーマン、舞台女優のヘレーネ・ティーミッヒ、「勝利者」のユリウス・ファルケンシュタイン、同ハンス・ブラウゼウェッター、マックス・ギュルストルフ、マリア・バード、等である。作曲は「少年探偵団」のアラン・グレイで、撮影は「朝やけ」「会議は踊る」と同じくカール・ホフマンの担当。
- 製作年1932年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督グスタフ・ウィッキイ
- 主演ヘルタ・ティーレ