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巨匠ジョン・フォード監督がアメリカの国民的スター、ウィル・ロジャースを主演に迎え、アメリカ南部を舞台に繰り広げる笑いと涙にあふれる一連の人情喜劇〈ウィル・ロジャース三部作〉最後の作品。ロジャースはこの後まもなく飛行機事故で急逝し、本作が遺作となった。三部作の2本目「プリースト判事」に引き続き、製作はソル・M・ワーツェル、脚本は「男の敵」「駅馬車」など30年代のフォード作品の大半を手掛けたダドリー・ニコルズと、のちに「若き日のリンカン」を書くラマー・トロッティ、撮影は「アイアン・ホース」などのジョージ・シュナイダーマンがそれぞれ担当。美術はウィリアム・ダーリング、音楽は南部などのアメリカ民謡をもとに、サミュエル・ケイリンが監修。共演はジョン・マクガイア、アン・シャーリーほか、「天国は待ってくれる」「レディ・イヴ」などの名性格俳優ユージン・パレット、監督の兄で「太陽は光輝く」までほとんどの作品に顔を出す元西部劇スターのフランシス・フォード、三部作のレギュラーの黒人俳優ステピン・フェチット(「プリースト判事」のリメイク「太陽は光輝く」でも同じ役を演じた)、長年ロジャースと組んで舞台に立ち、また作家で「プリースト判事」の原作者でもあるアーヴィン・S・コッブなどが脇を固める。
ネット上の声
- '23 3/7単品ジャケ写に変更していただきました
- 蒸気船という興奮
- 蒸気船という興奮
- 流石に全体で見ると『駅馬車』や『荒野の決闘』の洗練には劣るし観づらいけど、それで
ヒューマンドラマ
- 製作年1935年
- 製作国アメリカ
- 時間82分
- 監督ジョン・フォード
- 主演ウィル・ロジャース
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「巴里祭」「最後の億万長者」に次いでルネ・クレールが渡英しアレクサンダー・コルダの下で作った映画で、クレールが本国を離れてからの第一回作品である。原作はパンチに掲載されたエリック・コウンの短篇小説で、それに基づいて劇作家のジョフリー・カーが改作、「ウォタルー街」「ウィーンの再会」の作者ロバート・シャーウッドが脚本を書いた。主演者は「巌窟王」「三十九夜」のロバート・ドーナットで、「シーコウヤ」「キャラバン」のジーン・パーカーと「キャラバン」のユージン・ポーレットの二アメリカ俳優が相手役として出演する外、ラルフ・バンカー、モートン・セルテン、ヘイ・ピートリー、「ドン・ファン」のパトリシア・ヒリヤード、エルザ・ランチェスター、イヴァーリー・グレッグ、マーク・デーリー、エリオット・メイソン、ハーバート・ローマス等が助演している。撮影は「宝島」「猫とバイオリン」のハロルド・ロッスンの担任で、「夕暮れの歌」「コンゴウ部隊」のミッシャ・スポリアンスキーが作曲に当たっている。
ネット上の声
- 鑑賞後、ちょっと幸せな気持ちになる
- クレールの幽霊は底抜けの明るさ!
- ハイランダーは意地っ張り!
- 久しぶりの鑑賞
ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年1935年
- 製作国イギリス
- 時間95分
- 監督ルネ・クレール
- 主演ロバート・ドーナット
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ネット上の声
- 巨大バナナが夢にでそうな衝撃ミュージカル
- 天地真理の曲
ミュージカル
- 製作年1943年
- 製作国アメリカ
- 時間104分
- 監督バスビー・バークレイ
- 主演アリス・フェイ
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「カナリヤ殺人事件」「グリーン家の惨劇」と同じくS・S・ヴァン・ダイン作の探偵小説乗映画化で、同じくウィリアム・パウエルがファイル・ヴァンスに、ユージーン・ポーレットがヒース警部に扮して活躍する。脚色は「恐怖の甲板」のロバート・プレスネルが任じ「犯罪王リコ」「七万人の目撃者」のロバート・N・リーがピーター・ミルンと共同して撮影台本を作り、「肉の蝋人形(1933)」「暁の耕地」のマイケル・カーティズが監督にあたり、「マルタの鷹(1931)」のウィリアム・リーズが撮影した。助演は「笑う巨人」のメアリー・アスター及びヘレン・ヴィンソン、ラルフ・モーガン、ジャック・ラルー、アーサー・ホール、ロバート・マクウェード、ロバート・バラット等である。
ネット上の声
- その手があったか!
- 博識多彩な現代の貴族(莫大な遺産で働く必要無し!)というべき名探偵ファイロ・ヴァ
- S・S・ヴァン・ダインなる米推理小説作家の作品の映画化で、ホームズやポワロシリー
- もしかしたら主役の探偵をホームズっぽく見せたかったのかもしれない
- 製作年1933年
- 製作国アメリカ
- 時間73分
- 監督マイケル・カーティス
- 主演ウィリアム・パウエル
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モーリン・ワトキンス氏作の舞台で当たりをとった戯曲の映画化で、「ボルガの舟唄」のレノア・コフィー女史の脚本により、「よう!グリフィス」「女人禁制」と同じくフランク・アーソン氏が監督したものである。主役は「肉体の道」「素晴らしい果報者」主演のフィリス・ヘイヴァー嬢で、それを助けて「ボルガの舟唄」ヴィクター・ヴァルコニ氏、「十誡(1923)」のロバート・エディソン氏、「村の医者」のヴァージニア・プラッドフォード嬢、「感傷の秋」のT・ロイ・バートン氏、等が重要な役を演ずるほか、ユージーン・パレット氏、クラレンス・バートン氏、ジュリア・フェイ嬢、メイ・ジョプスン嬢、等も主演する。
- 製作年1928年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・アーソン
- 主演フィリス・ヘイヴァー
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「若草の歌」のアンドリュー・L・ストーンが自身製作、監督した1944年ショー映画でフレデリック・ジャクスン「若草の歌」のストーリーから、ドロシー・ベネットが脚色している。撮影はJ・ペヴァレル・マーレー「夜も昼も」と、ジョン・J・メスコール「永遠の調べ」、音楽はマーロン・メリックが監督している。戦後初登場のエリナー・パウエル「踊る不夜城」、「囁きの木蔭」のデニス・オキーフ、「レベッカ」のC・オーブリー・スミス「狂恋の果て」のユージーン・パレットの他、ウディ・ハアマン楽団、キャブ・キャロウェイ楽団、W・C・フィイルズ、ソフィ・タッカアらが登場する。
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間86分
- 監督アンドリュー・L・ストーン
- 主演ユージン・パレット
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「仮面の米国」「彼の第六感」のポール・ムニが主演する映画で、キャロル・グレアム作の小説に取材して「餓ゆるアメリカ」のロバート・ロードが書き下ろし、「ヘル・ビロウ」のレアード・ドイルが「海を嫌う船長」のウォーレス・スミスと協力して脚色し、「最初の接吻」「地獄の市長」のアーチー・L・メイヨが監督に当たり「スター悩殺」「有閑火遊び」のトニー・ゴーディオが撮影した。助演は「痴人の愛」「流行の王様」のベティ・デイヴィス、「太平洋攻防戦」「生活と恋愛」のマーガレット・リンゼイを始め、「暁の暴風」のユージーン・パレット、「彼の第六感」のロバート・バラット及びホバート・カヴァナ、ギャヴィン・ゴードン、ソレダッド・ヒメネス等である。
サスペンス
- 製作年1935年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督アーチー・L・メイヨ
- 主演ポール・ムニ
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「薮睨み武勇伝」「コンゴ」ルービー・ヴェレスと「失恋相談欄」「爆弾の頬紅」のリー・トレイシーが出演する映画で、ベン・マークソンとハロルド・N・スワンソンが書き下ろした物語を「恐怖の四人」のパートレット・コーマックと「スポーツ・パレード」のコリー・フォードが共同脚色し、「六百万交響楽」「林檎の頬」のグレゴリー・ラ・カヴァが監督に当たり「レヴュー艦隊」のバート・グレノンが撮影した。助演者は「暁の暴風」のユージーン・ボーレット、「舌戦速射砲」のフランク・モーガン、ロバート・マッケンジーそのほかである。
コメディ
- 製作年1932年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督グレゴリー・ラ・カーヴァ
- 主演ルーペ・ヴェレス