1973年、聖なる贖罪の日に突如開戦した第四次中東戦争。最前線に送られた若き兵士たちの、生々しい戦争の現実。
1973年10月6日、イスラエルで最も神聖な日「ヨム・キプール」。鳴り響くサイレンが平和を打ち破り、第四次中東戦争が勃発した。昨日まで普通の若者だった兵士たちは、訳も分からぬままヘリコプターの救護部隊に配属され、ゴラン高原の激戦地へと送られる。そこは、血と硝煙の匂いが立ち込める地獄。英雄譚ではない、ただひたすらに負傷者を運び続ける彼らの視点から、戦争の無慈悲な現実と極限状態の人間の姿をドキュメンタリーのように描く。これは、生と死が交錯する戦場の記録。
ネット上の声
- 前半部のビノシュの圧倒的な可愛さにやられる
- 約束の土地
- 民族乖離問題の手本となるような意図が盛り込まれており、シナリオもしっかりとしてい
- 前半つまらなすぎて見るのやめようかと思った矢先の後半から巻き返してくるので評価に
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国イスラエル,イタリア,フランス,ドイツ
- 時間115分
- 監督アモス・ギタイ
- 主演ジュリエット・ビノシュ