昭和史最大のミステリー「帝銀事件」。一人の死刑囚の無実を訴え続け、国家権力の闇に迫った執念のドキュメンタリー・ドラマ。
1948年、帝国銀行椎名町支店で発生した青酸カリによる12名毒殺事件。戦後日本の混乱期を震撼させたこの大量殺人事件の犯人として逮捕されたのは、画家の平沢貞通。拷問まがいの取り調べの末に自白し、死刑判決が確定。しかし、彼は獄中から一貫して無実を叫び続ける。ずさんな捜査、矛盾だらけの証拠、そして噂される旧日本軍秘密部隊の影。本当に彼が犯人なのか。膨大な資料と証言を基に、事件の深層と司法の闇に鋭く切り込む。一人の男の人生を狂わせた巨大な謎の行方。
ネット上の声
- アマプラ配信中の帝銀事件とその後の裁判を描いた一本
- 事件報道には冷静になりたい。
- ●帝銀事件 死刑囚(1964年日本
- 死刑は執行されなかった
死刑囚、 冤罪、 裁判・法廷、 ドキュメンタリー
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督熊井啓
- 主演信欣三