「文化果つるところ」のキャロル・リードが製作・監督した一九四八年作品で、「第三の男」と同じく、グラハム・グリーンの短篇小説を、グリーン自身が脚色した。附加台詞はレスリー・ストームとウイリアム・テンプルトン、撮影は「老兵は死なず」のジョルジュ・ペリナール、作曲は「邪魔者は殺せ」のウィリアム・オルウィンの担当。主演は「超音ジェット機」のラルフ・リチャードソン、「ガラスの城」のミシェル・モルガン、この作品のために発見された少年ボビー・ヘンリーの三人で、ソニア・ドレスデル、デニス・オディア(「艦長ホレーショ」)、ウォルター・フィッツジェラルド(「宝島」)、カレル・ステパネック、ジョーン・ヤング、ジャック・ホーキンス(「マレー・ゲリラ戦」)らが助演する。
ネット上の声
- 後半からラストが見所☆2.5
- おもしろくなかった
- いやー面白かった
- 大使官邸で起きた不運な事故に、自分勝手な大人たちの秘密、そして子どもの純粋さゆえ
サスペンス
- 製作年1948年
- 製作国イギリス
- 時間94分
- 監督キャロル・リード
- 主演ラルフ・リチャードソン