巨匠ゴダールが自らの映画製作を記録。映像と言葉を巡る、創造の苦悩と喜びを映し出す実験的ドキュメンタリー。
1970年代、フランスのグルノーブルにあるスタジオ。映画監督ジャン=リュック・ゴダールが、パートナーのアンヌ=マリー・ミエヴィルと共に新作の構想を練っている。本作は、その映画製作の過程そのものをビデオカメラで記録したセルフドキュメンタリー。映像と音、イメージと現実、そして労働と創造の関係性とは何か。ミエヴィルとの対話を通じて、ゴダールは自らの映画理論を実践し、解体していく。完成された作品の裏側にある、生々しい思索と創造のプロセスを目撃する。
ネット上の声
- メディア批判
- きっとたのしい知識と対になるもので、たのしい知識が映画撮ってた自分ではない新しい
- 共産党のビデオ映画製作する過程で、極左タイピストがゴダールを代弁して映像分析・再
- 視覚の注意、視線の動き、制度化された視線のあり方を浮き彫りにしようとしている
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国フランス
- 時間78分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演アンヌ=マリー・ミエヴィル