4人の男女が織りなす、言葉と哲学の迷宮。愛の本質を巡る、知的でスリリングな会話劇。
現代のパリ。あるアパルトマンに集う、二組の男女。作家の男、そのパートナーの女、そして彼らの友人たち。一見、穏やかな会話の中に潜む、過去の傷と埋まらない溝。和解の後にも続く、愛と存在をめぐる哲学的な問いかけ。言葉の応酬が浮き彫りにする、男女間の真実と虚構。彼らがたどり着く「愛」の形とは。観る者の知性を刺激する、濃密な人間ドラマの幕開け。
ネット上の声
- 『愛の世紀』の第一部と第二部の撮影の間に撮られた作品らしい
- 冒頭部には、のちの本篇のモチーフを散りばめた映画制作過程のほかに、子どもたちも映
- パートナーのミエヴィルのためとはいえ、ゴダールがこれほど言葉に抒情性を込めて発話
- ゴダール、パートナー、友達、3人の詩的で哲学的な対話、連れてこられた船乗りはこき
ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国フランス
- 時間74分
- 監督アンヌ=マリー・ミエヴィル
- 主演アンヌ=マリー・ミエヴィル