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新人起用と、添物級の中篇劇映画の製作をねらった所謂シスター映画の第一陣。製作と脚本とは「夢多き頃」「早春二重奏」の久保光三、監督は、原、澁谷、中村の諸監督の助手をつとめ、昨年天然色観光映画「日本を見ましょう」を作った西河克己、撮影は同じく同映画の撮影に当たった高村倉太郎である。出演者の主なものは、「本日休診」の佐田啓二、「紅扇」の幾野道子、新人太田恭二、折田衣子、日夏紀子、コロムビアの鶴田六郎に久保幸江、ベテラン小林十九二、清水一郎などである。
ネット上の声
- お酒飲むなお酒飲むなのご意見なれど♪
- ハッピーエンドで良かった~(*^^*)
- 撮影高村倉太郎だし、久保幸江も流しをしているし、佐田啓二と幾野道子の2人が美男美
- 佐田啓二が頼りがいがあって、歌もうまくてすてき
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督西河克己
- 主演佐田啓二
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水の江滝子の第一回プロデュース作品で、「お月様には悪いけど」の柳沢類寿が脚本を書き、「紅椿」の吉村廉が監督する。撮影は「学生心中」の中尾利太郎、音楽は清水保雄の担当である。出演者は新人の神楽坂浮子、「陽気な天国」の丹下キヨ子、フランキー堺、「地獄の花束」の有島一郎、「かくて夢あり」の小林桂樹など。
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間58分
- 監督吉村廉
- 主演神楽坂浮子
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製作は「シミキンの結婚選手」「旅裝」の細谷辰雄で、岡田日出男の原案から「安城家の舞踏会」「誘惑(1948)」「噂の男」の新藤兼人が脚本を書き「最後の鉄腕」以来の大庭秀雄の監督。カメラは「安城家の舞踏会」「誘惑(1948)」の生方敏夫が担当した。主演は「愛情十字路」「受胎」の宇佐美淳「安城家の舞踏会」「われ泣きぬれて」の津島恵子で、それに「旅裝」の清水一郎「手をつなぐ子等(1948)」(大映)「誘惑(1948)」の杉村春子、そのほか逢初夢子、殿山泰司らが出演する。
ネット上の声
- アパートの鍵穴からのぞくOP
- 未だ見ぬヒーロー
- 未だ見ぬヒーロー
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督大庭秀雄
- 主演宇佐美淳
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「美女と怪龍」の新藤兼人と「銀座の女」の共同脚色者の一人高橋二三が共同で脚本を書き、「青空の仲間」のコンビ堀池清が監督、柿田勇が撮影を担当した。主なる出演者は「沙羅の花の峠」の南田洋子、「続・警察日記」の三島耕、「銀座二十四帖」の三橋達也、「未成年」の東谷暎子、「大岡政談 人肌蝙蝠」の明智三郎、「沙羅の花の峠」「未成年」の利根はる恵など。
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督堀池清
- 主演南田洋子