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戦火で記憶を失った男と、彼を支える献身的な女性。二人の愛の行方を描く、切なくも美しいメロドラマ。
第二次世界大戦後のドイツ。戦場で記憶を失った男、パウル。彼は自分の名前も過去も思い出せないまま、精神病院で孤独な日々を送る。そんな彼のもとに現れた一人の女性、アンナ。彼女はパウルの妻だと名乗り、献身的に彼を支え始める。アンナの深い愛情に触れ、次第に心を開いていくパウル。しかし、失われた記憶の断片が蘇るたび、二人の関係には新たな謎と試練が。果たしてアンナの言葉は真実なのか。愛と記憶を巡る、感動の物語。
ネット上の声
- 映画音楽史上の名場面があります
- ドイツにもあった正当派教育映画
- 60年以上前、アメリカ物の様なドイツ映画
- ラストで台無し
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国ドイツ
- 時間102分
- 監督ヴォルフガング・リーベンアイナー
- 主演ルート・ロイヴェリーク
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チロルの有名な音楽家族エンゲル一家を登場させ、一四歳の新人クリスティーネ・カウフマンを主演させて作った愛のドラマ。ヘルマ・コスタ・プルッシャーが脚本を書き、監督はアルフレッド・レーナーがあたっている。撮影はアルフォンス・ベネシュ。音楽担当はフランク・フィリップ。他に出演するのは「題名のない映画(1948)」のハンス・ゼーンカー、ヘルタ・ファイラー、ルチー・エングリッシュ、パウル・リヒター等。映画の中で“ハイジ・ブンバイジ”“食前の歌”などの曲が演奏される。製作アルフレッド・ベネシュ。
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国オーストリア
- 時間---分
- 監督アルフレッド・レーナー
- 主演クリスティーネ・カウフマン
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無痛分娩の創始者、英国の産科医ディック・リード博士のフィルムが英国でテレビ放送され、大きな反響を呼んだ。それを機会に、西ドイツで企画製作されたのが、この映画である。イルゼ・ロッツ・デュポンの脚本を、ヴォルフガング・グリュックが監督した(第三作目)。撮影はワルター・リムル。無痛分娩による出産の記録映画が挿入されている。出演はハンス・ゼーンカー、アンチェ・ゲールク、アルベルト・リュープレヒーら。日本版監修は新宿赤十字病院長鈴木武徳、同指導は同院産婦人科部長金杉武、推薦は日本赤十字本部産院院長久慈直太郎の各氏。
- 製作年1958年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督ウォルフガング・グリュック
- 主演アンチエ・ゲールク
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ヘルムート・コイトナーが製作し、ルドルフ・ユーゲルトが監督した一九四八年製作作品でロカルノ国際映画祭で授賞された。脚本は製作者のコイトナー、監督のユーゲルトとエレン・フェヒナーの三人が共同執筆した。撮影はイゴール・オーベルベルク、ベルンハルト・アイヒホルン。主演はドイツ戦後派女優の一人者と言われるヒルデガルド・クネフ、ハンス・ゼーンカー、ヴィリー・フリッチで、ペーター・ハーメル、フリッツ・オデマー、イレーネ・フォン・マイエンドルフらが助演する。
コメディ
- 製作年1948年
- 製作国ドイツ
- 時間98分
- 監督ルドルフ・ユーゲルト
- 主演ヴィリー・フリッチ