戦争の罪は誰が負うのか。BC級戦犯として収容された男たちの、魂の叫びと葛藤を描く社会派ドラマ。
                
                舞台は第二次世界大戦後の巣鴨プリズン。そこに収容されているのは、上官の命令に従った結果、BC級戦犯として裁かれた元兵士たち。彼らは「壁あつき部屋」の中で、戦争の記憶、家族への想い、そして自らの罪と向き合い続ける。なぜ自分たちだけが裁かれなければならないのか。本当の責任はどこにあるのか。理不尽な現実に苦悩し、時に反発しながらも、人間としての尊厳を保とうとする男たち。戦争が個人に残した深い傷跡と、国家と個人の関係性を鋭く問いかける。小林正樹監督が世に放った、衝撃の問題作。
            
            
                
                        ネット上の声
                        
                            
                                - まったく知らなかったことばかりで戦後の日本史をわかっていない自分が恥ずかしくなっ
- A級は政治犯だがB、C級は刑事犯だ!
- 二重の意味での戦争犠牲者たち
- 安部工房の脚本はもちろんヒッチコックみたいなライティングやカメラワークもすごく面
 
            
            
                
                        ヒューマンドラマ
                
            
            
            
            
                
                    - 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督小林正樹
- 主演浜田寅彦