ある小都市の駅前。靴磨きの女たちに混じって一人の少年が鳩を売っていた。そこへ会社役員の令嬢京子が通りかかり、その鳩を七百円で買う。少年はお金が要るから鳩を売るのだと言う。京子は同情するが、実は鳩の帰巣本能を利用した巧みな金儲けだった……。「鳩を売る少年」のタイトルで書かれた大島オリジナルのシナリオで、若干27歳で監督に抜擢された大島渚監督の記念すべき長編デビュー作。
ネット上の声
- 鳩、 もらったことがあります。 逃げちゃいました。
- 大島渚のデビュー作がこんなに凄かったとは…
- 甘っちょろいお嬢さんや先生の『愛と希望』
- 『えこひいき』は真面目そうなら許される♥
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間62分
- 監督大島渚
- 主演藤川弘志