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新人起用と、添物級の中篇劇映画の製作をねらった所謂シスター映画の第一陣。製作と脚本とは「夢多き頃」「早春二重奏」の久保光三、監督は、原、澁谷、中村の諸監督の助手をつとめ、昨年天然色観光映画「日本を見ましょう」を作った西河克己、撮影は同じく同映画の撮影に当たった高村倉太郎である。出演者の主なものは、「本日休診」の佐田啓二、「紅扇」の幾野道子、新人太田恭二、折田衣子、日夏紀子、コロムビアの鶴田六郎に久保幸江、ベテラン小林十九二、清水一郎などである。
ネット上の声
- お酒飲むなお酒飲むなのご意見なれど♪
- ハッピーエンドで良かった~(*^^*)
- 撮影高村倉太郎だし、久保幸江も流しをしているし、佐田啓二と幾野道子の2人が美男美
- 佐田啓二が頼りがいがあって、歌もうまくてすてき
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督西河克己
- 主演佐田啓二
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製作は「海の花火」の小倉武志、ラッキー連載の中野実原作『乙姫樣御上陸』から、「ザクザク娘」の中山隆三が脚色し「天使も夢を見る」の川島雄三が監督に当っている。撮影は同じく西川亨。出演者の主なものは、「海の花火」の津島恵子と小林トシ子、細川俊夫、「南風」の若原雅夫、「夢多き頃」の幾野道子などのほかに、吉川満子、坂本武、西條鮎子などである。
ネット上の声
- 川島、このへんからだんだん良くなってきた
- 三人娘の婚活は…
- 既に父親を亡くした旧華族の娘が、姉の婚約の破談話から偶然知り合った記者と仲良くな
- 偶然と勘違いが連鎖する川島雄三らしいリズミカルなラブコメでとても楽しいが、津島恵
コメディ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督川島雄三
- 主演若原雅夫
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宮崎博史、北町一郎、鹿島孝二の『平凡』所載共作小説を新人の柳沢類寿が脚色、「こんな私じゃなかったに」の川島雄三が監督している。製作は「彼を殺すな」の小倉武志。撮影も同上の中村公彦、音楽は「鳩」の木下忠司が担当している。出演者は「生きる」の日守新一、「息子の花嫁」の英百合子、「お嬢さん社長と丁稚課長」の井川邦子、「新婚の夢」の幾野道子、「母は叫び泣く」の紙京子、「お嬢さん社長と丁稚課長」の高橋貞二などの他、落語家の古今亭今輔、三遊亭小金治が助演している。
コメディ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督川島雄三
- 主演高橋貞二
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製作は「ひばり姫初夢道中」の杉山茂樹、脚本もこの作品の八柱利雄が受持って北条誠の原作を脚色している。監督は「学生社長」の川島雄三、撮影は「娘はかく抗議する」の竹野治夫。出演者の顔ぶれは「わが母に罪ありや」の紙京子、市川春代、「芸者ワルツ」の龍崎一郎、「若奥様一番勝負」の幾野道子、「情火」、の大木実と夏川大二郎、「ひばり姫初夢道中」の堺駿二と神楽坂はん子など。
ネット上の声
- 洋画みたいなシーンありて今となっては古臭すぎるように感じるところもあるけれどお洒
- 特にこの作家のファンという訳でもないので(誰に対してもそう言ってるが)、人気に比
- 父親、姉と暮らす美人でやり手のOLが、仕事の成果を出すため、そして恋愛関係も含め
- 2023.4.2@ラピュタ阿佐ヶ谷(映画監督 川島雄三-才気煥発の極み)
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督川島雄三
- 主演紙京子
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坂木武馬という正義感に燃える若者の大学生活を背景に、恋愛、スポーツ、闘争そして友情を描く。脚本は「不連続殺人事件」の大和屋竺、監督は「ヘアピン・サーカス」の西村潔、撮影は「岸壁の母」の市原康至のそれぞれが担当。
ネット上の声
- 裕次郎=慎太郎の兄弟コンビの映画化から慎太郎=西村潔という一橋大親友コンビとなっ
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督西村潔
- 主演三浦友和
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「新風」に次ぐ佐々木康演出作品。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1946年
- 製作国日本
- 時間72分
- 監督佐々木康
- 主演河村黎吉
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「母の灯」「われ泣きぬれて」につぐ石田清吉の製作で、八木保太郎の原作から長崎県五島出身の清島長利「若き日の血は燃えて」「受胎」がある)が脚色し、演出は「汚れた花園」の小坂哲人、カメラは「のらくら海浜騒動」の竹野治夫が担当する炭坑映画である。配役は「風の中の牝鶏」につぐ佐野周二が「噂の男」についで炭坑夫にふんし「颱風圏の女」の山村聡と組んでたくましい男の世界を描く。これに「三百六十五夜(1948)」「生きている画像」と引続き新東宝作品に出演していた老練河村黎吉が松竹に帰って出演「夜の女たち」「一寸法師(1948)」で売り出した新人永田光男も助演する。女優陣は「武装警官隊」の幾野道子、往年「愛染かつら」「家庭教師」等で活躍し現在大庭秀雄監督夫人として家庭にあった森川まさみが、カムバック第一作として姿を見せる。この映画は通称軍艦島と呼ばれる長崎港外二十キロの海上にある端島炭坑に、その特異な環境をキャッチするため一大ロケを敢行したセミ・ドキュメンタリー映画である。
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小坂哲人
- 主演佐野周二
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梁取三義の小説を、「二等兵物語」の共同脚色者の一人、安田重夫が脚色し、「大江戸出世双六」のコンビ、福田晴一が監督、片岡清が撮影を担当した。主なる出演者は、「大江戸出世双六」の伴淳三郎、伊吹友木子、「お父さんはお人好し 産児無制限」の花菱アチャコ、「お母さんの黒板」の幾野道子、「又四郎喧嘩旅」の田端義夫、「駄々っ子社長」の関千恵子、「大当り男一代」の山路義人など。
戦争
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督福田晴一
- 主演伴淳三郎
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原作は、キングに掲載された中野実のユーモア小説で、脚色は津路嘉郎、監督は、「恋愛教室」の池田忠雄、製作は「カルメン故郷に帰る」の製作補の桑田良太郎と「奥様に御用心」の白井和夫の協力による。俳優陣は、「薔薇合戦」の鶴田浩二に、「女の水鏡」の津島恵子、「奥様に御用心」の桜むつ子、久しぶりの幾野通子などの他に、吉川満子、河村黎吉、飯田蝶子、日守新一、小林十九二などのヴェテランが助演している。
ネット上の声
- むちゃくちゃ面白い!こんだけ軽くコントのような演技をする鶴田浩二初めて観た!
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督池田忠雄
- 主演鶴田浩二
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製作は「離婚結婚」の大町龍夫が担当、原作は「オール読物」所載の井上靖の小説で、大町龍夫が脚色している。端穂監督の第一助手の弓削進が監督し、森田俊保門下の小杉正雄が撮影に当たっている。出演者は、「伊豆の艶歌師」の幾野道子と太田恭二、「女のいのち」の徳大寺伸のほか、細川俊夫、草香田鶴子などである。
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督弓削進
- 主演幾野道子
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「春の囁き」の植草圭之助のオリジナル・シナリオを「姉妹(1953)」の岩間鶴夫が監督している。製作は「やっさもっさ」の山本武。出演者は「岸壁」の淡島千景、「日本の悲劇」の高橋貞二、淡路恵子、「嫁の立場」の幾野道子など。
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督岩間鶴夫
- 主演淡島千景
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「朱唇いまだ消えず」の山口松三郎と「颱風圏の女」「嘆きの女王」の須佐寛の共同製作、サンデー毎日連載の大佛次郎の原作の「黒潮」を光畑碩郎が脚色「颱風圏の女」「社長と女店員」の大庭秀雄が監督する。音楽は「生きている画像」「社長と女店員」の伊福部昭。「嫉妬(1949)」の宇佐美淳と「娘十八嘘つき時代」「初夜ふたたび」の折原啓子の他「嫉妬(1949)」の幾野道子、「斬られの仙太」につぐ山村聡(東宝)「新愛染かつら」の見明凡太朗が共演する。
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督大庭秀雄
- 主演宇佐美淳
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- 製作年1946年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督原研吉
- 主演清水金一
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- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間65分
- 監督松田定次
- 主演竜崎一郎
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「喜劇は終りぬ」に次ぐ大庭秀雄演出作品。
- 製作年1946年
- 製作国日本
- 時間81分
- 監督大庭秀雄
- 主演増田順二
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- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督原研吉
- 主演月丘夢路
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- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督原研吉
- 主演月丘夢路
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- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督野崎正郎
- 主演三橋達也