-
生みの母は、貧しい白人女性だった。人種と階級を超え、家族の「秘密と嘘」が暴かれる感動の人間ドラマ。
現代のロンドン。成功した黒人眼鏡技師のホーテンスは、養母の死を機に実の母親を探し始める。長い調査の末にたどり着いたのは、労働者階級の白人女性シンシア。予期せぬ娘の出現に動揺するシンシアと、複雑な心境のホーテンス。この出会いが引き金となり、シンシアの家族がひた隠しにしてきた長年の「秘密」と「嘘」が次々と露わに。戸惑いと衝突の先に、本当の家族の絆を見つけ出すまでの感動の軌跡。
ネット上の声
- 役者の演技が凄すぎる。長回しのシーンは圧巻で、ドキュメンタリーみたい。即興って知って二度びっくりした。
- 家族って複雑だよね。秘密や嘘があっても、最後には繋がりを感じられてホッとした。
- 主人公に全然共感できなかった…。見てて疲れちゃったかも。評価高いけど私には合わなかったな。
- 心に残る一本。
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国イギリス
- 時間142分
- 監督マイク・リー
- 主演ブレンダ・ブレシン
-
スコセッシの「最後の誘惑」以前に創られたイエス・キリストの不可思議な存在を、人としてのイエスと神としてのイエスのその狭間を描出したミステリアス・タッチな作品。
ヒューマンドラマ
- 製作年1987年
- 製作国イタリア
- 時間110分
- 監督ダミアーノ・ダミアーニ
- 主演キース・キャラダイン
-
90歳の老紳士が亡き妻との約束を果たすため、無料バスパスを手に英国縦断の旅へ。優しさが紡ぐ、感動のロードムービー。
イギリス最北端の村に暮らす90歳のトム。最愛の妻メアリーを亡くした彼は、彼女との約束を果たすため、一つの決意をする。それは、かつて二人で移り住んできた道のりを逆に辿り、故郷である最南端の地を目指すこと。交通手段は、ローカルバスのみ。小さなスーツケース一つで始まった彼の旅は、SNSを通じて瞬く間にイギリス中に広まっていく。旅の途中で出会う人々との交流、妻との思い出、そして次々と起こる困難。果たしてトムは、旅の終着点で何を見つけるのか。
ネット上の声
- 【”想いでの地をローカル・バスを乗り継いで、訪ねて・・”この、年老いた男のロードムービーには、人の善性が詰まっている。今作は、抑制した演技を魅せる、ティモシー・スポールの魅力全開作でもある。】
- なんだか無愛想な爺さんで、きっと頑固なんやろうなと、ポスターのイメージから勝手に
- タイトルの『君』が2人の君を指していたのだなぁ…と沁み入るように感じてしまいまし
- 基本的にロードムービーにかなり苦手意識があると思っていたけど、こういう作品を観る
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国イギリス
- 時間86分
- 監督ギリーズ・マッキノン
- 主演ティモシー・スポール
-
50年のマウマウ団の暴動が頻発する激動の日々を背景に、民族意識と白人の友情の板ばさみになる一人のアフリカ人少年の悲劇を描く。エグゼキュティヴ・プロデューサーはメナヘム・ゴーランとヨーラム・グローブス、製作はアン・スキナー、監督、脚本は本作品がデビュー作にあたるハリー・フック、撮影は「シド・アンド・ナンシー」のロジャー・ディキンス、音楽はジョン・キーンが担当。出演はエドウィン・マヒンダ、ボブ・ペックほか。
ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国イギリス
- 時間96分
- 監督ハリー・フック
- 主演エドウィン・マヒンダ