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1969年5月に東京大学駒場キャンパスで行われた作家・三島由紀夫と東大全共闘との伝説の討論会の様子を軸に、三島の生き様を映したドキュメンタリー。1968年に大学の不正運営などに異を唱えた学生が団結し、全国的な盛り上がりを見せた学生運動。中でももっとも武闘派とうたわれた東大全共闘をはじめとする1000人を超える学生が集まる討論会が、69年に行われた。文学者・三島由紀夫は警視庁の警護の申し出を断り、単身で討論会に臨み、2時間半にわたり学生たちと議論を戦わせた。伝説とも言われる「三島由紀夫 VS 東大全共闘」のフィルム原盤をリストアした映像を中心に当時の関係者や現代の識者たちの証言とともに構成し、討論会の全貌、そして三島の人物像を検証していく。ナビゲーターを三島の小説「豊饒の海」の舞台版にも出演した東出昌大が務める。監督は「森山中教習所」「ヒーローマニア 生活」の豊島圭介。
ネット上の声
- 三島以上に、赤ん坊を抱いた男の印象が強烈すぎた・・・
- ノンポリ世代も見やすい「三島由紀夫という右翼」指南
- 三島由紀夫も東大生もアツい。ウザい。
- 相手の敬意を持つこと
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督豊島圭介
- 主演三島由紀夫
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三島由紀夫が原作、脚色、製作、監督、主演を務めた伝説のアート・ムービー。能舞台に見立てて作られた美術セット、艶かしい愛の交歓シーン、あまりにもリアルな切腹シーン……全編セリフなし、ワーグナーの音楽にのせて、愛と死が緻密に描かれるなど、三島由紀夫の美学が全編に溢れる。そのショッキングな内容と高度な芸術性が話題を呼び、日本のみならず欧米でも高い評価を受けたが、三島没後、上映プリントは焼却処分され、幻の作品と語り継がれてきた。後に密かに三島邸に保管されていたネガ・フィルムがほぼ完璧な保存状態で発見された。
ネット上の声
- 理解できない“痛み”
- That's三島由紀夫
- 奇跡的なDVD化
- 下品だなあ
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間28分
- 監督三島由紀夫
- 主演三島由紀夫
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「女が階段を上る時」の菊島隆三に安藤日出男が加わった共同脚本を「女経」の増村保造が監督したアクション・ドラマ。「明日から大人だ」の村井博が撮影した。
ネット上の声
- エスカレーター対三島由紀夫「屹立の三島」
- 憂国忌には遅れましたがついに観ました
- からっ風?湿気たっぷりでしたよ。
- 三島由紀夫・主演×増村保造・監督
アクション
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督増村保造
- 主演三島由紀夫