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東大出身の戦没学生の手紙や手記を集めて出版された「きけわだつみの声 日本戦歿学生の手記」を元に、関川秀雄監督が反戦の想いを描いた戦争ドラマ。戦争に巻き込まれて散っていった若者たちの反戦に対する真摯な訴えが痛烈に映し出される。
ネット上の声
- 様々な勢力に利用されたことによって本作の価値や意義は却って冒涜されているのではないかとすら思える
- これは、軍国主義日本の侵略戦争につぎ込まれ、異国の地で非業の死を遂げた学徒たちの
- 戦没した学徒兵たちの遺書等の遺稿集から制作された日本初の反戦映画
- インテリの「反戦映画」だが、観る価値あり
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督関川秀雄
- 主演伊豆肇
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朝日新聞社浦和支局同人による『ペン偽らず―本庄事件』をもとに、八木保太郎と山形雄策が脚色し山本薩夫が監督した。新聞社と地域住民が暴力団と闘う姿をドキュメンタリータッチで描く。
ネット上の声
- では一体新聞の使命とは何なのか、それは事実を客観的に捉え真実を伝える事ではないか
- 若い新聞記者が業者と警察・検察との癒着宴会に出席したことに端を発し、町議を中心に
- この映画公開2年ほど前に実際に起きた「本庄事件」を下敷きにした実話映画だそうだ
- 昔のフィルムなので俳優陣の声が割れていて、セリフほぼ聞き取れず...内容がわから
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督山本薩夫
- 主演池部良
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五所平之助の東宝入社第一回作品。
ネット上の声
- 携帯の無い時代の恋愛ってスリリング!
- シャイガイすぎる龍崎一郎にイラついてオラ!行けよ!と始終心の中でドヤしつけながら
- 高峰三枝子からもらった時計を彼女自身と思っているから、映画冒頭シーンで時計の針を
- あまりにも煮えきらない二人にやきもきしたが、あの最後の時間の凝縮具合にやられた
- 製作年1947年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督五所平之助
- 主演龍崎一郎
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高橋猛の原案を、「賞金稼ぎ」の高田宏治と、「不良番長 送り狼」の山本英明が脚本を共同執筆し、「妖艶毒婦伝 人斬りお勝」の中川信夫が監督したシリーズ第三作。撮影は「現代やくざ 与太者仁義」の山沢義一が担当した。
ネット上の声
- 驚愕のダメンズ許婚!
- 役人の口封じにより家族を失った女剣士・お勝(宮園純子)が、一世一代の復讐劇に踏み
- 前作から引き続き殺陣の弱い宮園純子を切られ役とセットとカメラでなんとか魅せる
- 密売で莫大な利益を貪る上州沼田藩の田代重太夫
時代劇
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督中川信夫
- 主演宮園純子
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「源氏九郎颯爽記 濡れ髪二刀流」の続篇で、面白倶楽部に連載された柴田錬三郎の原作を、前篇を監督した加藤泰が今度は脚色も担当している。撮影は「江戸の名物男 一心太助」の坪井誠。出演は「江戸の名物男 一心太助」の中村錦之助を筆頭に、丘さとみ、大川恵子、浦里はるみ、河野秋武、柳永二郎、それにファッション・モデルのヘレン・ヒギンスも加わっている。色彩は東映カラー。
ネット上の声
- 加藤泰のローアングル・ローポジションの美しさは健在ながら、『車夫遊侠伝 喧嘩辰』
- 原作の都合なのか、魅力的な登場人物が出てくるのに掘り下げないで、次々に新しいキャ
- 源義経の子孫の美剣士、源氏九郎の活躍を描いたシリーズの第2作目です
- 幕末の世、源義経が隠した財宝を遂に見つけた末裔の源氏九郎
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督加藤泰
- 主演中村錦之助
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「怒りの海」に次ぐ今井正演出作品。
ネット上の声
- 社会派の名匠今井監督の戦後第一作
- 終戦直後の昭和21年の作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1946年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督今井正
- 主演藤田進
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黒澤明の記念すべき監督デビュー作品「姿三四郎」の続編。前作のラストでライバルを倒し旅に出た三四郎の帰還から、その後の格闘遍歴を描く。出演者も前作とほぼ同じで、三四郎に敗れた源之介を演じた月形龍之介が彼の弟に扮し、兄の復讐に燃える鉄心役で再登場している。クライマックスはその鉄心と三四郎が極寒の雪山で壮絶な死闘を繰り広げる。
ネット上の声
- 続編と見るから駄作の様にどうしても見えてしまいます。 しかし、これ...
- やはり黒澤監督と言うべきなのでしょう
- 前作を超えるスピード感と迫力
- 公開が昭和20年4月だって!
ヒューマンドラマ
- 製作年1945年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督黒澤明
- 主演藤田進
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日本古武道各流派の闘いを描いた宮本旅人の原作を井田探が脚色、「暁の逃亡」の小杉勇が監督、「8時間の恐怖」の永塚一栄が撮影したアクション・ドラマ。主演は「マダム」の葉山良二、「「廓」より 無法一代」の芦川いづみを中心に天草四郎、香月美奈子、澤村國太郎、利根はる恵など。
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間79分
- 監督小杉勇
- 主演葉山良二
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「女犯破戒」の下飯坂菊馬がシナリオを執筆。監督は「ザ・ガードマン 東京忍者部隊」の弓削太郎が担当したアクションもの。撮影は「雁(1966)」の宗川信夫。
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間81分
- 監督弓削太郎
- 主演田宮二郎
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「清水港は鬼より怖い」に次ぐ東映と宝プロの提携作品で製作は高村將嗣、企画は衛藤一とマキノ眞三である。吉川英治の原作から野島信吉が脚色し、「清水港は鬼より怖い」の加藤泰が監督に当っている。出演者の主なものは「浮雲日記」の重光彬、「天狗の源内」の江見渉、「ひめゆりの塔(1953)」の河野秋武、「二つの処女線」の星美千子、ニュウ・フェースの故里ひびきなどである。
ネット上の声
- 加藤泰印の極端なローアングルの使用などはないが、人混みの中を掻き分けていくショッ
- 話に起伏があるようでなく、捕まっては逃げてを5回くらいやるのでめちゃくちゃダルい
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督加藤泰
- 主演重光彬
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戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督関川秀雄
- 主演岡田英次
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松竹映画の三千本記念作品。江戸川乱歩・角田喜久雄・城昌幸・陣出達朗・村上元三の原作を「伝七捕物帖 女肌地獄」の高岩肇が脚色し「大東京誕生 大江戸の鐘」の大曽根辰保が監督した。撮影は「大盗小盗」の倉持友一。
ネット上の声
- 原作は、乱歩、角田喜久雄、城昌幸、陣出達朗の連作ミステリー
時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督大曾根辰保
- 主演河野秋武
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左派社会党代議士下川議太郎の企画になる剣映プロ第一回作品で、篠塚吉太郎の“サイパン最後の女達”(主婦之友所載)、“サイパン最後の記録”(東和社版)をもとに「日の果て」の八木保太郎が構成し、「ママの日記」の北村勉がシナリオを書き、「箱根風雲録」(共同監督)の楠田清が監督している。出演者は「蟹工船」の河野秋武、「日の果て」の利根はる恵、信欣三、「花と波涛」の山内明などである。
ネット上の声
- 春田がとてもよかった なおさらよかった えみがこぼれ落ちる いよい...
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督楠田清
- 主演利根はる恵
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「湯の町情話」の新映株式会社の第二回作品。原作、浪曲、主題歌作詞は萩原四朗、「雪割草」の山崎謙太の脚本で、「湯の町情話」の伊賀山正徳が監督し、「姉妹星」の柿田勇が撮影に当たっている。主演は「炎の肌」の宇佐美諄に、「女豹の地図」の折原啓子。それに、河野秋武、潮万太郎、千石規子などが助演している。
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間69分
- 監督伊賀山正徳
- 主演宇佐美淳
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「特ダネ三十時間 第三の女」につづく社会部記者ものの第二作。菊村到の「敏腕記者」から、「特ダネ三十時間 第三の女」の舟橋和郎が脚本を書き、同じく「特ダネ三十時間 第三の女」のコンビ・村山新治と西川庄衛がそれぞれ監督と撮影を担当した。
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間56分
- 監督村山新治
- 主演南廣