“みんなでつくりみんなでみよう”という合言葉のもとに自主製作・自主上映の運動が「ドレイ工場」「沖縄(1970)」に引きつづき企画・製作。どうしようもない怒りと不満をグレることによって発散している少年たち、授業からおいていかれる少年たちと、教育には素人の青年労働者の真剣勝負ともいえる集団学習の場である「どぶ川学級」を通して、心のふれあいの中から、ともに生きる目標をみつけながらそれぞれ成長していく姿を描く。監督は今井正や山本薩夫監督の助監督をつとめた橘祐典。脚本は大橋喜一と「戦争と人間」の武田敦、撮影は高岩仁がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 御用済みのプロパガンダ映画かな
- 伝えたいこと表現したいことは素晴らしいのだが、作品として伝えられているかと言うと
- 学校で全生徒に見せるための教育映画のようなものかな?と思っていたら、違っていた
- 公開当時(1972年頃)の学校問題がテーマの独立プロ作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督橘祐典
- 主演山本亘