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戦後日本、一人の政治家が民衆のために立ち上がった。浅沼稲次郎の信念と情熱に満ちた闘争の記録。
舞台は敗戦から復興へと向かう激動の日本。庶民の生活を守るため、社会党の政治家・浅沼稲次郎は立ち上がる。彼は「人間機関車」とあだ名されるほどの情熱で全国を駆け巡り、労働者の権利や平和を訴え続けた。しかし、彼の前には保守政権や資本家という巨大な壁。そして、過激化する時代の波。権力に屈せず、ただひたすらに民衆の幸福を願った男の、知られざる「武器なき斗い」の物語。社会派の巨匠・山本薩夫が描く、熱き魂の伝記映画。
ネット上の声
- 権力者が利権をむさぼり、庶民が犠牲になる
- 普通選挙法と抱き合わせの形で成り立った治安維持法
- 普通選挙法と抱き合わせの形で成り立った治安維持法
- 本当に必要な人は政治家になりたがらない!
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間137分
- 監督山本薩夫
- 主演下元勉
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アフリカの村に単身赴任した日本人技師。言葉も文化も違う人々との交流の中で見つける、本当の豊かさとは。
1960年代、タンザニアの奥地にある小さな村。日本の自動車会社から派遣された真面目な技師、島岡俊雄(トシ)の赴任。彼の任務は、村に自動車修理工場を建設すること。しかし、日本的な効率や常識は全く通用しない。「ポレポレ(ゆっくり)」という価値観を持つ村人たちに、計画は遅々として進まず、苛立ちを募らせるトシ。文化の違いから生じる衝突や誤解。そんな中、村人たちの歌や笑顔に触れ、彼の心は次第に解きほぐされていく。異文化の壁を越え、本当の信頼関係を築くまでを描いた、心温まる物語。
ネット上の声
- 渥美清作品なので。
- 国外には通用しないのが渥美清
- 羽仁進監督作品!
- 往年のTV番組「野生の王国」にドラマを付け足したような映画だろうとタカをくくって
ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督羽仁進
- 主演渥美清
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巣鴨拘置所に服役中のBC級戦犯の手記「壁あつき部屋」の映画化で、新鋭プロ第一回作品。脚色には芥川賞受賞作家阿部公房が当り、「まごころ」の小村正樹が監督している。撮影は「日本の悲劇」の楠田浩之、音楽は「青空大名」木下忠司。出演者は「沖縄健児隊」の三島耕、「早稲田大学」の小沢栄、信欣三、「君の名は」の岸恵子、小林トシ子ほか俳優座、文学座、民芸などの新劇人である。
ネット上の声
- まったく知らなかったことばかりで戦後の日本史をわかっていない自分が恥ずかしくなっ
- A級は政治犯だがB、C級は刑事犯だ!
- 二重の意味での戦争犠牲者たち
- 安部工房の脚本はもちろんヒッチコックみたいなライティングやカメラワークもすごく面
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督小林正樹
- 主演浜田寅彦
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松本清張の『地方紙を買う女』の映画化。新進作家が自分の小説が妙なキッカケとなり、そこから巧みに仕組まれた殺人事件を嗅ぎ出すという推理ドラマで、民芸公演の「漁港」を書いた原源一が脚色し、「脅迫の影」の若杉光夫が監督した。撮影も同じく「脅迫の影」の井上莞。
ネット上の声
- 地方紙を買う女
- 地方紙どころか新聞すら駅では買わない今となっちゃあ、もはや時代劇のカテゴリーだが
- 松本清張だなぁ〜というストーリーだけど気持ち悪い表現が無くてさすが信頼の若杉光夫
- 訳ありな女性と心中事件が絡んでいく松本清張原作のサスペンスで、渡辺美佐子の控えめ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督若杉光夫
- 主演渡辺美佐子
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ネット上の声
- 戦前の近江八幡商業で朝鮮半島に修学旅行と物販を試み現地の人の理解もらって成功する
- 前回よりテンポよく進む気がしたが、ご都合展開が多く面白くはなかった
- ご都合展開が多い
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督梅津明治郎
- 主演下元勉
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商人の家に生まれた少年が行商を経て、商いの心を知るまでを描く。脚本は竹本幸之祐が執筆。監督は梅津明次郎、撮影は斎藤定次がそれぞれ担当。16ミリ。
ネット上の声
- 日本人的商人のあり方が学べる
- 「売れば、解る」ことがある
- 新入社員研修で見た
- 必死に大事そうなとこ見返してレポートまとめたんにディスカッション30分しかないっ
- 製作年1988年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督梅津明治郎
- 主演下元勉