全8作品。桂亜沙美が出演した映画ランキング

関門海峡を隔てた、日本の少女と韓国の少年の淡い恋。年に一度、七夕の夜にだけ会えるという約束の行方。

舞台は1970年代の山口県下関市。陸上部に所属する女子高生・郁子は、姉妹都市交流で訪れた韓国・釜山の高校生アン・テホと出会い、恋に落ちる。しかし、二人の間には関門海峡という大きな壁。別れの時、彼らは「来年の七夕（チルソク）に再会しよう」と固い約束を交わす。手紙で想いを繋ぎながら、ひたすら走る郁子。言葉の壁、文化の違い、そして時代の流れが、二人の純粋な恋を阻む。果たして一年後、二人は国境を越えて約束の場所で再会できるのか。切なくも美しい青春物語。

エネルギー資源庁の融資担当・高千穂は、インサイダー取引で有罪が確定。彼の逮捕により義父の副大臣、巨額の損害を被った那珂井組からトカゲの尻尾切りが始まる。一方、檻の中で逃避行の時を待つ高千穂。唯一頼れるのは、那珂井組の若頭・大城だったが...。

桜庭と北條は、コンビを組んで殺し屋という裏稼業を営んでいる。依頼人のことを詮索しない代わりに、自分たちの素性を知った者は抹殺するのが彼らの哲学だ。ある日、桜庭がかつて刑事だった頃に追い込んだことのある龍神会の会長を暗殺する依頼が入る。

懐かしさと新しさが共存する東京の下町・浅草で生きる女性たちのドラマをつづったオムニバス映画。三社祭を背景に描いたラブコメディ「ばかの街」、女の子の人力車ひきと乗客との交流をコミカルに描いた「走る街」、京都の舞妓さんならぬ浅草の振袖さんに憧れる女性がお座敷デビューするまでの奮闘を描いた「粧いの街」の3話を収録。監督は「デコトラの鷲」シリーズの製作を手がけた須藤為五郎と、「夢の祭」の松田彰。

出演：松永裕子、桂亜沙美 他。