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舞台を去った老優たちの終着点。栄光の記憶と現実が交錯する、人生最後の舞台。
1930年代フランス、俳優専門の老人ホーム。そこは、かつて舞台を彩った者たちの終の棲家。女たらしの色男として名を馳せたサン・クレール、才能に恵まれながらも無名に終わったマルニー、そして三文役者のカブリサード。三者三様の過去を背負う彼らの穏やかな日常は、サン・クレールの入居によって一変。彼の虚栄心と過去の恋愛遍歴が、静かな水面に波紋を広げ、嫉妬と対立の渦を生む。栄光の記憶にすがる者、孤独に苛まれる者。人生という舞台の幕が下りる時、彼らを待つ結末とは。それぞれの旅路の果てにある、哀愁に満ちた人間ドラマ。
ネット上の声
- 老いたことを受け止めた者と老いを受け入れられない者どちら共の哀れさや悲しみが描か
- 生真面目ゆえに挫折したマーニー、代役として舞台に立てないまま引退したカブリサード
- ハリウッドだったらどう考えてもドタバタコメディーで大団円になるとしか思えない設定
- 「彼に才能などまるでない だが 君が惜しい 失望と不遇の中でも演劇を愛していた
ヒューマンドラマ
- 製作年1939年
- 製作国フランス
- 時間108分
- 監督ジュリアン・デュヴィヴィエ
- 主演ヴィクトル・フランサン
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深海に潜む核の脅威。世界の運命を乗せ、一隻の潜水艦が危険な任務に挑む海洋アクション。
1950年代、冷戦の影が世界を覆う時代。元アメリカ海軍の潜水艦長アダムは、謎の組織から極秘任務を依頼される。目的は、北極海の孤島で進められている某国の核実験計画の阻止。寄せ集めの乗組員と共に、旧式の潜水艦で危険な海域へと潜航。しかし、彼らの行く手には、敵国の執拗な追跡と、予測不能な自然の猛威が待ち受けていた。密閉された艦内で増幅する乗組員たちの対立と葛藤。人類の未来は、深海の密室に託された。
ネット上の声
- 潜水艦映画の快作
- 現在アメリカと対峙する超大国となった某国を悪く描きすぎたため、公の場やテレビでは
- サミュエル・フラー初のカラー作品にして、シネマスコープ作品
- 2016/1/27鑑賞(鑑賞メーターより転載)
アクション
- 製作年1954年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督サミュエル・フラー
- 主演リチャード・ウィドマーク
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無声映画時代に「戦争と平和」「鉄路の白薔薇」等を作って名声のあったアベル・ガンスが最初に作ったトーキーで、カミーユ・フラマリオンの天文学説に基きガンス自らが脚本を執筆、監督あわせて主演した映画である。なおガンスを助けて舞台俳優のヴィクトル・フランサンが最も主要な役を勤めているが、その他助演者には舞台俳優のサムソン・ファンシルベー、ジョルジュ・コラン、それからコレット・ダルフィーユ、「恋の凱歌」のジャン・ディード、ジャンヌ・ブランドー、等の腕利きが出演している。撮影は「夢見る唇」のジュール・クリュージェとルーダコフとの二人が担任し、音楽はミシェル・ルヴィンその他二人が担当した。発声はゴーモン・ペテルセン・プールセンによったものである。
SF
- 製作年1930年
- 製作国フランス
- 時間105分
- 監督アベル・ガンス
- 主演アベル・ガンス
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「モスコウの一夜」「巴里祭」のアナベラと「世界の終り」のヴィクトル・フランサンが主演するもので、フランス一流の大衆作家クロード・ファレルがリュシアン・ネポティーと合作した戯曲の映画化である。監督は「黄色の部屋」「バラライカ」のマルセル・レルビエが任じ、脚色にはレルビエ自ら「ミモザ館」「外人部隊(1933)」のシャルル・スパークと協力して当たっている。主役二人を助けてコメディー・フランセーズ座付だった若手ロベール・ヴィダラン、かつて「呪の瀧」「紅燈の影」に出演した老優ガブリエル・シニョレ、舞台俳優として名あるピエール・ルノワール、「乙女の湖」のロジーヌ・ドレアン、「黄色の部屋」のローラン・トゥータン、デュノオ等が出演している、撮影は「白き処女地」「乙女の湖」のジュール・クリュージェがマルク・フォサールと協力して当たり、音楽は「リリオム」のジャン・ルノワールが担任している。
- 製作年1935年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督マルセル・レルビエ
- 主演ヴィクトル・フランサン