「スプリングフィールド銃」につづくゲイリー・クーパー主演のテクニカラー色彩による南海映画で、「月下の銃声」のスローン・ウォースが1953年に製作した。ブロードウェイのヒット・ミュージカル・プレイ「南太平洋」の作者ジェームズ・A・ミッチェナーの原作に基づいてチャールズ・カウフマンが脚色し、「恐怖の一夜(1950)」のマーク・ロブソンが監督した。撮影は「三人の名付け親」のウィントン・C・ホック、音楽は「午後の喇叭」のディミトリ・ティオムキンの担当。クーパーの共演者には、舞台出の新人ロバータ・ヘインズ、現地で選ばれたモイラ・マクドナルドのほか、「戦慄の七日間」のバリー・ジョーンズ、「輝ける勝利」のジョン・ハドスンなどである。
ネット上の声
- 全面協力もしてくれた島のエキストラの方々には大変申し訳ないが、B級感がすごかった
- 娘と再会したゲイリー・クーパーがそわそわするところがたまらん
- 抑制された生活を送る人々の住む南の島
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督マーク・ロブソン
- 主演バリー・ジョーンズ