関門海峡を隔てた、日本の少女と韓国の少年の淡い恋。年に一度、七夕の夜にだけ会えるという約束の行方。
舞台は1970年代の山口県下関市。陸上部に所属する女子高生・郁子は、姉妹都市交流で訪れた韓国・釜山の高校生アン・テホと出会い、恋に落ちる。しかし、二人の間には関門海峡という大きな壁。別れの時、彼らは「来年の七夕(チルソク)に再会しよう」と固い約束を交わす。手紙で想いを繋ぎながら、ひたすら走る郁子。言葉の壁、文化の違い、そして時代の流れが、二人の純粋な恋を阻む。果たして一年後、二人は国境を越えて約束の場所で再会できるのか。切なくも美しい青春物語。
ネット上の声
- 【”日韓の若き高校生のスポーツを通じた恋愛に、二国間の哀しき歴史が影響を及ぼすのはオカシイよ!、彼ら、生まれてないじゃないか!】
- 『チルソク(七夕)の夏』という題名だけに、七夕の頃に投稿できれば美しかったけど‥
- 周囲に祝福されない恋愛に2人が前向きに乗り越えようとしてて良いんだけど、なんで日
- 初恋、友情、涙・・・忘れられない夏がある
部活も、 夏休みが舞台、 夏に見たくなる、 懐かしいノスタルジックな夏、 恋愛
- 製作年2003年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督佐々部清
- 主演水谷妃里