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実録やくざ路線で初めて、雪と寒風の吹く北陸を舞台に、中央のやくざの進略に対して、地のやくざの対抗を描く。脚本は「やくざ戦争 日本の首領」の高田宏治、監督は「やくざの墓場 くちなしの花」の深作欣二、撮影も同作の中島徹がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 生き延びたい人間が死に、死んでもいい人間が生き延びる無情な世界に…
- 北陸の雪景色をバックに展開される実録路線
- 雪原を血で染める北陸やくざのMADな生き様
- ふかさくさんの実録ヤクザ映画最終作!
ヤクザ・ギャング
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督深作欣二
- 主演松方弘樹
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高畑勲監督が「ホーホケキョとなりの山田くん」(1999)以来、約14年ぶりに手がけた監督作。日本最古の物語といわれる「竹取物語」を題材に、「罪を犯したために、この地に下ろされた」とされてるかぐや姫の犯した罪、そして、罰とは何かを描き出す。主人公のかぐや姫役の声優は、映画「神様のカルテ」やNHK連続テレビ小説「てっぱん」などに出演した新進女優の朝倉あき。2012年6月に他界した俳優の地井武男が、作画完成前に声を収録するプレスコ方式で生前に収録を済ませており、かぐや姫を見つけ育てる翁役として声優出演を果たした。宮崎駿監督作品で常連の久石譲が、高畑監督作で初めて音楽を担当。
ネット上の声
- 2013年の夏に宮崎駿の『風立ちぬ』を公開したスタジオジブリは、同年の冬に『かぐ
- 映画館でも見たけど、テレビでやってて2回目見た。 せつない昔話。 ...
- ☆とにかく、この汚れた世の中を生きよう☆
- こんなのかぐや姫じゃ~ね~っちゅ~の!!
アニメ、 ジブリ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間137分
- 監督高畑勲
- 主演朝倉あき
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太平洋戦争末期海軍史上最年少の少年兵たちが、祖国の防人として、祖国のためと信じ、疑うこともなく、また疑うこともゆるされず、殉死していった。その少年たちの魂を描く。脚本は「あゝ声なき友」の鈴木尚之、監督も同作の今井正、撮影は「出所祝い」の岡崎宏三がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 硫黄島海軍兵力の大半は子どもだった?!
- 軍内部の暴力と、悲惨な戦闘を知る
- 14歳で散っていった子どもたち
- 罰直主義の是非
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間127分
- 監督今井正
- 主演地井武男
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“みんなでつくりみんなでみよう”という合言葉のもとに自主製作・自主上映の運動が「ドレイ工場」「沖縄(1970)」に引きつづき企画・製作。どうしようもない怒りと不満をグレることによって発散している少年たち、授業からおいていかれる少年たちと、教育には素人の青年労働者の真剣勝負ともいえる集団学習の場である「どぶ川学級」を通して、心のふれあいの中から、ともに生きる目標をみつけながらそれぞれ成長していく姿を描く。監督は今井正や山本薩夫監督の助監督をつとめた橘祐典。脚本は大橋喜一と「戦争と人間」の武田敦、撮影は高岩仁がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 御用済みのプロパガンダ映画かな
- 伝えたいこと表現したいことは素晴らしいのだが、作品として伝えられているかと言うと
- 学校で全生徒に見せるための教育映画のようなものかな?と思っていたら、違っていた
- 公開当時(1972年頃)の学校問題がテーマの独立プロ作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督橘祐典
- 主演山本亘
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表向きは警察だが裏では強盗団という秘密組織を描き、権力の二面性を鋭く抉った問題作。脚本は長谷川和彦、監督は「反逆の報酬」の沢田幸弘、撮影は「雨の夜の情事」の山崎善弘がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 日活ロマンポルノ中最低作品
- 脚本がアナーキー過ぎる
- 反警察映画
- 警察官が強盗をはたらく凄まじい冒頭で得られる高揚感からは全く思っていた方向に話が
アクション
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間73分
- 監督沢田幸弘
- 主演地井武男
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恋に芸術に行きづまり十八年の短い一生に自ら終止符を打った少女を描いた渡辺淳一の同名小説の映画化。脚本は「はだしの青春」の石森史郎と、岡田正代、監督は「白鳥の歌なんか聞えない」の渡辺邦彦、撮影は木村大作がそれぞれ担当。
ネット上の声
- そんな薄着じゃあ無理もないなあ~
- これは渡辺淳一の小説を映画化した五十嵐じゅんの主演作でしたね
- 阿寒湖にたどり着いた五十嵐じゅんのカッと見開いた目
- 渡辺淳一による私小説が原作
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督渡辺邦彦
- 主演五十嵐じゅん
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強姦された女性達のその後をルポする女性週刊誌記者名美の姿を描く。石井隆の人気劇画の映画化シリーズ三作目。脚本は「天使のはらわた 赤い教室」の石井隆、監督は「ピンクサロン 好色五人女」の田中登、撮影は「むちむちネオン街 私たべごろ」の森勝がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 劇画作家、石井隆原作による日活ロマンポルノ・シリーズ「天使のはらわた」の1作です
- 今作の名美は鹿沼えり、村木は地井武男
- ロマンポルノにしちゃあミョ~に長尺=ほぼ通常映画サイズだし、必ずしも展開上で必須
- 石井隆作品好きだがはらわたシリーズ見てなかったのでまずはこれから
- 製作年1979年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督田中登
- 主演鹿沼えり
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立原正秋の原作「春の死」を「非行少年 陽の出の叫び」の藤田敏八(繁矢改め)と来栖三郎が脚本化し、藤田敏八が監督した異色青春ドラマ。撮影は「朱鞘仁義 鉄火みだれ桜」の萩原憲治が担当。
ネット上の声
- くっ首を絞めるんじゃにゃい!(猫)
- 筋を追えない脚本、特に後半の混濁ぶりが凄まじい!北鎌倉にて非行少年である石橋正次
- 非行少年石橋正次のすねた視線、地井武男のヤサグレた眼力の強さ、藤田敏八監督の社会
- 過去に教師の手を刺して少年院送りになったおっさんがこれまた逮捕手前の非行少年の家
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督藤田敏八
- 主演松原智恵子
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二十歳で自ら命を断った女子大生・高野悦子が遺した日記集の映画化で、揺れ動く青春の愛と死を描く。脚本は「俺たちの荒野」の重森孝子と「放課後」の森谷司郎、監督は新人大森健次郎、撮影は「初めての愛」の中井朝一がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 良くも悪くも全共闘世代
- 思春期に原作を愛読していた個人としては非常に残念なラスト演出だった
- 旅に出よう
- 観終わったあと、言葉が出ないほど共感の嵐だったし感情移入しまくって自分を重ねまく
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督大森健次郎
- 主演角ゆり子
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同名名作絵本を3Dアニメで映画化した作品。古くなって動けなくなった機関車のやえもんは、駅の片隅に追いやられ、駅員からも邪魔者扱いされていた。それでもやえもんを住み家とするネズミの兄弟たちと仲良く平和に暮らしていたやえもんだったが、遂にやえもんを処分することが決まってしまう。短編3Dアニメーションを集めた「とびだす!3D東映アニメ祭り」で上映。
ネット上の声
- 是非 親子で
- 東映は名アニメを多くもっているから、その偉大なる遺産を活用せんと、フルCGでリメ
- 74年に東映まんがまつりでも映像化された、きかんしゃやえもんの3DCG化
- 東映アニメCGまつりの3部作のひとつ
アニメ
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間32分
- 監督貝澤幸男
- 主演地井武男
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篠原とおる原作で「ビックコミック」に連載されていたもので、梶芽衣子、多岐川裕美と続いた主役に今回は新人の夏樹陽子を起用。恋人を政界の争いの中で謀殺され、自らも暴行を受け、次第に復讐の鬼と化した娘の復讐劇。脚本は「新女囚さそり 701号」の鴨井達比古、監督も同作の小平裕、撮影は「空手バカ一代」の中島芳男がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 懲罰房で蠢く女囚たち、絵的にエロいシーンはあるけど、後半の逃亡はちょっと意味もな
- 3代目は、夏樹陽子で体当たり演技で魅せますが77年は、邦画の斜陽もなかなかなんで
- ☆マッド・ハイジ公開記念:多分インスパイアされてる「さそり」過去レビュー
- 小平裕によるリメイク2作目だが、早くもナミ役が夏樹陽子に交代
サスペンス
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督小平裕
- 主演夏樹陽子
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“野良猫ロック”シリーズ第二作。今回は「非行少年 若者の砦」の藤田敏八が監督を担当している。脚本は第一作「女番長 野良猫ロック」の永原秀一と藤田監督の共同執筆。撮影は「残酷おんな情死」の安藤庄平。
ネット上の声
- まだ散歩するような年齢じゃなかった若い頃のちぃちぃ主演の宝くじ映画
- 世間から弾きだされた怒れる若者たちの無軌道な暴走
- 野良猫ロック ワイルド・ジャンボ
- 力点の置き方が間違っている
アクション
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督藤田敏八
- 主演梶芽衣子
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ゴキブリ(暴力団)狩りを自認する人呼んで“ゴキブリ刑事”と呼ばれる刑事の妥協を許さない非情な捜査を描く。「週刊漫画TIMES増刊」に連載の新岡勲の同名劇画の映画化。脚本は剣持亘、監督は「夕日くん サラリーマン脱出作戦」の小谷承靖、撮影は「影狩り ほえろ大砲」の金宇満司がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 渡哲也の変なもみあげが笑えます。
- 黒岩や大門の原型?
- 漫画の方が1さらに倍面白いですよ。
- ゴキブリを狩るためにやってきたのは、問題行動で停職中の渡哲也刑事、ビシッと決めた
アクション
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督小谷承靖
- 主演渡哲也
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一人の女子高校生が、放課後という学校と家庭との谷間で見た大人の世界、そしてこの年頃の娘だけが持つ、きらめくような毒が、大人の世界に次第に波紋を広げていく。脚本は「初めての愛」の井手俊郎、監督は同作の森谷司郎、撮影は、「にっぽん三銃士 博多帯しめ一本どっこの巻」の村井博がそれぞれ担当。
ネット上の声
- ちいちいがモテモテ
- 元来“夢の中へ”♪は本映画の主題歌でした
- 「いつのまにか少女は」
- 栗田ひろみ
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督森谷司郎
- 主演栗田ひろみ
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戦前・戦後を通じて、五度目の映画化。夏目漱石の原作をもとに、明治の若者の姿を描く。脚本は「喜劇 大誘拐」の前田陽一と「少林寺拳法 ムサシ香港に現わる」の南部英夫の共同、監督は前田陽一、撮影は「恋人岬」の竹村博がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 「ゴジラ-1.0」を観た時、翻然と気づきました
- 1977年 「坊っちゃん」5度目の映画化
- 「親譲りの無鉄砲で子供の頃から損ばかりしている」坊っちゃん像と合っていないわけで
- 授業で『坊ちゃん』やってた一環として見たけど、また原作とは違うキャラクターへの解
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督前田陽一
- 主演中村雅俊
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ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間195分
- 監督武田敦
- 主演佐々木愛
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時代劇
- 製作年1991年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督---
- 主演村上弘明