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忠義か、我が子への愛か。源平の世に生きた武将の、苦悩と決断を描く歌舞伎の名作をスクリーンで。
舞台は源平合戦のさなか、熊谷直実の陣屋。須磨の浦で平家の若武者・敦盛を討ち取った熊谷。しかし、その敦盛は我が子・小次郎と同じ十六歳。主君・源義経からの命令は、敦盛の首を討つこと。武士としての忠義と、人の親としての情の狭間で、熊谷は究極の選択を迫られる。やがて訪れる「首実検」の時。そこに現れたのは、敦盛の母・藤の方。熊谷が下した悲痛な決断とは。歌舞伎三大名作の一つが描く、無常観と親子の愛の物語。
ネット上の声
- こんなカスカスな映像で歌舞伎が語れるか?
- 古典歌舞伎…台詞が分からない💦
- 歌舞伎としての見せ所は何となく理解できるんだけど、話としては平家物語の方が感動的
- 播磨屋の舞台は見ることができなかったものの、重厚な演技と真摯な姿勢を映画館で知る
シネマ歌舞
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演中村吉右衛門
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- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小林桂三郎
- 主演坂東鶴之助
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2013年5月の第5期歌舞伎座開場を記念し、第4期歌舞伎座(1951~2010年)で上演された歌舞伎の舞台を映画館で上映する「シネマ歌舞伎クラシック」の1作(「年増」と2本立て上映)。大坂の豪商・椀屋久兵衛は傾城の松山太夫に入れ込みすぎたため、座敷牢に閉じ込められてしまう。恋しさのあまり気が狂った久兵衛は、やがて松山太夫との華やかかりし頃の幻想を見るようになり、夢の世界で色模様を繰り広げる。4代目中村雀右衛門と5代目中村富十郎による名舞踏。
シネマ歌舞
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間32分
- 監督---
- 主演中村雀右衛門
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- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督並木鏡太郎
- 主演坂東鶴之助
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時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小林桂三郎
- 主演坂東好太郎
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内外タイムス連載の山岡荘八の原作小説を「第二の接吻」の成澤昌茂が脚色し、「喧嘩駕篭」の冬島泰三が監督した。撮影は「三太頑張れッ!」の古泉勝男、音楽は「やくざ狼」の高橋半。「今宵ひと夜を」の中山昭二が初の時代劇出演。「続々魚河岸の石松」の折原啓子、「唐人お吉」の嵯峨美智子、「若さま侍捕物帳 恐怖の折り鶴」の坂東鶴之助などが出演する。
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督冬島泰三
- 主演坂東鶴之助
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- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督青柳信雄
- 主演坂東鶴之助
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西国に向かう源義経(澤村藤十郎)は、静御前(中村富十郎)を伴い大物浦へ到着。武蔵坊弁慶(片岡我當)の提案で、義経は静御前を都へ帰すことにする。静御前は義経らの門出に今様を舞い、義経と弁慶は舟出の時を迎える。ところが海へと漕ぎ出した義経一行の前に、平知盛の霊(中村富十郎)が現れ……。
シネマ歌舞
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演中村富十郎