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第二次世界大戦下、オーストラリアの収容所で起きた日本人捕虜1000人の大脱走。これは、名誉のために命を懸けた男たちの、知られざる魂の記録。
1944年、オーストラリア・カウラ捕虜収容所。「生きて虜囚の辱めを受けず」という戦陣訓が支配する時代、捕虜となった日本兵たちは屈辱と絶望の日々を送っていた。彼らにとって、捕虜であることは死よりも重い罪。そんな中、収容所内で高まる集団自決か、あるいは名誉ある死かという緊張。そしてついに、彼らは一つの決断を下す。それは、武器を持たず、鉄条網の向こうにいる銃を構えた監視兵たちへ向かっていくという、史上最大規模の脱走計画。これは単なる逃亡ではない。日本人としての誇りを胸に、命の価値を問い、死に向かって突き進んだ男たちの、悲しくも壮絶な物語の幕開け。
ネット上の声
- 全く知らなかった歴史、是非見るべし!!
- 実際の出来事のわりには・・・残念!
- 本当に知らなかった真実!愚かな日本
- 泣けるじゃなく、泣いてしまう。
戦争
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演小泉孝太郎
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突然光を失った中学校教師。絶望の淵から再び教壇に立つまでの、愛と涙の実話に基づく物語。
新井ヨシノリは、熱血漢の中学校教師。生徒たちから慕われ、妻と三人の子供に囲まれた幸せな日々。しかし、そんな彼を突然襲った網膜剥離。手術もむなしく、彼は両目の光を完全に失ってしまう。教師としての誇りも、一家の大黒柱としての自信も失い、絶望のどん底に突き落とされるヨシノリ。そんな彼を支え続けたのは、妻・真弓の献身的な愛と、教え子たちの変わらぬ信頼だった。家族や仲間の支えを力に、彼は無謀とも思える挑戦を決意する。「もう一度、教壇に立つ」。これは、光を失った教師が、心の目で見つけ出した希望の物語。
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演加藤シゲアキ
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「悪人」「怒り」などで知られる作家・吉田修一の同名小説を江口のりこ主演で映画化し、愛のいびつな衝動と暴走を緊迫感あふれるタッチで描いたヒューマンサスペンス。
初瀬桃子は夫・真守とともに、真守の実家の敷地内に建つ離れで暮らしている。桃子は義母・照子から受ける微量のストレスや夫の無関心を振り払うかのように、石鹸教室の講師やセンスある装い、手の込んだ献立といった“丁寧な暮らし”に勤しんで日々を充実させていた。そんな中、近隣のゴミ捨て場で不審火が相次いだり、愛猫が行方不明になったり、匿名の人物による不気味な不倫アカウントが表示されるようになったりと、桃子の日常が少しずつ乱れはじめる。
徐々に平穏を失っていく主人公・桃子を江口が演じ、夫・真守を小泉孝太郎、真守の母・照子を風吹ジュン、真守の不倫相手・奈央を馬場ふみかが演じた。監督は「おじいちゃん、死んじゃったって。」「さんかく窓の外側は夜」の森ガキ侑大。
ネット上の声
- 人間、そして夫婦というミステリーが際立つ
- 小説と映画、それぞれに異なる魅力
- 首輪をしたまま捨てられる…
- 巡る因果に走りだす狂気
サスペンス
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督森ガキ侑大
- 主演江口のりこ
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「踊る大捜査線」シリーズでユースケ・サンタマリアが演じる人気キャラクター、真下正義を主人公に描くスピンオフ映画。
2003年11月24日、レインボーブリッジを封鎖して解決に至った「台場連続殺人事件」。その直後、真下正義警視は湾岸署前で報道陣に囲まれ、警視庁初の交渉人として事件解決の経緯を説明していた。事件から1年が経った2004年12月24日、雪乃とクリスマスイブのデートの約束をしていた真下は、室井管理官から突然の呼び出しを受ける。地下鉄の最新鋭実験車両が何者かに乗っ取られ、1年前の報道陣への応答を見ていた犯人が、交渉の窓口に真下を指名してきたのだ。犯人はネットで車両を遠隔操作し、東京の地下鉄網を縦横無尽に爆走させる。乗降客200万人の命が危険にさらされるなか、正体不明の犯人と交渉を重ねていく真下だったが……。
ユースケ・サンタマリア、柳葉敏郎、水野美紀らおなじみのキャストに加え、寺島進が演じる刑事・木島丈一郎が本作で初登場。本広克行監督がこれまでのシリーズに続いてメガホンをとり、テレビアニメ「BLEACH」などの十川誠志が脚本を担当。
ネット上の声
- TOKYO SUBWAY PANIC~真下よ、愛する者のために走れ!
- 「踊る」ファンを繋ぐ首輪は息苦しい。
- ここは評価低くて安心しました
- いろいろ考えてみました。
交渉人、 サスペンス
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間128分
- 監督本広克行
- 主演ユースケ・サンタマリア