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過去の恋、現在の妻、新たな出会い。愛を求め続ける男、アントワーヌ・ドワネルの人生の旅路、その最終章。
30代になり、作家として働くアントワーヌ・ドワネルは、妻クリスティーヌとの離婚の真っ只中。そんなある日、列車の中で初恋の相手コレットと偶然再会する。これをきっかけに、彼の脳裏にはこれまでの恋愛遍歴が次々と蘇る。クリスティーヌとの出会いと別れ、そして新たな恋人サビーヌとの関係。過去と現在が交錯する中で、彼は自身の愛の形を見つめ直す。一人の男の成長と人生を20年にわたり描き続けた、トリュフォー監督によるドワネル・シリーズの感動的な完結編。
ネット上の声
- ドワネルシリーズ最終回、前4作の伏線がこんな形で回収されるとは!ストーリーの巧さ
- フランソワ・トリュフォー監督による"アントワーヌ・ドワネルの冒険"シリーズの5作
- この作品だけ観ても良さは半減するのかな🤔
- アントワーヌ・ドワネルくん、ついに最終章
ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国フランス
- 時間96分
- 監督フランソワ・トリュフォー
- 主演ジャン=ピエール・レオ
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軍隊を不名誉除隊された青年アントワーヌ。恋と仕事に不器用な彼が、60年代のパリを彷徨う青春物語。
1968年のパリ。軍隊を不名誉除隊になったアントワーヌ・ドワネル。社会復帰を目指すも、ホテルマン、私立探偵と職を転々とする日々。探偵の仕事で出会った美しい人妻に心を奪われる一方、長年の恋人クリスティーヌとの関係も進展しない。何をやってもどこか空回り。大人になりきれない青年の、可笑しくも切ない恋と日常の断片。フランソワ・トリュフォー監督が自身の分身アントワーヌの成長を描く人気シリーズの一作。パリの街並みを背景に揺れ動く青春の輝きとほろ苦さ。
ネット上の声
- トリュフォーって足フェチさんだったのね。
- トリュフォーのアントワーヌシリーズ第3作
- アントワーヌくん職を転々とするの巻
- 純情でにくめないダメ男キャラ追加
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国フランス
- 時間101分
- 監督フランソワ・トリュフォー
- 主演ジャン=ピエール・レオ
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結婚生活の喜劇と悲劇。パリを舞台に、自由奔放な夫と現実的な妻が織りなす、愛とすれ違いの日々。
舞台は1970年代のパリ。念願の結婚を果たしたアントワーヌとクリスティーヌ。彼は花に水をやる奇妙な仕事に就き、彼女はヴァイオリンを教える穏やかな日常。しかし、アントワーヌが日本の女性と浮気したことで、二人の関係に亀裂。愛するがゆえの嫉妬、すれ違う心。果たして、若き夫婦が見つけ出す「家庭」の形とは。離婚の危機を乗り越え、二人が下す決断。
ネット上の声
- 長い友情の旅に出るクリスティーヌとドワネル
- アントワーヌくんドタバタ家庭劇場の巻
- “フランス流・普遍性”を感じさせる
- 「巨匠」トリュフォーの松竹大船調
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国フランス
- 時間95分
- 監督フランソワ・トリュフォー
- 主演ジャン=ピエール・レオ
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日本人自動車技師と美しい修道女の愛の彷徨を描いた辻邦生の同名小説の映画化。脚本は「朝やけの詩」の桂明子、監督は脚本も執筆している「サンダカン八番娼館 望郷」の熊井啓、撮影も同作の金宇満司がそれぞれ担当。
- 製作年1976年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督熊井啓
- 主演加藤剛
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雪景色が美しいフランス郊外を舞台に、離別した夫の帰りを待ち続ける妻の愛情と、それをやさしく見守る家族の苦悩を描く。監督はセルジュ・コルベール、カトリーヌ・ペイザンの原作をピエール・ユイッテルヘーヴェンとセルジュ・コルベールが共同脚色。撮影はジャン・ジャック・タルベス、音楽はミシェル・ルグランが各々担当。出演はアニー・ジラルド、ジャン・ロシュフォール、ベルナール・ル・コック、クロード・ジャド、ガブリエラ・ボッカルド、ベルナール・フレッソンなど。
ネット上の声
- カトリーヌ・ペイザンの原作をピエール・ユイッテルヘーヴェンとセルジュ・コルベール
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国フランス
- 時間100分
- 監督セルジュ・コルベール
- 主演アニー・ジラルド