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政治的な陰謀にまき込まれた実業家が主人公のコメディー。製作はベルトラン・ジャヴァル、監督は一連のフュネス喜劇を手がけてきた「大乱戦」のジェラール・ウーリー、ウーリーの原案をウーリー自身とダニエル・トンプソンが共同脚色、撮影はアンリ・ドカエ、音楽はウラジミール・コスマ、編集はアルベール・ジュルジャンソンが各々担当。出演はルイ・ド・フュネス、シュジ・ドレール、マルセル・ダリオ、アンリ・ギベール、クロード・ジロー、クロード・ピエプリュ、ランゾー・モンターニなど。
ネット上の声
- オシャレでないフランス映画
- シネマテークでルイドフュネスの展示を見て以来、観たかったやつ!フランス社会の風刺
- ・ヘンテコだしちょっと真似したくなる格好にもなるしルイドフュネスの魅力がなんとな
コメディ
- 製作年1973年
- 製作国フランス
- 時間97分
- 監督ジェラール・ウーリー
- 主演ルイ・ド・フュネス
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1940年、フランス降伏直後、ビシー政権下のマルチニック島フォールド・フランス。釣り船の船長をしているアメリカ人ハリーは、ホテルの支配人ジェラールからフランス奪還を狙うドゴール派への協力を持ちかけられるが、ハリーは政治闘争への関与を拒み……。ホークスが長らく望んでいたヘミングウェイ原作の映画化。ホークスの妻が雑誌のモデルをしていたローレン・バコールを見つけて夫に推薦、主演に大抜擢したという。
ネット上の声
- ちょうどこれをレンタルしてたところ、この前入ったフレッシュネスバーガーにハリウッ
- 注意。禁煙中の方は観賞をご遠慮下さい。
- 残香に 浸りて秘めた 思い嗅ぐ
- mission:レジスタンスを輸送せよ
アクション
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督ハワード・ホークス
- 主演ハンフリー・ボガート
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フランスの名匠ジャン・ルノワールが手がけた社会風刺喜劇の名作。アルフレッド・ド・ミュッセの戯曲「マリアンヌの気まぐれ」から着想を得て、ある侯爵の別荘に集う人々が繰り広げる騒動を描いた。
ラ・シュネイ侯爵の領地コリニエールで狩猟の集いが開催されることになった。侯爵と夫人のクリスティーヌが出迎える客人は、大西洋を23時間で横断するという偉業を成し遂げた飛行士アンドレ、その友人でクリスティーヌのよき相談相手でもあるオクターヴ、侯爵の愛人ジュヌヴィエーヴなど、いずれもクセのある人物ばかり。アンドレとクリスティーヌが恋仲なのは社交界では周知の事実だったが、侯爵は、来る者は拒まない寛大な心の持ち主。狩猟から仮装パーティへと宴が続く中、それぞれの人物の思惑が複雑に絡みあい、やがて事態はとんでもない方向へと進んでいく。
第2次世界大戦が目前に迫る1939年に製作され、色恋や享楽を追い求めるブルジョワたちの姿を描いたことで、不謹慎で風俗を乱すとの理由で上映が禁止されたり、短縮版で公開されたりするなど、不運に見舞われた一作。その後、1959年に復元され、日本でも1982年に劇場公開された。2024年、4Kデジタルリマスター版でリバイバル公開。
ネット上の声
- ジャン・ルノワールの最高傑作と名高い作品✨
- 貴族(&召使)の恋愛ルール、知るかっ!
- 過大評価だ!…と言いたかったのに…
- ヨーロッパ文化の一つの頂点
ヒューマンドラマ
- 製作年1939年
- 製作国フランス
- 時間106分
- 監督ジャン・ルノワール
- 主演マルセル・ダリオ
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抗戦映画の傑作と称せられる「鉄路の戦い」を作ったルネ・クレマンが戦後監督した作品で、「どん底」の脚色者ジャック・コンパネーズがヴィクトル・アレクザンドロフと協力執筆したストーリーを、クレマンがジャック・レミーと協力脚色し、「望郷(1937)」「格子なき牢獄」のアンリ・ジャンソンが台詞を書いている。撮影は「美女と野獣」のアンリ・アルカンが指揮し、音楽はイヴ・ボードリエが作編曲している。出演者は「あらし(1939)」のマルセル・ダリオ、「高原の情熱」のポール・ベルナール、新進のアンリ・ヴィダル、「リビア白騎隊」のフォスコ・ジアケッチ、フロランス・マルリイ、ミシェル・オークレール、新人アンヌ・カンピオン、ジャン・ディディエら。
ネット上の声
- ルネ・クレマン監督長編2作目独敗戦間際!
- 1946年制作のルネクレマンの潜水艦もの
- 骨太な造りに小技の冴えが光る。
- 潜水艦映画byルネ・クレマン
ヒューマンドラマ
- 製作年1947年
- 製作国フランス
- 時間105分
- 監督ルネ・クレマン
- 主演アンリ・ヴィダル
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「北ホテル」「乙女の湖」のジャン・ピエール・オーモンと「アラビアンナイト」「タンジールの踊子」のマリア・モンテスの御夫婦が主演する映画で、エドアアル・ペエソンの小説からオーモンの弟フランソワ・ヴィリエが監督したもの。脚本はヴィリエとマルセル・クルヴァンスとミシェル・アルノーが共同執筆し、台詞はオーモンが書いている。撮影はイヴ・ブルゴワン、装置は「宝石館」のジャン・ドーボンヌ、音楽は「火の接吻」のジョゼフ・コスマである。助演は「艶ごと師」のリリー・パルマー、「火の接吻」のマルセル・ダリオ、「悲恋」のローラン・トゥータン、喜劇で有名なグレゴワール・アスラン、ロジェ・ブラン、ピエール・ベルタン等である。
ネット上の声
- マリア・モンテスの演技がネックに
- フレンチノワール映画祭④/⑤
- アメリカの船員が寄港したマルセイユの女に恋をし、破滅していく話
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国フランス
- 時間96分
- 監督フランソワ・ヴィリエ
- 主演ジャン=ピエール・オーモン
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「ヘンリー五世(1945)」「ダブリン夜航船」のロバート・ニュートンが「悪魔の金」「乙女の湖」のシモーヌ・シモンと共に主演する映画で、ジョルジュ・シムノンの探てい小説の映画化である。脚色はプロデューサーのヴィクター・スクテッキーがロドニー・アクランド及びフレデリック・ゴットファートと協力し、監督には「ベデリア」のランス・コンフォートが当り、撮影は「ダブリン夜航船」のオットー・ヘラーが指揮した。助演は舞台にも出演するウィリアム・ハートネル、「あらし(1939)」「海の牙」のマルセル・ダリオ、「逢びき」のマーガレット・バートン、「船団最後の日」チャールズ・ヴィクターその他で、音楽は「ドン・ファン」「コンゴウ部隊」のミッシャ・スポリアンスキーが作曲している。
- 製作年1947年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督ランス・コンフォート
- 主演ロバート・ニュートン