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母が遺した手毬唄の歌詞を探す旅。少年時代の記憶と幻想が入り乱れる、寺山修司の超現実的映像迷宮。
昭和初期の日本。少年・明は、幼い頃に亡くした母が歌ってくれた手毬唄の続きの歌詞を知りたいと願う。その歌詞を求め、彼は幻想と現実が交錯する奇妙な旅へ。彼の前に現れるのは、妖艶な美女、謎の男、そして過去の記憶そのもの。時は歪み、空間はねじ曲がり、明は自身の心の奥深くに広がる「草迷宮」へと迷い込んでいく。母への思慕と少年期の終わりを描いた、万華鏡のような幻想譚。
ネット上の声
- 寺山ワールドを堪能
- 母親の呪縛
- 夢か現実か。かなり昔の作品なのだけれど映像がすごい。伊丹十三出まくり。
- 夢か現実か。かなり昔の作品なのだけれど映像がすごい。伊丹十三出まくり。
ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国フランス
- 時間40分
- 監督寺山修司
- 主演三上博史
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東京を舞台に、連続殺人事件をめぐる、女性捜査官と、容疑者であり元恋人でもある逆洗脳士の精神的葛藤と戦いを描くサイコ・ラブ・サスペンス。監督は本作が「逆噴射家族」(84)以来10年ぶりの長編劇映画となる石井聰亙。彼と劇団・ブリキの自発団の生田萬の共同脚本、撮影は「J・MOVIE・WARS」“TOKYO BLOOD篇”の笠松則通が担当。
ネット上の声
- 洗脳をする側の言葉がここまで聞き取れないのは致命的
- ジョナサン・デミ監督の「羊たちの沈黙」から派生した作品は洋邦問わず数え切れないく
- 『羊たちの沈黙』を見て、日本もできらぁー!した作品のような気がしなくともないけど
- 94年で女性を主人公としたサイコサスペンスだと『羊たちの沈黙』からインスパイアさ
サスペンス
- 製作年1994年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督石井聰亙
- 主演南果歩
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孤独な老女の思い出が、“染み”や“消しゴム”により消去されていく様を写す実験映画。監督は寺山修司。
ネット上の声
- 鉛筆で書かれた文字を消した消しカスはグレーだけど、過去とか記憶を消した消しカスは
- 映像表現の挑戦、本当に実験 身毒丸でも消しゴムの章あるけど、寺山修司はこういう妄
- 過去の記憶に広がっていく染みを消しゴムで消したいという願望を表したものなのかな
- 誰かの手に持たれた消しゴムらしきものが女の顔やら何やらを本当に消していく
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間20分
- 監督寺山修司
- 主演藤野節子
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- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間31分
- 監督寺山修司
- 主演新高恵子