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高知東生が主演を務め、依存症からの回復を題材に描いた人間ドラマ。
大物ミュージシャンの大和涼が覚醒剤と大麻の所持で逮捕され、大きなニュースとなった。それから2年後、依存症患者たちによって結成されたゴスペルグループ「リカバリー」が音楽ホールでコンサートを開催することに。メンバーの中には事件以来ずっと沈黙を貫いてきた大和の名前もあり、出演の知らせを聞いたファンたちが続々と会場につめかける。薬物やギャンブル、アルコール、買い物、ゲームなどさまざまな依存症者で構成される「リカバリー」のメンバーたちは互いに支え合い、依存性物質に再び手を出す「スリップ」を行うことなくコンサートに漕ぎ着けた。しかし、開始時間を過ぎても大和が現れず……。
大和役の高知をはじめ、キャストには実際に依存症を経験した者とその家族を多数起用。ラストシーンではリアリティを追求するため即興芝居を行った。自身もギャンブル依存症の家族であるナカムラサヤカ監督がメガホンをとった。
ネット上の声
- アディクトを知る、考えるキッカケとなればいいかなと
- 「アディクト」という言葉を知らなかった
- 「意志の弱さ」ではなく「脳の病気」
- 一度の失敗が許されない世の中…
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督ナカムラサヤカ
- 主演高知東生
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何も言えない女子高生、佐緒里。彼女の日常が、島根ののどかな風景の中で、小さな奇跡によって静かに動き出す物語。
島根県ののどかな町で暮らす、口下手で引っ込み思案な女子高生、佐緒里。自分の気持ちをうまく言葉にできず、いつも「うん、何?」と聞き返してしまう彼女の日常。ある日、クラスメイトとの些細なすれ違いから、思いがけず町の映画制作プロジェクトに参加することに。カメラの前で、そして仲間たちとの交流の中で、彼女は初めて自分自身と向き合う。言葉にできなかった想いは、果たして映像を通して伝えることができるのか。不器用な少女の、ささやかで大きな一歩。
ネット上の声
- ふるさとが、とても愛おしくなりました☆彡
- くさい、くさい、くさい、しかし良いんだな
- 普通って実は素晴らしいものだ。
- ここで生まれ、ここで生きる
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間123分
- 監督錦織良成
- 主演橋爪遼
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一般投稿者から寄せられた恐怖体験を映像化するホラーシリーズ「ほんとうにあった怖い話」の劇場版第3作。2010年にデビューしたアイドルグループ「Tokyo Cheer2 Party(トーキョーチアチアパーティ)」の主演で、メンバーが実際に体験した心霊現象を映像化した「アイドルの宿命…。」をはじめ、「謎の霊…。」「だるまさんがころんだ…。」「俺の家出てってくんねえかなあ…。」「悪魔の宝刀…。」の全5話で構成されるオムニバス。
ホラー
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督FOS
- 主演Tokyo Cheer2 Party
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川上健一の自伝的小説「四月になれば彼女は」を、本作が劇場用長編デビューとなる小林要監督が映画化した青春群像劇。1968年の青森県南部。高校を卒業して地元工務店への就職を翌日に控えた沢木は、親友の伝法寺の駆け落ちを手伝うことに。ところが、2人は偶然にも駆け落ち相手の父・熊夫とばったり遭遇してしまう。その上、熊夫が体格の良い沢木を強引に相撲取りにスカウトしはじめ……。主演は、「精霊流し」の内田朝陽。
ネット上の声
- エピソードてんこ盛り系の扱いは、難しい…
- いい時代を描いた青春映画
- 後味は良いです。
- あの日に帰りたい
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督小林要
- 主演内田朝陽