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封建時代の京都。家のために恋を諦め、商家に嫁いだ娘の、秘めた想いと運命を描く悲恋物語。
舞台は江戸時代の京都。傘問屋の娘おいつは、幼なじみの武士・兵太夫と将来を誓い合った仲。しかし、店の経営が傾き、家を救うため裕福な材木商への嫁入りを余儀なくされる。愛する人への想いを胸に秘め、武家の娘としての誇りを捨てて商家の嫁として生きる決意。すれ違う二人の運命と、封建社会の厳しい掟の中で翻弄される純粋な愛。繊細な映像美で綴る、切ないメロドラマの傑作。
ネット上の声
- 花井蘭子の魅力が溢れる
- 和洋折衷の映像カタルシス
- 花井蘭子と山根寿子が川沿いで会話するシーンなど、その状況下における登場人物たちの
- わかってないうちは世界はあんなに広かったのにわかってくると狭く感じられてしまうの
ヒューマンドラマ
- 製作年1939年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督石田民三
- 主演花井蘭子
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幕末の京都、時代の激流に翻弄される新選組隊士の妹。兄への想いと許されぬ恋に揺れる、ある女の悲恋物語。
時代は幕末、動乱の京都。新選組隊士の妹・千代は、兄の身を案じながらも、兄の親友である勤王の志士と密かに恋に落ちる。しかし、兄と恋人は敵対する立場。新選組による池田屋事件が勃発し、二人の運命は大きく狂い始める。兄への忠誠か、恋人への愛か。時代の波に抗えず、引き裂かれていく男女の姿。桜の花が散るように儚く美しい、悲劇的な愛の結末。
ネット上の声
- 限定された空間での女性劇
- 女だけの“京都”
- 確かに台詞は聞き取れないが、方言の影響なのか歌うように話す芸妓たちが小鳥のようで
- 安易な切り返しを捨てにいってるので役者の距離は近いわガンガンアングル切り替えてい
ヒューマンドラマ
- 製作年1938年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督---
- 主演花井蘭子
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所有する者を次々と不幸に陥れる呪いの浮世絵。一枚の絵を巡る、世代を超えた恐怖と悲劇の物語。
時代は江戸。天才絵師・溪斎英泉が描いた一枚の美人画「生きている画像」。その絵には、モデルとなった女性の怨念が宿っていた。絵を手にした者は、次々と謎の死を遂げていく。絵の呪いは時代を超え、昭和の現代にまで及ぶ。古美術商、令嬢、そして絵の謎を追う人々。彼らを待ち受ける、絵に秘められた恐ろしい真実。逃れられない呪いの連鎖。果たして、この悲劇に終止符は打たれるのか。
ネット上の声
- ああっ寿司食べたい!
- 庭先からひらひらと舞う蝶が室内の絵を描く瓢人先生の元へ…のオープニングからぐっと
- 先生最初イジワル役かなと思ったけど海よりも懐深い人でめっちゃ敬服した
- スクリーンで見る大河内傳次郎にはたまらないものがある
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督千葉泰樹
- 主演大河内伝次郎
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戦後間もない銀座の夜。一人息子を育てるため、強く、そして健気に生きるバーの女給、ひとりの女性の肖像。
舞台は終戦からまだ日が浅い東京・銀座。シングルマザーの雪子は、幼い息子を育てるため、夜は「銀座化粧」を施し、バーの女給として働いている。気難しい客をあしらい、同僚と世間話に興じ、時には再婚の淡い夢を抱くも、現実は厳しい。それでも彼女は決して笑顔を絶やさず、日々のささやかな出来事に喜びを見出し、息子の成長だけを支えに懸命に生きる。華やかなネオンの裏側で、地に足をつけ、力強く生き抜こうとする一人の女性のありふれた日常。その姿から浮かび上がる、戦後日本の確かな息吹。
ネット上の声
- 本作、おかあさん、晩菊 続けてご覧頂くと感慨深いものがあります
- 田中絹代の演技をひたすら見つめる作品だった
- 成瀬監督が、女性映画の名手と言われる所以
- 満足に舗装もされていない銀座
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督成瀬巳喜男
- 主演田中絹代
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昭和初期、大阪の旧家を舞台に描かれる四人姉妹の生き様。移ろいゆく時代の中で、それぞれの幸福を求める物語。
昭和十年代の関西。大阪・船場に名を馳せた旧家の蒔岡家には、美しき四人の姉妹。当主である長女・鶴子、分家を営む次女・幸子、そして縁談がまとまらない三女・雪子と、奔放な末娘・妙子。物語の中心は、内気で奥手な雪子の見合い。旧家の名誉を守るため、姉たちは雪子の良縁探しに奔走するが、話はなかなか進まない。華やかな生活の裏で、緩やかに傾きゆく家の運命。桜、蛍、紅葉と、日本の美しい四季の移ろいとともに、変わりゆく時代の中でそれぞれの愛と幸福を模索する姉妹たちの姿を繊細に描く文芸大作。
ネット上の声
- 面白くはないが一見の価値あり
- 高峰秀子の美しさ最高潮
- なるほど!原作では鶴子の影が薄く三姉妹的要素が強いのに反して、細雪といえば四姉妹
- 戦後すぐに制作された事もあって、雪子の話ではなく、妙子の話に焦点が当たる
大阪が舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間145分
- 監督阿部豊
- 主演花井蘭子
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昭和初期、継母との葛藤の中でたくましく生きる少年の成長を描く、不朽の名作文学の実写化。
舞台は昭和初期の日本。幼くして実の母を亡くした少年、次郎。新しい母としてやってきた継母との間に生まれた溝は深く、愛情に飢えながらも、彼は持ち前の正義感と優しさを失わない。学校でのいじめ、家での孤立、そして厳格な父とのすれ違い。数々の試練が次郎に襲いかかる。しかし、奉公先の温かい人々との出会いや、自然の中での経験を通して、彼は少しずつ心を成長させていく。逆境に屈せず、自分自身の力で未来を切り開こうとする少年のひたむきな姿。その先に彼を待つ運命とは。
ネット上の声
- 箱根のお土産といったら、これだよね!
- だらだら見ていたのだが次郎の取り巻く環境や人間関係がテンポ良く変化していく過程は
- 広めの日本家屋の室内をどのように撮るかを意識しているのだろうか、並行移動と俯瞰の
- 実母と乳母と継母と... 三人の母への気持ちに戸惑うセンチメンタルI・餓男映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督清水宏
- 主演木暮実千代
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「黒いオルフェ」のマルセル・カミュ監督作。カミュ自身の原作をカミュとジャック・ヴィオが共同で脚色し、撮影に当ったのはマルセル・グリニョン。音楽を担当しているのはフランスのアンリ・クロラとブラジルのホセ・トレド。出演しているのは舞台出のレイモン・ロワイエ、エルガ・アンデルセン、「黒いオルフェ」のルールディス・デ・オリヴェイラ、レア・ガルシアなど。他に原地人多数が出演している。
ヒューマンドラマ
- 製作年1943年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督山本薩夫
- 主演藤田進
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岡部冬彦の漫画から永来重明が構成、「母の曲」の笠原良三が脚本にまとめ、「サラリーマン 目白三平」の千葉泰樹が監督する。撮影は「たそがれ酒場」の西垣六郎、音楽は「皇太子の花嫁」の古関裕而の担当。出演者の主なる者は「悪魔の囁き」の上原謙、「緋牡丹記」の花井蘭子、「森繁のやりくり社員」の森繁久彌、久保菜穂子、相馬千恵子、「のんき裁判」の小林桂樹などである。
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督千葉泰樹
- 主演上原謙
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- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督中川信夫
- 主演嵐寛寿郎
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渡辺邦男プロダクション第一回作品である。製作は「拳闘狂一代記」につぐ渡辺邦男に佐藤一郎が協同し『主婦と生活』連載の芹沢光治良原作『夜毎の夢に』より渡辺邦男、北沢誠が協同で脚色。監督は渡辺邦男である、撮影は「馬車物語」以来の平野好美が担当。主演は「斬られの仙太」の花井蘭子「結婚三銃士」の上原謙で、それに「検事と女看守」の大日方伝浦辺粂子らが出演する。
ヒューマンドラマ
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督渡辺邦男
- 主演花井蘭子
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ネット上の声
- 成瀬三喜男の短編
- 出征した息子がニュース映画に出ているということを受けた残された家族の立ち振舞いを
- 国立映画アーカイブ小ホールでの<コレクション2022春>より
- 2022.5.21@国立映画アーカイブ(NFAJコレクション 2022 春)
- 製作年1941年
- 製作国日本
- 時間34分
- 監督---
- 主演花井蘭子
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荒波寄せる佐渡ヶ島を舞台に、運命に翻弄される男女の愛。閉ざされた島で育まれる、切なくも美しい恋物語。
日本海に浮かぶ孤島、佐渡。厳しい自然と古くからの因習が根付くこの地で、慎ましく生きる一組の男女。互いに惹かれ合うも、島の閉鎖的な社会と、抗いがたい運命が二人の前に立ちはだかる。島を出る者、島に残る者。それぞれの選択が、愛する人との未来を大きく揺るがしていく。佐渡の雄大な自然を背景に描かれる、引き裂かれた愛の行方。彼らが最後に掴むものとは、希望か、それとも哀しき別れか。
- 製作年1936年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督清瀬英次郎
- 主演黒川弥太郎
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高田馬場の決戦に、助太刀に入り多勢を相手に勝利を収め、その後に赤穂の四十七士に名を連ね吉良邸へ討ち入りを果たした堀部安兵衛。黒川彌太郎が安兵衛を演じる(戦前作品のため、映像・音声に乱れがあります)。
- 製作年1936年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督益田晴夫
- 主演黒川弥太郎
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佐倉宗五郎の義挙で有名な佐倉義民伝を新角度から眺めた時代劇大作。「金語楼の兵隊さん」のコンビ渡辺邦男が脚本・監督、渡辺孝が撮影を夫々担当した。主な出演者は「疾風!鞍馬天狗」の嵐寛寿郎、「妻の心」の花井蘭子、「暴力の王者」の中山昭二、「若さま侍捕物帳 魔の死美人屋敷」の岡譲司、「金語楼の兵隊さん」の宇治みさ子など。
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督渡辺邦男
- 主演嵐寛寿郎
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製作は「右門捕物帖 帯どけ仏法」の竹中美弘。「オール読物」掲載の中山義秀の原作より、「羅生門」の橋本忍が脚色、「黄門と弥次喜多 からす組異変」の並木鏡太郎が監督に当っている撮影は「新遊侠伝(1951)」の河崎喜久三である。配役は「ひばりの子守唄」の山村聡、「逢魔が辻の決闘」の花井蘭子のほか、柳永二郎、月形龍之介、汐見洋、中村是好など。
時代劇
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督並木鏡太郎
- 主演山村聡
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- 製作年1943年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督萩原遼
- 主演長谷川一夫
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時代劇
- 製作年1938年
- 製作国日本
- 時間81分
- 監督中川信夫
- 主演長谷川一夫
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中山義秀の原作より、「大利根の夜霧」の佐伯清と、その原作を書いている友田昌二郎が共同で脚色に当たり、佐伯清が同じく監督に当たっている。主演者は、「鬼姫しぐれ」の嵐寛寿郎に「春風無刀流」の花柳小菊がつき合い、それに、「お艶殺し」の瀧花久子、「熱砂の白蘭」の河津清三郎、「続佐々木小次郎(1951)」の東野英治郎、清川荘司などが助演している。
時代劇
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督佐伯清
- 主演嵐寛寿郎
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銀座プロの八田尚之の製作で、同じく原作と脚色を担当。監督は、「孔雀の園」の島耕二で彼が久しぶりに主役を買って出演。「夜の緋牡丹」の島崎雪子が、再び主要な役をつとめ、「鬼姫しぐれ」の花井蘭子、「父恋し」の三宅邦子、「深夜の非常線」の伊豆肇などが助演している。
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督島耕二
- 主演島崎雪子
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国際タイムス連載の船山馨原作『喪失の季節』新聞小説を「フランチェスカの鐘」の沢村勉が脚色し、長い間、吉村公三郎監督のアシスタントの萩山輝男が第一回作品として監督に当たる。撮影は「四人目の淑女」の長岡博之が担当する。「君待てども」の月丘夢路「新妻会議」の徳大寺伸「斬られの仙太」の花井蘭子らが主演し、山内明、清水一郎、安部徹、神田隆らが出演するほか、新人沢村貞子も助演する。
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督萩山輝男
- 主演月丘夢路
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直木三十五の原作を、野上龍雄が脚色し、「ゆうれい小判」の秋元隆夫が監督した娯楽時代劇。「血太郎ひとり雲」の杉田正二が撮影した。
時代劇
- 製作年1937年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督並木鏡太郎
- 主演大河内伝次郎
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製作は「私刑」の竹井諒。「私刑」「右門捕物帳 謎の八十八夜」の嵐寛寿郎が主演するおなじみの右門もの、監督は前作と同様「右門捕物帳 謎の八十八夜」の並木鏡太郎が担当し、撮影は「私刑」の河崎喜久三。出演者は「影を慕いて」の江川宇禮雄、「歌の明星」の轟夕起子、「人生選手」の花井蘭子、「処女宝」の鳥羽陽之助「初恋問答」の沢村貞子、「お染久松」の田中春男らである。
時代劇
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督並木鏡太郎
- 主演嵐寛寿郎
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- 製作年1935年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督児井英男
- 主演黒川弥太郎
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製作部門を確立した東宝における森田信義プロダクションの第一回作。製作は「地獄の貴婦人」「春の目ざめ」の田中友幸。昭和二十一年第一回東宝争議前に、企画されていたものを、スタッフも新たに着手する。原作は「おスミの持参金」などを書いた劇作家の三好十郎で、滝沢英輔が脚色し、また「おスミの持参金」以来久々の演出。カメラは「白頭巾現わる」の安本淳。「颱風圏の女」「社長と女店員」の伊福部昭が音楽を担当している。主役は藤田進に「生きている画像」の花井蘭子。それに俳優座の青山杉作、新東宝から清川荘司、永田清、石黒達也が助演している。
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演藤田進
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- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督佐伯清
- 主演藤田進
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「鞍馬天狗 角兵衛獅子(1951)」の八尋不二の脚本で、「花ある怒濤」の宮川一夫が撮影に当っている。出演者は、「水戸黄門漫遊記 飛龍の剣」の大河内傳次郎、「吾子と唄わん」の花井蘭子に、「母恋草」の宮城千賀子、他に本間謙太郎、岡譲二、白鳥みづえなどである。
時代劇
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間72分
- 監督森一生
- 主演大河内傳次郎
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『小説新潮』に掲載された火野葦平の原作を、「麗春花」の八田尚之が脚色して、「中山安兵衛」の佐伯清が監督に当たっている。永島一朗の第一回製作である。出演者の主なるものは、「消防決死隊」の小堀誠、「赤い鍵」の藤田進、「麗春花」の花井蘭子、「アマカラ珍騒動」の森繁久彌に、進藤英太郎、山本礼三郎、一の宮あつ子、それに原作者の火野葦平が特別出演。本作は物語の前半“九州編”に当たり、後半の“東京編”は「遊侠往来」の題で公開された。
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間69分
- 監督佐伯清
- 主演藤田進
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「いつの日か花咲かん」「運命の暦」に次ぐ市川久夫の企画に、脚本は同じく「いつの日か花咲かん」の棚田吾郎、同じく監督は「花咲く家族」「幸福への招待」(新東宝)の千葉泰樹、いずれも「花咲く家族」以来の顔合せ。カメラは「蝶々失踪事件」の高橋通夫がそれぞれ担当する。「運命の暦」につぐ相馬千恵子に「愛情診断書」の花井蘭子「蝶々失踪事件」の岡譲二の二人は「命ある限り」(東宝)以来の顔合せ。その他河津清三郎、新人三枝陽子、船越英二が共演する。製作タイトル「女の家」。
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督千葉泰樹
- 主演岡譲二
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- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督萩原章
- 主演黒川弥太郎
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製作はマキノ光雄、雑誌「ラッキー」連載の竹田敏彦の小説から「愛情の旋風」の陶山鉄が脚色、「情艶一代女」の野村浩将が監督に当り、「肉体の暴風雨」の山崎一雄が撮影している。主なる出演者は「新遊侠伝(1951)」の花井蘭子、「限りなき情熱」の折原啓子に、童謡歌手の田端典子、その他夏川静江、露原千草、千秋実、徳大寺伸などの顔ぶれである。
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督野村浩将
- 主演花井蘭子
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終戦直後の満州。過酷な逃避行の中、生きる意味を問う一人の日本人医師のヒューマンドラマ。
終戦を迎えた満州。関東軍の軍医であった主人公は、ソ連軍の侵攻と混乱の中、多くの日本人と共に逃避行を余儀なくされる。飢えと寒さ、そして絶え間ない死の恐怖。極限状況下で、医師としての使命と、人間としての倫理観の間で激しく葛藤。次々と倒れていく同胞たちを前に、彼は何を守り、何を捨てるのか。生きることの尊厳を問いかける、魂の彷徨の記録。極寒の大地で試される、人間の真価。
ヒューマンドラマ
- 製作年1946年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督楠田清
- 主演岡譲二
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「むぎめし学園」の金平軍之助の企画。竹田敏彦の原作を同じ「むぎめし学園」の館岡謙之助の脚本による浪曲母物映画。監督は「七番街襲撃」の伊賀山正徳、撮影は「山下奉文」の西川庄衛が担当している。出演者はこれが東映専属契約第一回出演となる月丘千秋(暁の市街戦)、「池田屋騒動」の花井蘭子、高田稔、「むぎめし学園」の子役小畑やすしのほかに、更にその妹の小畑よし子、新人小倉正則などが出演している。尚、浪曲の三門博と天津羽衣が特別出演している。
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督伊賀山正徳
- 主演花井蘭子
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製作は「浅草四人姉妹」の坂上静翁。「恋の応援団長」の井上梅次の監督作品で、「娘十九はまだ純情よ」の井出雅人が井上梅次と共同で、ユーモア作家佐々木邦の原作から脚本を書いている。撮影は「チョイト姐さん思い出柳」の鈴木博。出演者は、「明日は日曜日」の小川虎之助、「リンゴ園の少女」の片山明彦、「夕焼け富士」の藤田進、花井蘭子、柳家金語樓、三條利喜江、「若き日のあやまち」の左幸子、「激流(1952)」の若山セツ子及びその他の助演者たちである。
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督井上梅次
- 主演藤田進
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- 製作年1944年
- 製作国日本
- 時間72分
- 監督斎藤寅次郎
- 主演古川緑波
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- 製作年1942年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督千葉泰樹
- 主演入江たか子
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ヒューマンドラマ
- 製作年1940年
- 製作国日本
- 時間68分
- 監督藤田潤一
- 主演花井蘭子