-
高度経済成長期の日本。社会から疎外されたお婆あちゃんたちが、知恵とバイタリティで世にはなつ痛快世直しコメディ。
1962年、日本は高度経済成長の真っ只中。しかしその影で、老人たちは厄介者扱い。そんな世の中に「ノー」を突きつけるべく、パワフルなお婆あちゃんたちが立ち上がった。息子の家を追い出されたハナ、年金問題に憤るキン、老いを武器に詐欺師を懲らしめるタツ。それぞれが直面する理不尽な現実に、ユーモアと奇策で反撃開始。やがて彼女たちの小さな抵抗は大きなうねりとなり、国会前での前代未聞のデモへと発展。果たして、お婆あちゃんたちの声は社会に届くのか。
ネット上の声
- 老人ホームを抜け出した沢田くみ(北林)はどら焼きを盗んだと疑われたためだった!?
- お婆ちゃん役・名女優、大集合☆
- もうじきあんた達の番だよ!
- 何時の時代も老いは残酷
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督今井正
- 主演ミヤコ蝶々
-
見た目は可憐な女の子、しかしその正体は…?常識破りのヒロインが巻き起こす痛快アクションコメディ!
とある街に現れた、誰もが振り返るほどの美女。その可憐な容姿とは裏腹に、彼女は驚異的な身体能力と頭脳の持ち主。平穏な日常を望む彼女だが、街にはびこる悪の組織がその生活を脅かす。大切なものを守るため、彼女は隠していたその「凄さ」を解放する決意。次々と襲い来る敵を、奇想天外な方法でなぎ倒していく姿はまさに圧巻。彼女の目的とは一体何か。そして、彼女を待ち受ける困難とは。キュートな笑顔の裏に隠された、予測不能な物語の幕開け。
ネット上の声
- スリ以外にも色々と稼ぐなあ~
- 粗野で小憎たらしくて可愛い緑魔子はやっぱり得難い存在だなー
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督小西通雄
- 主演緑魔子
-
結婚相談所を舞台に、幸せを求める男女が繰り広げる悲喜こもごもの人間模様。
舞台は高度経済成長期の日本、とある結婚相談所。理想の相手を求め、様々な事情を抱えた男女が次々と訪れる。学歴、財産、家柄。数々の条件が飛び交う中、相談員は彼らの本音と建前の間で奮闘。見合いを重ねるうちに見えてくるのは、それぞれの孤独や見栄、そして純粋な愛情。果たして彼らは、無数の選択肢の中から本当の幸せを見つけ出せるのか。時代の変化の中で揺れ動く結婚観を鋭く描く群像劇。
ネット上の声
- 【キショキショ人怖ドラマでした】
- 婚活はつらいよ‼️
- 中平康と芦川いづみ
- “もう30、、”😅
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督中平康
- 主演芦川いづみ
-
戦後の没落華族に生まれた、一人の女の悲劇。愛と欲望の狭間で揺れ動く、その壮絶な生き様。
終戦直後の日本、伊豆。没落した華族の娘、雪夫人。彼女は夫の信俊との愛のない結婚生活に苦しみ、心を閉ざしていた。そんな彼女の前に現れた、かつての想い人である菊中と、若く情熱的な青年、誠。二人の男性の間で、雪の心は激しく揺れ動く。旧家の体面と、一人の女としての純粋な欲望。伝統としきたりに縛られながらも、自らの愛を貫こうとする彼女の選択。時代の波に翻弄される女性の運命を、巨匠・溝口健二が冷徹かつ鮮烈に描き出す、日本映画の金字塔。
ネット上の声
- 愚かな人間のありのままを耽美的映像で描いた溝口演出の新境地
- 美しい映像とやり切れない内容
- 風呂から溢れる湯水の煌めき、畳に落ちる般若の帯締め、綺麗なまま落ちる花、高原一面
- 大嫌いなモラハラ夫と別れる為、周りの助けを借り準備を進めるのだが、我儘な身体がつ
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督溝口健二
- 主演山村聡
-
夫を亡くし、二人の子供を抱えた母。生活苦の中で下した、我が子のためのあまりにも切ない決断。
昭和初期の日本。夫に先立たれ、二人の幼い子供を女手一つで育てる母・お蔦。貧しいながらも愛情深く暮らす三人だったが、生活は日に日に困窮を極めていく。子供たちの将来を案じたお蔦は、苦渋の末、息子を裕福な家へ養子に出すことを決意。それは、我が子の幸せを願うがゆえの、身を切るような選択。離れ離れになっても決して途切れることのない母と子の絆。やがて訪れる再会の時、母の深い愛情が静かな感動を呼ぶ、涙の物語。
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督清水宏
- 主演清川虹子
-
渡辺邦男プロダクション第一回作品である。製作は「拳闘狂一代記」につぐ渡辺邦男に佐藤一郎が協同し『主婦と生活』連載の芹沢光治良原作『夜毎の夢に』より渡辺邦男、北沢誠が協同で脚色。監督は渡辺邦男である、撮影は「馬車物語」以来の平野好美が担当。主演は「斬られの仙太」の花井蘭子「結婚三銃士」の上原謙で、それに「検事と女看守」の大日方伝浦辺粂子らが出演する。
ヒューマンドラマ
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督渡辺邦男
- 主演花井蘭子
-
「愛の手紙は幾歳月」の木下恵介がシナリオを執筆し、「香華」いらい久々に監督も担当した木下プロ第一回作品。撮影も「香華」の楠田浩之。
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督木下恵介
- 主演夏木陽介
-
「夜の歌謡シリーズ 港町ブルース」の成澤昌茂が脚本を執筆し、「続 女の警察」の江崎実生が監督した風俗もの。撮影は「野獣を消せ」の姫田真佐久。
ネット上の声
- 女性に手荒なことをしてはいけません。
- この時期になると、一般の日活映画にもロマンポルノの足音が聞こえるというか、OPな
- 60年代後半になりアキラ映画も以前のテンプレ通りからシフトチェンジの模索中
- 女性三千人までならご都合付けますそうな
サスペンス、 アクション
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督江崎実生
- 主演小林旭
-
植木等のヒットソングスーダラ節に続く第二弾。原作・脚色は前作「スーダラ節 わかっちゃいるけどやめられねえ」の青島幸男と高橋二三。「七人のあらくれ」の枝川弘が監督したサラリーマン喜劇。撮影は「明日を呼ぶ港」の秋野友宏。
コメディ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督枝川弘
- 主演川崎敬三
-
大きな旧家を守る中年の主人、思春期を迎えたばかりの娘と若い叔父、そこへ割り込んだ記憶喪失の女、それぞれの世代の人生と葛藤を描く。脚本、監督は「星空のマリオネット」の橋浦方人、撮影は瀬川浩がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 海の潮の音を聴いたことがない人々の映画
- 冬の日本海、北陸の鉛色の空と海
- 80年代のATG映画
- 砂浜で行き倒れて記憶を失っている女(山口)を旧家のやもめ主人(池辺)が自宅療養さ
ヒューマンドラマ
- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間127分
- 監督橋浦方人
- 主演荻野目慶子
-
「瓢箪から出た駒」に次ぐ千葉泰樹演出作品。原作は大映が筋書と脚本を募集した際の当選作品「新生」の映画化である。
ネット上の声
- 戦地で戦った3人の戦友が、亡くなった戦友の遺言を果たし、夫々も幸せになるラブコメディー
ヒューマンドラマ
- 製作年1946年
- 製作国日本
- 時間73分
- 監督千葉泰樹
- 主演奈良光枝
-
「激怒(1936)」「暗黒街の弾痕」に次ぐフリッツ・ラングの渡米第3作で、3たびシルヴィア・シドニーが「海の魂」「北海の子」のジョージ・ラフトと共に主演するもの。原作は「激怒(1936)」「大都会」のノーマン・クラスナが書卸し、「家族一連隊」のヴァージニア・ヴァン・アップが脚色している。撮影は「北海の子」のチャールズ・ラング、音楽は「三文オペラ」のクルト・ワイル、が夫々担任。助演者は「暗黒街の弾痕」のバートン・マクレーン、「海の魂」のハリー・ケイリー及びロバート・カミングス、「素晴らしき求婚」のロスコー・カーンス、「青髭8人目の妻」のウォーレン・ハイマー、「暗黒王マルコ」のジョージ・E・ストーンその他である。
ヒューマンドラマ
- 製作年1940年
- 製作国日本
- 時間54分
- 監督伊奈精一
- 主演若原雅夫
-
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督野村芳太郎
- 主演佐田啓二
-
「平次八百八町」「男の涙」につぐ伊藤基彦プロ作品で、原作者は元新生新派の文芸部長で現在長野にあって『青年演劇』誌を主催している阿木翁助で脚本は「びっくり五人男」の八住利雄、監督は「男の涙」の斎藤寅次郎。キャストは「幽霊列車」の柳家金語楼、花菱アチャコ「男の涙」の木戸新太郎「小原庄助さん」の飯田蝶子。「果てしなき情熱」の月丘千秋、堀雄二、江見渉「びっくり五人男」の美空ひばり。それに「おてんば社長」以来十年ぶりで東宝に帰った江戸川蘭子、某紙のニュウフェイスノミネイションに合格新東宝に入社して第一回の湯川吟子らが出演する。
コメディ
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督斎藤寅次郎
- 主演柳家金語楼
-
島耕二の復員第一回監督作品。
ヒューマンドラマ
- 製作年1946年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督島耕二
- 主演折原啓子
-
企画は黒岩健而の担当。原作は吉屋信子(婦人世界連載)で、「ホームラン狂時代」の山崎謙太と、岡田豊が協力執筆し、「人生選手」につぐ田中重雄が監督する。カメラは「愛染草」の山崎安一郎の担当。主演は「女の顔」の水戸光子と「妻の部屋」「続不良少女」の龍崎一郎で、それに「月の出船」の小柴幹治、「魔の黄金」「氷柱の美女」の相馬千恵子、「氷柱の美女」の美奈川麗子らが出演する。
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督田中重雄
- 主演浦辺粂子
-
田口哲の復帰第一回作品。
ヒューマンドラマ
- 製作年1946年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督田口哲
- 主演宇佐美淳
-
「大江戸の鬼」の伊藤基彦が井内久(第一回担当)と共同製作する。山岡荘八の原作を「今日は踊って」の岸松雄が脚色し「大江戸の鬼」の萩原遼が昭和十五年度吉屋信子原作「蔦」以来七年振りで現代劇を演出沈黙していた三村明が久々で撮影に当る。「誰か夢なき」「リラの花忘れじ」(松竹大船)の藤田進と松竹大船より転入社第一回目の三村秀子の主演に「愛よ星と共に」の浦辺粂子(大映)「おスミの持参金」の河津清三郎、清川荘司、吉川満子、田中春男らが共演する。
ヒューマンドラマ
- 製作年1947年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督萩原遼
- 主演藤田進
-
「成吉思汗」に次ぐ牛原虚彦監督作品。
ヒューマンドラマ
- 製作年1946年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督牛原虚彦
- 主演宇佐美淳