-
寡黙なゴミ収集作業員の日常を一変させた、謎の天才小説家。言葉が人生を狂わせる、奇妙で皮肉な物語。
ニューヨーク郊外の寂れた町。気弱で無口なゴミ収集作業員サイモンは、地下室でひっそりと暮らす日々。そんな彼の前に、ヘンリー・フールと名乗る、自称天才小説家の男が突然現れ、居候を始める。ヘンリーはサイモンに詩作を勧め、彼の内に眠る文才を開花させる。やがてサイモンが書いた詩は、世間から絶賛され、彼は一躍時の人に。しかし、その名声は二人の関係、そして周囲の人々を巻き込み、予測不能な事態へと発展。才能とは何か、芸術とは何かを問う、ハル・ハートリー監督独特のオフビートな人間ドラマ。
ネット上の声
- フラットな作風の“才能発掘映画”
- ユーザービュー無しに驚き
- いい映画でした
- 才能なんてあるのかないのか分からない。でも自分を信じて走るしかない。
ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国アメリカ
- 時間137分
- 監督ハル・ハートリー
- 主演トーマス・ジェイ・ライアン
-
病院のファイル係が人気コミック作家に。平凡な日常を非凡なアートへと昇華させた男の実話に基づく物語。
1970年代、オハイオ州クリーブランド。病院のファイル係として働くハーヴィー・ピーカー。彼の日常は、退屈で不満だらけ。しかし、その冴えない日々こそが、彼の創作の源泉。ありのままの日常を赤裸々に描いた自伝的コミック「アメリカン・スプレンダー」の誕生。アンダーグラウンドで絶大な支持を得て、カルト的な人気作家へと変貌を遂げるハーヴィー。皮肉屋で偏屈な男が、アートを通して見つける愛、名声、そして人生の意味。現実と虚構が入り混じる独特な表現で描く、ある男の人生賛歌。
ネット上の声
- 大体悲しさでなんとかなっている部分があって常になところはあるけれど、別に全部がそ
- アメリカのコミックブック(グラフィックノベル)原作者を主人公にした、半ドキュメン
- あなたを輝かせてくれる人がきっと見つかる
- 「交際抜きで××××しましょう!」(!)
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督シャリ・スプリンガー・バーマン
- 主演ポール・ジアマッティ
-
1990年代ニューヨーク・インディペンデント映画界の名匠ハル・ハートリーによる「ヘンリー・フール3部作」の第2作。前作「ヘンリー・フール」に登場するサイモンの姉フェイ・グリムを主人公に、前作とはジャンルの全く異なるスパイスリラーとして完成させた。ヘンリーが姿を消してから7年。ヘンリーの逃亡を幇助した罪で服役中のサイモンは、かつてヘンリーが執筆した本に重要機密が隠されている可能性を疑いはじめる。ある日、サイモンの妹でヘンリーとの息子ネッドを女手ひとつで育てるフェイの元にCIAエージェントが現われ、ヘンリーの手記をフランス政府が持っていることを告げる。サイモンの釈放と引き換えにヘンリーの手記を引き取りに行くことになった彼女は、各国のスパイ戦に巻き込まれてしまう。日本では長らく劇場未公開のままだったが、2018年4月に大阪シアターセブン、5月に東京・アップリンク渋谷の「ハル・ハートリー復活祭」で初上映。
ネット上の声
- 続編のようで続編では無いようでやはり続編ではある
- 続編のようで続編では無いようでやはり続編ではある
- ハル・ハートリー作品
- 続編には違いない
サスペンス
- 製作年2006年
- 製作国アメリカ,ドイツ,フランス
- 時間118分
- 監督ハル・ハートリー
- 主演パーカー・ポージー
-
ダンボール製の殺人迷路を巡って繰り広げられる大冒険を描き、2017年シッチェス映画祭ニュービジョン・ワン/プラス部門で最優秀作品賞を受賞したファンタジーホラー。冴えない芸術家デイブは、積もり積もったストレスを晴らすべく、自宅内にダンボールの迷路を作りはじめる。その迷路は、いつしか彼の空想した罠やモンスターがうごめく大迷宮となっていき……。「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2018」(18年10月12日~/東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて開催)上映作品。
ネット上の声
- 部屋の真ん中にダンボールハウスを作成した彼氏デイブ
- アイデアとやり切った努力には感服
- 超絶プリティムービー
- ナンセンスで不条理なファンタジーといった感じでどことなくルイス・キャロルの童話を
ファンタジー
- 製作年2017年
- 製作国アメリカ
- 時間80分
- 監督ビル・ワターソン
- 主演ミーラ・ロヒット・クンバーニ