-
「オール読物」所載の川口松太郎の原作を依田義賢が脚色し、監督、撮影を溝口健二、宮川一夫が受持つという「雨月物語」と同じスタッフ作品。音楽は「母と娘(1953)」の斎藤一郎。出演者の主なるものは「都会の横顔」の木暮実千代、「続十代の性典」の若尾文子「残侠の港」の進藤英太郎、「玄海の鰐」の河津清三郎、「花の喧嘩状」の菅井一郎など。
ネット上の声
- 祇園の舞妓だけが変わっていないのだろうか? 日本の社会そのものも変わっていないのでは無いだろうか?
- 色街に生きる三世代の女性の価値観の違いを浮かび上がらせた溝口監督の秀作
- 欲望が渦巻く祇園の街に咲く本物の義理人情
- 品のあるカメラで引き立つ芸妓の生きざま
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督溝口健二
- 主演木暮実千代
-
オール読物連載の村上元三原作「次郎長三国志」のうち、「次郎長売出す」に続くもの。製作、脚本、監督、撮影その他の製作スタッフ及び出演者の主なものは森の石松の森繁久彌を加えたほかほとんど前作「次郎長売出す」に同じ。
ネット上の声
- 「つなぎ」の感が強い第二部。
- いいな〜。
- 面白い!文句なし
時代劇
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督マキノ雅弘
- 主演小堀明男
-
竹中香企画、滝村和男製作による東京映画・滝村プロ提携作品。「一等マダムと三等旦那」の松浦健郎の脚本を、「次郎長三国志 第八部 海道一の暴れん坊」のマキノ雅弘が監督している。撮影は「風立ちぬ(1954)」の三村明。出演者は「昨日と明日の間」の鶴田浩二、「芸者小夏」の岡田茉莉子、「国定忠治(1954)」の花柳小菊「二挺拳銃の龍」の河津清三郎「次郎長三国志 第八部 海道一の暴れん坊」の田崎潤、田中春男、森健二などである。
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督マキノ雅弘
- 主演鶴田浩二
-
「次郎長三国志 第五部 殴込み甲州路」に次ぐ次郎長三国志シリーズ第六部。スタッフ、キャストとも第五部と大差はないが、第四部の千葉信男、第二部の広瀬嘉子の再登場、長門裕之(澤村國太郎長男)など新人の起用、そして越路吹雪、藤原釜足、英百合子の初登場などが目立ったうごきである。
ネット上の声
- すべてが見えている
- 江戸時代の身分制度のことを知りたい。
- 湿っぽいけど好感
時代劇
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督マキノ雅弘
- 主演小堀明男
-
「次郎長三国志 第四部 勢揃い清水港」に次ぐ次郎長三国志シリーズの第五部。スタッフ、キャストとも前作と同様であるが、今回は新人緒方燐作が新たに登場する。
ネット上の声
- 『もーれつア太郎』の原点
- 親分、清水に次郎長ありってとこを見せてやりましょうよ!
- 殴り込みまでがダルイ
時代劇
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督マキノ雅弘
- 主演小堀明男
-
復讐鬼と化した凶悪脱走犯の行動を中心としたアクションドラマ。“小説倶楽部”に掲載された松村基生原作を、「第8監房」の白石五郎が脚色し、「帆綱は唄う 海の純情」のコンビ鈴木清太郎が監督、永塚一栄が撮影を担当した。主な出演者は「志津野一平 謎の金塊」の河津清三郎、「雑居家族」の芦田伸介、「続ただひとりの人」の菅井一郎の他、由美あづさが入社第一回出演として登場する。
ネット上の声
- ノワールな登場人物たちが札束を覗き込むのを札束の位置にカメラを置いて真下から煽り
- 面白いな~!チンピラ深江章喜カワイイムービーか、はたまたチンピラ芦田伸介カワイイ
- やりたいノワールいただきギチギチに詰め込みながら、清順監督ぽさのディテールがすで
- シンプルに物語を描きながらも、たまに清順監督ならではの撮り方で魅せる所があった所
アクション
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間79分
- 監督鈴木清太郎
- 主演河津清三郎
-
川口松太郎の原作を溝口健二が依田義賢とともに脚色し監督した。トルストイの小説『復活』を下敷きに、力強く生きる女性の姿を描いた名作。
ネット上の声
- 溝口作品中、最も情けない男と、最も強い男
- 傷んだフィルムが見せる溝口映画、男と女。
- 素晴らしいタイトル詐欺!
- 大戦前の“漫才”は...
時代劇
- 製作年1937年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督溝口健二
- 主演山路ふみ子
-
スタッフ・キャストとも第三部と共通。「青色革命」の加東大介、「胡椒息子」の石黒達也、などがこれに加っている。この篇で次郎長一家の面々が一通り揃うことになる。
ネット上の声
- 森繁の石松が良い!
- 駆出しで子分の少ねえ親分だが、理屈に合わねえ喧嘩は買う男だぜ!
- 4作目で大きな実を結ぶ!
- はじめての次郎長
時代劇
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督マキノ雅弘
- 主演小堀明男
-
「次郎長三国志 第六部 旅がらす次郎長一家」につづく次郎長三国志第七部。主なスタッフ、キャストは共通だが、新しく「幸福さん」の木匠マユリ、新人紫千鶴などが登場する。
ネット上の声
- コミカルな次郎長もの。
- ねえちゃんが優しくしてくれるから、嬉しくて泣くんだよお。 母ちゃんがいないから、悲しくて泣くんだよお。
- クレイジーと似たラスト
- 良いが・・・しかし
時代劇
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督マキノ雅弘
- 主演小堀明男
-
ネット上の声
- マキノ=次郎長ものは、遊びが楽しい
- 次郎長が単身黒駒一家に乗り込む際に写る闇夜に散る剣戟の火花や、終盤の火祭にて松明
- 秋葉権現の火祭りを牛耳り、信州の商人が奉納しようとした燈籠と奉納金を奪った黒駒一
- リメイク王マキノ雅弘が東宝『次郎長三国志 第九部荒神山前編』の翌年撮った次郎長リ
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督マキノ雅弘
- 主演河津清三郎
-
「次郎長外伝 秋葉の火祭り」につづく次郎長遊侠伝第二話で、「息子の縁談」の八木保太郎の脚本を、「次郎長外伝 秋葉の火祭り」と同じくマキノ雅弘が監督、横山実が撮影する。出演者も河津清三郎、森繁久彌、本郷秀雄、北原三枝、利根はる恵など「次郎長外伝 秋葉の火祭り」と同じ顔ぶれを揃えた上、「森蘭丸」の坂東好太郎、「めくら狼(1955)」の水島道太郎などが参加する。
ネット上の声
- 2作目で最終作
- 前作『秋葉の火祭り』を見てからの鑑賞がオススメの日活版次郎長もの
- 島抜けしたヤクザの男を次郎長一家が手助けして逃そうとする物語
- 前半は関所を歌って通り抜ける次郎長一家がすこぶる楽しいが、
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督マキノ雅弘
- 主演河津清三郎
-
亀田耕司と浅井昭三郎の共同による企画で、読売新聞と大阪日日新聞に連載の子母沢寛の原作から「銭形平次捕物控 地獄の門」の伊藤大輔が脚本を書き、「離婚」のマキノ雅弘が監督、「滝の白糸(1952)」の宮川一夫が撮影に当っている。出演者の主なものは、「四十八人目の男」の大河内傳次郎、「振袖狂女」の黒川弥太郎、「利根の火祭」の三浦光子、「怪談深川情話」の長谷川裕見子、「霧の夜の兇弾」の河津清三郎のほか、伏見和子、澤村國太郎、荒木忍などである。
時代劇
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督マキノ雅弘
- 主演大河内傳次郎
-
子母沢寛原作から「続・座頭市物語」の犬塚稔と梅林貴久生が共同で脚本を執筆、「続・新悪名」の田中徳三が監督したやくざもの。撮影は「地獄の刺客」の牧浦地志。
ネット上の声
- ラストのセリフがなんとも切なかった
- シリーズ、文句無しNO.1!大傑作!!
- 堅気になれるならすでになってるさ
- ザ・座頭市?〜義理と人情と愛情
座頭市、 時代劇
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督田中徳三
- 主演勝新太郎
-
三島由紀夫の同名小説を「アスファルト・ガール」の舟橋和郎が脚色「黒の爆走」の富本壮吉が監督した風俗ドラマ。撮影は「芸者学校」の宗川信夫。
ネット上の声
- 文学・文芸コンプレックスを募らせる映画
- 若尾文子輝く作品!
- 三島由紀夫原作
- 若尾文子が社長夫人役で、殴られて半身不随になった夫の社長と、殴って怪我をさせた加
文芸・史劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督富本壮吉
- 主演若尾文子
-
「ゴジラ(1954)」に次ぐ東宝の怪奇スリラーで別府啓の原案を日高繁明が脚本を書き、「幽霊男」の小田基義が監督に当る。撮影・特技監督は「ゴジラ(1954)」の円谷英二である。出演者は「幽霊男」の河津清三郎、「お夏清十郎」の三条美紀「あんみつ姫」の藤原釜足、「継母」の高田稔、「地獄への復讐」の植村謙二郎のほか村上冬樹、土屋嘉男、恩田清二郎、童謡歌手の近藤圭子など。
ネット上の声
- 透明人間は下着を身に着けません。
- 日本の特撮が世界一だった時代。
- 東宝特撮映画コレクションより
- 昔の円谷特撮映画
SF
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督小田基義
- 主演河津清三郎
-
山手樹一郎の同名小説の再映画化。(前回は昭和二十七年に衣笠貞之助監督、長谷川一夫主演で製作された)今回は「鬼火駕篭」の八尋不二が脚本を書き、「三日月秘文」の三隅研次が監督、「鳴門秘帖(1957)」の杉山公平が撮影した。主演は「鬼火駕篭」の市川雷蔵、「不知火頭巾」の浦路洋子、「その夜のひめごと」の木暮実千代、「夕凪」の河津清三郎。色彩は大映カラー。
ネット上の声
- 『ゼンダ城の虜』
- 意外な作品
- 雷蔵さんフォーエバー
- 高橋秀樹とは別物
時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督三隅研次
- 主演市川雷蔵
-
熊谷久虎、クラタ・フミンド、星野和平によって結成された映画芸術研究所の第一回作品で、再開された東宝撮影所において製作される。製作は井上正之、脚本演出は戦前「小市民」「試験地獄」「悦ちゃん」シリーズ「北へ帰る」等の佳作を発表、また「蒼氓」の脚色をしたクラタフミンドが戦後「女だけの夜」につぐ第二回作品である。撮影は新人会田吉男が担当、主演は「死美人事件」「男が血を見た時(1949)」の河津清三郎「銀座新地図」の井川邦子でそれに「わが愛は山の彼方に」「女優(1947)」の河野秋武「陽気な街」の飯田蝶子「社長と女店員」「新妻会議」の徳大寺伸「幸福の限界」の原節子「新妻会議」の吉川満子らが出演する。
ネット上の声
- 敗戦下のグランドホテルは大混乱!
- 元華族の元殿様が始めたというだけなのに珍客率100%の『家庭旅館』は、事件多すぎ
- ディスクもCS放映ももちろんなしのレア作品
- 2016/9/3
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督クラタ・フミンド
- 主演河津清三郎
-
剣の魅力の真髄を描いた山上伊太郎原作の映画化。村上元三と「純情部隊」のマキノ雅弘が共同脚色、同じくマキノ雅弘が監督する剣と情艶の波乱篇。撮影は「おしどりの間」の三村明。主な出演者は、「まだら頭巾剣を抜けば 乱れ白菊」の近衛十四郎、「大番」の河津清三郎、「海の三等兵」の藤田進、ほかに北上弥太朗、水原真知子、山鳩くるみ、高峰三枝子など。
時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督マキノ雅弘
- 主演近衛十四郎
-
「江戸一寸の虫」の共同脚色者の一人、菊島隆三が脚本を書き、「月がとっても青いから」の森永健次郎が監督、伊勢寅彦が協力した。撮影は同じく「月がとっても青いから」の山崎安一郎が担当した。主なる出演者はプロレスの力道山、「母なき子」の澤村國太郎、「月がとっても青いから」の南寿美子、坪内美詠子、「人生とんぼ返り(1955)」の河津清三郎など。
ネット上の声
- 名前以外ほとんど創作のような作品だが、冒頭で実話ではないことを説明しているので潔
- これは興味深い作品
- ゴツイっ! デカイっ! パワフルゥ~! と、力道山の素晴らしさを存分に堪能! 本
- 戦後の日本プロレス界を作り上げた男、国民的ヒーロー『力道山』の物語
伝記
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督森永健次郎
- 主演力道山
-
ネット上の声
- 幕末の兵器にしては良く当たる銃だなあ~
- 「戦場で出くわした幕軍兵と官軍部隊が出産に立ち会って心を通わす」というあらすじか
時代劇
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督マキノ雅弘
- 主演大坂志郎
-
製作は青柳信雄。「こころ妻」の脚本を書いた中田晴康が原作を書き、「その人の名は言えない」の脚本で井手俊郎に協力した八木隆一郎が協力して脚色したもの。「覗かれた足」の阿部豊が監督に、同じく三村明が撮影に当っている。配役は「髭のある天使」の夏川静江、「歌う野球小僧」の上原健「純白の夜」の河津清三郎、「その人の名は言えない」の風見章子、「盜まれた恋」の久慈あさみなどに、田中春男、江川宇禮雄、小林桂樹などが主なものである。
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督阿部豊
- 主演夏川静江
-
ネット上の声
- 日本大学芸術学部映画学科主催の映画祭『領土と戦争』にて鑑賞
- コレヒドール陥落を主題にした戦意高揚映画
- 占領中のフィリピンで大ヒットしたという
- 本当に、よーくできたプロパガンダ映画
- 製作年1944年
- 製作国日本
- 時間62分
- 監督阿部豊
- 主演大河内伝次郎
-
「博徒解散式」の神波史男と、中川信夫が共同でシナリオを執筆し、中川信夫が監督した怪談もの。撮影は「喜劇 競馬必勝法 大穴勝負」の小沢義一。
ネット上の声
- 季節はずれですが・・・
- あさちゃんの言い分疑いまくるというかレイプされたのになんで相手を殺してまで抵抗し
- 初見かと思っていたが、前半の陰湿ないじめ描写だけは見た記憶があり、むしろお化けの
- 虐げられて死んでいった小作人たちが半身蛇になったり全身鱗まみれの化け物になって祟
時代劇
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督中川信夫
- 主演河津清三郎
-
「愛と憎しみの彼方へ」に次ぐ田中友幸の製作で、モーパッサンの「脂肪の塊」に取材して「偽れる盛装」「阿修羅判官」の新藤兼人と「レ・ミゼラブル」の棚田吾郎とが共同で脚本を書いている。演出は、「処女峰」の木村恵吾が東宝で最初の作品である。配役は「孔雀の園」の木暮実千代、「愛と憎しみの彼方へ」の池部良、「えり子とともに」の山村聡、その他清水将夫、千石規子、汐見洋、沢村貞子、菅井一郎、河津清三郎などの助演陣。
- 製作年---年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督木村恵吾
- 主演木暮実千代
-
下村明原作『突風地帯』の映画化、アクション・ドラマ。「チンドンやの娘」の松浦健郎が脚色、「眠狂四郎無頼控 第二話 円月殺法」の日高繁明が監督した。撮影は「続サザエさん」の遠藤精一。主演は「サラリーマン出世太閤記」の宝田明、白川由美、安西郷子。「眠狂四郎無頼控 第二話 円月殺法」の河津清三郎。ほかに小沢栄太郎、田崎潤など。
- 製作年---年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督日高繁明
- 主演宝田明
-
講談倶楽部に連載された横溝正史の探偵小説を、「青春ロマンスシート 青草に坐す」の沢村勉が脚色し、「家庭の事情 ネチョリンコンの巻」の小田基義が監督する。撮影は山田一夫。「やくざ囃子」の河津清三郎が主人公金田一に扮し、「此村大吉」の田中春男、「関八州勢揃い」の岡譲司のほか、三条美紀がはじめて東宝映画に出演する。
サスペンス
- 製作年---年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督小田基義
- 主演河津清三郎
-
「天保水滸伝」の共同脚本を執筆した鈴木兵吾のオリジナルを、「赤胴鈴之助 三つ目の鳥人」の森一生が監督、「ふり袖纏」の杉山公平が撮影した時代活劇。主演は「命を賭ける男」の市川雷蔵をはじめ、河井美千子、三田登喜子、河津清三郎など。
時代劇
- 製作年---年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督森一生
- 主演市川雷蔵
-
川口松太郎の新聞連載小説を渡辺邦男と松村正温が脚色し、「おさい・権三 燃ゆる恋草」の渡辺邦男が監督した時代劇。撮影も「おさい・権三 燃ゆる恋草」の渡辺孝が担当した。
- 製作年---年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督渡辺邦男
- 主演勝新太郎
-
「夜行列車の女」の土井逸雄と「二人で見る星」の須田鐘太の協同企画、織田作之助の原作を「おスミの持参金」の山崎謙太が脚色し、「夜行列車の女」「第二の抱擁」「今宵妻となりぬ」以来コンビの田中重雄監督、青島順一郎撮影。出演者は松竹から「情炎(1947)」の水戸光子、「かけ出し時代」「見たり聞いたりためしたり」の江川宇禮雄「女囚36号」「夜行列車の女」「東京の夜」の若原雅夫、「東京の夜」「素浪人罷通る」の平井岐代子の他片山明彦、鈴木美智子、吉川公一郎。
- 製作年---年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督田中重雄
- 主演水戸光子
-
「我輩は探偵でアル」の市川哲夫の次作品、新派往年の当り狂言柳川春葉の同名の原作を「フランチェスカの鐘」の沢村勉が脚色している、撮影は倉持友一、プロデュースは石田清吉の担当、出演は「晩春」の宇佐美淳「白虎」の市川春代「真昼の円舞曲」の吉川満子「薔薇はなぜ紅い」の浜田百合子「深夜の告白」の河津清三郎「四谷怪談(1949)」の三津田健「暁の脱走」の小沢栄「我輩は探偵でアル」でデビューした紅朱実、小川芸能社長小川吉衞氏の娘で「新愛染かつら」にデビューした小川弘子などである。
- 製作年---年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督市川哲夫[製作]
- 主演宇佐美淳也
-
高木隆・加藤俊雄の共同脚本を、「女ごころ」の丸山誠治が監督したスリラー。「アイ・ラブ・ユウ」の中井朝一が撮影を担当した。
サスペンス
- 製作年---年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督丸山誠治
- 主演草笛光子
-
「音楽二十の扉」の根岸省三が企画に当り、演劇畑の中江良夫が原作、脚色に当り、病気のため休養にあった田坂具隆が病気回復戦後第一回作品で、「音楽二十の扉」の水野洽が補助演出をする。キャメラは田坂具隆監督とコンビの伊佐山三郎が久方ぶりで撮影に当る。出演者は新国劇の辰巳柳太郎や、「毒薔薇」「母三人(1949)」の入江たか子、「母三人(1949)」「白鳥は悲しからずや」の水戸光子を始め、「わが恋は燃えぬ」の菅井一郎、「殿様ホテル」の河津清三郎、「嵐の中の姉妹」の羽鳥敏子、伊沢一郎、船越英二らが助演する。
ヒューマンドラマ
- 製作年---年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督田坂具隆
- 主演辰巳柳太郎
-
ニヒルでしかもダンディな剣豪眠狂四郎--“週刊新潮”連載中の柴田錬三郎原作「眠狂四郎無頼控」の映画化。脚色は「午後8時13分」の小国英雄、監督は「哀愁の街に霧が降る」の日高繁明、撮影は「日蝕の夏」の山崎一雄が担当する。主な出演者は「殉愛」の鶴田浩二、「浮気旅行」の河津清三郎、津島恵子、「婚約指輪」の青山京子、「天上大風」の北川町子、その他、森川信、徳大寺伸、伊豆肇、藤原釜足など。
時代劇、 眠狂四郎
- 製作年---年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督日高繁明
- 主演鶴田浩二
-
製作は、「憧れのハワイ航路」の伊藤基彦と高橋一朗で、城昌幸の『若さま侍捕物帳』より初めての映画化。「青春デカメロン」の井上梅次が脚本を書き「アマカラ珍騒動」の中川信夫が監督している。主な出演者は、「大江戸異変」の黒川弥太郎、「軍艦すでに煙なし」の河津清三郎、「ごろつき船」の大河内傳次郎、「大利根の夜霧」の香川京子、その他柳家金語楼、利根はる恵、川田晴久などである。
時代劇
- 製作年---年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督中川信夫
- 主演黒川弥太郎
-
「俺の拳銃は素早い」に続く浅田健三の製作で、新人古川卓巳が第一回作品として監督に当る。脚本は古川卓巳自らと「わたしの凡てを」の浅野辰雄が共同執筆。撮影は「からたちの花」の中尾利太郎。主なる出演者は「警察日記」の三國連太郎、「次郎長外伝 秋葉の火祭り」の河津清三郎、「女人の館」の山本和子、「湯の町椿」の長谷川菊子など。
- 製作年---年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督古川卓巳
- 主演河津清三郎
-
「浪曲子守唄」の池田雄一がシナリオを執筆し、鷹森立一が監督したやくざもので、“浪曲子守唄”シリーズ第二作目。撮影も前作同様西川庄衛。
ヒューマンドラマ
- 製作年---年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督鷹森立一
- 主演千葉真一
-
南海に新たな航空網を開拓しようとする飛行士たちを描いた戦意昂揚映画。円谷英二(英一)が特殊技術の方法を確立したと言える作品。
戦争、 アクション
- 製作年---年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督阿部豊
- 主演大日方伝
-
週刊新潮連載中の柴田錬三郎原作の第二篇。将軍家御下賜のお小直衣雛の行方をめぐって正邪入り乱れての争いが展開する。脚色は「忘れじの午後8時13分」の小国英雄と「眠狂四郎無頼控」の日高繁明が協同で当り、同じく日高繁明が監督した。撮影は「嵐の中の男」の山田一夫。主な出演者は「慕情の河」の鶴田浩二、「この二人に幸あれ」の津島恵子、「大番」の河津清三郎、ほかに若山セツ子、小堀明男、小杉義男、河内桃子、中田康子、三井弘次、平田昭彦、上田吉二郎など。
時代劇、 眠狂四郎
- 製作年---年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督日高繁明
- 主演鶴田浩二
-
時代劇
- 製作年---年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督マキノ雅弘
- 主演小泉博
-
- 製作年---年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督千葉泰樹
- 主演高峰三枝子
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本木荘二郎製作により次郎長三国志シリーズのスタッフ、キャストの面々が顔を連ねる東宝時代劇。脚本、監督、撮影ともに「美しき鷹」の小国英雄、マキノ雅弘、飯村正である。出演者も「美しき鷹」の河津清三郎、「ママの日記」の小泉博、「落語長屋は花ざかり」の久慈あさみ、「春色お伝の方 江戸城炎上」の水島道太郎、田中春男、「鞍馬天狗斬り込む」の小堀明男のほか、第五期ニュー・フェイスの森啓子が出演する。
時代劇
- 製作年---年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督マキノ雅弘
- 主演河津清三郎
-
八木隆一郎のオリジナル原作・脚本を、千葉泰樹が監督したヒューマン・ドラマ。伊福部昭が音楽を担当。
- 製作年---年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督千葉泰樹
- 主演大河内伝次郎
-
中山義秀の原作より、「大利根の夜霧」の佐伯清と、その原作を書いている友田昌二郎が共同で脚色に当たり、佐伯清が同じく監督に当たっている。主演者は、「鬼姫しぐれ」の嵐寛寿郎に「春風無刀流」の花柳小菊がつき合い、それに、「お艶殺し」の瀧花久子、「熱砂の白蘭」の河津清三郎、「続佐々木小次郎(1951)」の東野英治郎、清川荘司などが助演している。
時代劇
- 製作年---年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督佐伯清
- 主演嵐寛寿郎
-
小山勝清の原作を「月笛日笛 三部作」の八木保太郎が脚色、「初恋カナリヤ娘」の吉村廉が古賀聖人と共同で監督する。撮影は瀬川順一と竹内光雄の共同、音楽は佐藤勝の担当である。出演者は月田昌也、斎藤弘毅、「狼」の菅井一郎、「生きとし生けるもの」の石黒達也、「石松と女石松」河津清三郎、「春秋あばれ獅子」の薄田研二、「女中ッ子」の左幸子など。
- 製作年---年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督吉村廉
- 主演月田昌也
-
「無頼漢仁義」の野上龍雄と「やくざGメン 明治暗黒街」の鈴木則文が共同でシナリオを執筆、「小判鮫 お役者仁義」の沢島忠が監督した風俗もの。撮影もコンビの吉田貞次。
ヒューマンドラマ
- 製作年---年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督沢島忠
- 主演美空ひばり
-
- 製作年---年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督溝口健二
- 主演河津清三郎
-
時代劇
- 製作年---年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督マキノ雅弘
- 主演原健策
-
ヒューマンドラマ
- 製作年---年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督田中重雄
- 主演河津清三郎
-
衣笠貞之助門下の楠田清第一回作品。
ヒューマンドラマ
- 製作年1946年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督楠田清
- 主演岡譲二
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源氏鶏太原作による“浮気の旅”の映画化。東宝の“ダイヤモンド・シリーズ”に対抗して、東京映画が発表する“パール・シリーズ”の、「お初の片恋」に続く第二作である。脚色は「兄とその妹」の潤色者長瀬喜伴、監督は「のんき夫婦」の杉江敏男、撮影も同じ岡崎宏三である。主な出演者は、日活を離れ五社に復帰した「地獄の札束」の河津清三郎、「猫と庄造と二人のをんな」の南悠子、「好人物の夫婦」の津島恵子、「アチャコ行状記 嫁取り試験」の本郷秀雄、その他小堀誠、英百合子、中村是好など。
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- 監督杉江敏男
- 主演河津清三郎