-
金と男を巡り、二人の女が火花を散らす。欲望渦巻く夜の世界を舞台にした、女の執念とプライドの物語。
1964年の東京。バーを経営するマダムの和子と、店の人気ホステスであるリエ。店の売上金と和子の愛人を奪い、リエが失踪したことから、二人の女の壮絶な戦いの火蓋が切って落とされる。リエを追い、全てを取り戻そうと復讐に燃える和子。一方、リエもまた和子から全てを奪い取ろうと、次なる罠を仕掛ける。金、男、そしてプライド。欲望渦巻く夜の世界を舞台に、騙し、裏切り、憎しみ合う二人の女。その執念がぶつかり合う時、物語は予測不能な結末へ。
ネット上の声
- 小川真由美vs緑魔子のキャットファイト♡
- 軽さと胸にせまる重さ
- 小川真由美と情熱的にチューするときの杉浦直樹の開いた目付きがアレで、こやつはアレ
- 杉浦直樹のクズ男っぷりはここ数年見た中でダントツかも
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督渡辺祐介
- 主演小川真由美
-
謎多き大富豪に雇われた青年。海辺の豪邸で始まる、甘美で危険な共同生活を描くサスペンス。
海辺のリゾート地。日々の生活に目的を見出せない青年、工藤。彼はある日、大藪と名乗る謎の男から奇妙な仕事の依頼を受ける。それは、海を見下ろす豪邸で、大藪の身の回りの世話をしながら暮らすこと。退屈な日常から逃れ、始まった甘美で謎めいた共同生活。しかし、大藪が何か巨大な計画を企てていることを工藤は察知する。テロか、それとも。男の真の目的とは何か。抗えない魅力と危険の狭間で、青年の心は激しく揺れ動く。
ネット上の声
- 象徴的な表現がちりばめられた、秀作。
- どこがいいのか全然わからない
- 森田シネマにいきづく丸山文学
- 25年ぶりに観て 良かった〜
サスペンス
- 製作年1984年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督森田芳光
- 主演沢田研二
-
故郷の果樹園を捨て、都会の夢に破れた青年。本当に大切なものを見つけるため、彼の人生の収穫が今、始まる。
舞台は、地方の小さな果樹園の町。家業を継ぐことに反発し、成功を夢見て都会へ飛び出した青年、実。しかし、きらびやかな都会の現実は厳しく、人間関係に傷つき、夢を見失いかけていた。そんな折、故郷の父が倒れたとの知らせが届く。久しぶりに帰った故郷で彼が目にしたのは、活気を失った町と、荒れ果てた果樹園。都会での挫折と、故郷の現実。二つの場所の狭間で揺れ動く中、実は幼なじみとの再会をきっかけに、自分にとっての本当の幸せとは何かを問い直し始める。明日、彼の心にはどんな果実が実るのか。
ネット上の声
- 弾は避けても、逆立ちは苦手!
- ホーボーみたいにタダ乗りで潜り込んだ貨物列車の中で出会う鰐淵晴子と姫ゆり子ふたり
- この軽快さと理不尽さ!そして鰐淵晴子の爆発する可愛さ!!アイドル映画の金字塔とい
- 柱(?)の周りをぐるりでドッキリがあったり、まんま鰐淵晴子版『ローマの休日』な靖
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督斎藤正夫
- 主演鰐淵晴子
-
津村節子の「華燭」の映画化、幸運の座をつかもうとする現代娘の姿を笑いのうちに批判しようというもの。「ハイ・ティーン」の山内久が脚色、「危険旅行」の中村登が監督、「若い素顔」の厚田雄春が撮影した。
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督中村登
- 主演大木実
-
欲望渦巻く港町で、一匹狼の男が巨大組織に牙を剥く。裏切りと暴力が支配する、無国籍アクションの傑作。
国籍不明の猥雑な港町。過去を語らぬ流れ者の南条は、驚異的な銃の腕前を持つ男。彼は、街を牛耳る巨大麻薬組織との些細なトラブルをきっかけに、組織との全面戦争に巻き込まれていく。囚われの身となった女を救うため、たった一人で敵のアジトへ乗り込むことを決意。次々と襲い来る殺し屋たちとの壮絶な死闘。信じられるのは己の腕と一丁の拳銃のみ。硝煙と血の匂いが立ち込める非情な世界で、男の孤独な戦いが今、始まる。
ネット上の声
- 石井輝男の傑作アクション
- 健さん無国籍ギャング
- 「幸福の黄色いハンカチ」以降の、寡黙で不器用な健さん以前は、侠客と網走番外地だけ
- 前作の「東京ギャング対香港ギャング」では同じ香港舞台でちゃんと広東語だったのに何
アクション
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督石井輝男
- 主演高倉健
-
刑務所から出所した一人の男。裏切りと欲望が渦巻く暗黒街で、かつての仲間たちへの壮絶な復讐劇が今、始まる。
10年の刑期を終え、刑務所から出所したギャングの宗方。彼は、自分を裏切ったかつての仲間たちへの復讐を誓っていた。彼が服役している間に、組織は大きく変貌し、かつての仲間たちはのし上がっていた。宗方は、たった一人で巨大な組織に立ち向かうことを決意。次々と現れる非情な刺客たち。金と権力に目が眩んだ者たちの裏切り。硝煙と血の匂いが立ち込める非情な暗黒街を舞台に、孤独な男の復讐劇が繰り広げられる。最後に笑うのは誰か。
ネット上の声
- 1963年和製版オーシャンと十一人の仲間
- いつもと一味違う高倉健!
- 工場の給料5億円を略奪遂行のため念密な計画を立てるギャングふたり 仲間を集めるが
- 主要な登場人物がかなり多い割には、皆それなりにキャラが立っている
アクション
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督石井輝男
- 主演鶴田浩二
-
戦後の混乱によって人生の歯車を狂わされた女の悲惨な一生とその復讐を描く。第一回横溝正史賞を受賞した斉藤澪の同名小説の映画化で、脚本は松木ひろしと増村保造、監督は「エデンの園」の増村保造、撮影は「あゝ野麦峠・新緑篇」の小林節雄が各々担当。
ネット上の声
- 子供のいる前で観てはなりません 視聴制限の表記はありませんが、R+18相当とお考えになってください
- 横溝正史らしくドロドロはしているのですが・・・
- こんなに怖いとは思いませんでした
- 本日、チャンネルネコにて初視聴
サスペンス
- 製作年1982年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督増村保造
- 主演根津甚八
-
戦場に送られた、背中に刺青を背負うヤクザたち。仁義なき無法地帯で繰り広げられる、壮絶なサバイバル。
第二次世界大戦末期、南方の激戦地ラバウル。そこに懲罰として送られてきたのは、組長を筆頭に、背中に刺青を背負ったヤクザたちで構成された特殊部隊「いれずみ突撃隊」。正規軍からも見捨てられ、食料も弾薬も尽きかけた絶望的な状況。彼らは生き抜くため、ヤクザとしての意地と掟を武器に、敵だけでなく内部の裏切りとも戦う。秩序が崩壊したジャングルという無法地帯で、常識外れの荒くれ者たちが繰り広げる、壮絶なサバイバルアクション。
ネット上の声
- この企画は、石井輝男監督に合っていないのではないのか?たしかに、細かいところで石
- 朝丘雪路&三原葉子&殿岡ハツエの慰安婦トリオが素晴らしすぎて感涙!俺にも壱番札を
- 組に入らない(入れない?)一匹狼気取りのチンピラ兵卒が、男気溢れる上官に男惚れし
- 大映の『兵隊やくざ』の亜流かと思いきや、制作・公開年はこちらの方が先らしい
アクション
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督石井輝男
- 主演高倉健
-
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督富沢正幸
- 主演高倉健
-
海に憧れ、海軍士官を志す一人の青年。厳しい訓練と仲間との絆を通して、国を守る使命に目覚めていく感動の海洋ロマン。
太平洋を望むある港町。海運業を営む父を持つ青年・健吉は、幼い頃から海に特別な想いを抱いていた。彼の夢は、海軍兵学校に入学し、立派な海軍士官になること。厳しい父の反対を押し切り、彼は夢への第一歩を踏み出す。待ち受けるのは、想像を絶する過酷な訓練と、厳格な規律の世界。同期の仲間たちと切磋琢磨し、時にはぶつかり合いながらも育まれる固い友情。やがて彼は、個人の夢を超え、国と海を守るという大きな使命を自覚していく。一人の青年が海の男へと成長する姿。
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督堀内真直
- 主演岡田茉莉子
-
村尾昭と石井輝男が共同で執筆、「十一人のギャング」の石井輝男が監督したギャングもの。撮影は「ギャング対Gメン」の山沢義一。
ネット上の声
- 和風“黄金の七人”の顛末は…
- 2015年9月11日(金)ラピュタ阿佐ヶ谷 特集/OIZUMI 東映現代劇の潮流
- 金庫破りのシーンは意外とディテイールがあって好感が持てる
- 余分にキャラ多い気がするけどオーシャン感出してるのかな
アクション
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督石井輝男
- 主演鶴田浩二
-
「銀座の次郎長」の松浦健郎が脚本を執筆、「柔道一代」の佐伯清が監督したやくざもの。撮影は「恋は神代の昔から」の三村明。
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督佐伯清
- 主演村田英雄
-
デザイナー中林洋子のエッセイから、水沼一郎が脚本を執筆、「黄色いさくらんぼ」の野村芳太郎が監督したコメディ。撮影は「外濠殺人事件」の中島信雄。
ネット上の声
- チャチャチャを踊る有馬稲子
- 当時は新しかったのだろうけど
- 変な服のオンパレード!
- 軽くて、おどけた、カラフルなファッションショー映画で楽しい
コメディ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督野村芳太郎
- 主演有馬稲子
-
週刊誌に連載された柴田錬三郎の原作を、飯坂啓・安田重夫が共同で脚色し、「日本よいとこ 無鉄砲旅行」の生駒千里が監督した喜劇。撮影は、「ゼロの焦点」の川又昂。
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督生駒千里
- 主演杉浦直樹
-
菊地政男の原作を、「殺されたスチュワーデス 白か黒か」の猪俣勝人が脚色し、「私は忘れない」の堀内真直が監督した戦争もので、セレベス島のカンピリ収容所長をしていた元海軍兵曹を描く。撮影も「私は忘れない」の小原治夫。
戦争
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督堀内真直
- 主演大木実
-
「予科練物語 紺碧の空遠く」の井上和男が、自らの脚本を監督したアクション編。撮影は堂脇博が担当した。
サスペンス、 アクション
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督井上和男
- 主演津川雅彦
-
「快人黄色い手袋」の川内康範が自らの原作を脚色し、「激闘」の岩城其美夫が監督したコメディ。撮影は「もず」の長岡博之。
コメディ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督岩城其美夫
- 主演桑野みゆき
-
日系二世ロバート・本郷が、朝鮮動乱での自らの体験を綴った「ヘイ・パイナップル」の映画化。「血槍無双」の小国英雄が脚色し、「妻の勲章」の内川清一郎が監督した。撮影は「新二等兵物語 吹けよ神風の巻」の太田喜晴。
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督内川清一郎
- 主演杉浦直樹
-
「のれんと花嫁」の柳沢類寿と「二階の他人」の山田洋次が共同で脚本を執筆。「白い南風」の生駒千里が監督したサラリーマン喜劇。
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督生駒千里
- 主演藤山寛美
-
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督内川清一郎
- 主演杉浦直樹
-
柴田錬三郎の『仁義と海賊』の映画化で、正統派ヤクザと新興派ヤクザの対立を描いたアクション・ドラマ。馬場当、桜井秀雄、山田洋次が共同で脚色、「ハイ・ティーン」の井上和男が監督した。撮影は「ふるさとの風」の森田俊保。
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督井上和男
- 主演佐田啓二
-
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督田畠恒男
- 主演佐田啓二
-
「新家庭問答」の斎藤良輔のオリジナル・シナリオを「大学の合唱」の穂積利昌が監督したコメディ。撮影は「がんばり娘」の井上晴二。
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督穂積利昌
- 主演杉浦直樹
-
樫原一郎の原作を、浅野辰雄・関沢新一・瀬川昌治の三人が脚色したもので、五番町事件を背景に下積みの刑事を主人公とした社会的なホームドラマ。「呪いの笛」の酒井辰雄が監督し、「修羅桜」の倉持友一が撮影した。
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督酒井辰雄
- 主演杉浦直樹