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有馬頼義の原作を、「ほんだら捕物帖」の笠原良三が脚色し、「陸軍中野学校」の増村保造が監督したもので、戦争を素材とした限界状況ドラマ。撮影はコンビの小林節雄。
ネット上の声
- ※男性には不愉快な内容になっているかもしれません、ご注意を
- 女性描写と性描写がクエスチョンだらけだけど凄みはある映画
- フランスでカルト的人気をもつ作品とのこと
- 暗いテーマであるが、リアルで質の高い作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督増村保造
- 主演若尾文子
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ネット上の声
- 太平洋戦争勃発以前の昭和初期の激動を、架空の新興財閥”伍代家”の人々を通して描く
- 私大文系だった自分には日本史、特に近現代が関門でここが受験の命運を分けた
- NO.28「せ」のつく元気になった邦画
- 当時金持ちの日活が製作した不朽の大作
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間194分
- 監督山本薩夫
- 主演滝沢修
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光畑碩郎のオリジナル・シナリオを、「太陽が大好き」の若杉光夫が監督した刑事もの。撮影もコンビの井上莞。
ネット上の声
- リアルな刑事ドラマの終着駅はどこにある
- 乗車の順番取りが商売になっていたんだ!
- 「刑事さんにお知らせしておきます
- 殺しの舞台は希望を胸に抱いた金の卵が降り立つ60年前の上野駅! 徹底的に若者をスポイルする反社の魔手にオジさん精鋭刑事が挑むリアリズム!!
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督若杉光夫
- 主演堀雄二
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川端康成の小説「みづうみ」を「水で書かれた物語」の石堂淑郎、吉田喜重とテレビ・ライターの大野靖子が共同で脚色し、同作品の吉田喜重が監督した文芸もの。撮影はコンビの鈴木達夫。
ネット上の声
- 不安と欲望、矛盾した心理
- 吉田喜重監督作品
- つけられる女
- 普通評価3.5
サスペンス
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
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昭和二十四年に黒澤明監督が撮った同名映画の再映画化。ピストルを奪われた若い刑事が野良犬と化して犯人探しに執念を燃やし奔走する姿を、現代の風俗と世相を背景に描く。脚本は「藍より青く」の森崎東ほか協力者(総称・一色爆)、監督も森崎東、撮影は「女生きてます 盛り場渡り鳥」の吉川憲一がそれぞれ担当。
ネット上の声
- これがリメイクするという、意味なのだ
- 退屈で途中で再生を止めたままのオリジナルバージョンの記憶が誰も取り上げない今作の
- この前に観た小沢啓一の驚くべき「絵」の、韜晦·迂回的なヤクザ否定映画、の『無頼』
- 黒澤明の「野良犬」のリメイクだけど全然違う仕上がりだそうで
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督森崎東
- 主演渡哲也
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“七人の刑事”シリーズの二作目。高橋治と成田孝雄が共同で脚本を執筆、「空と海の結婚」の高橋治が監督、撮影は「魚河岸の旋風娘」の加藤正幸。
ネット上の声
- 探す対象の女は複数なのですけどね
- 『終着駅の女』が如何に一線を画す傑作だったのか、比較することができただけでも観る
- 【詳述は、『踊りたい夜』欄で】嘗て親しんだTVオリジナルの渋さとは無縁、スクリー
- 『七人の刑事 終着駅の女』のあの徹底したクールさには及ばないが、やっぱり面白い
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督高橋治
- 主演芦田伸介
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被占領下の戦後日本の運命を賭けて政治の世界に生きた吉田茂を中心とする“保守本流”の実力者群像を描く。戸川猪佐武の同名小説の映画化で、脚本は長坂秀佳と「海峡」の森谷司郎、監督も同作の森谷司郎、撮影も同作の木村大作がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 教科書で教わる歴史も大切だけど、僕らは現代史をもっと学ばなければいけない
- 暴力のないヤクザの跡目争いという感じ
- まんま任侠モノになりそうな
- 本当の主役は三木武吉
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年1983年
- 製作国日本
- 時間132分
- 監督森谷司郎
- 主演森繁久彌
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松本清張の『地方紙を買う女』の映画化。新進作家が自分の小説が妙なキッカケとなり、そこから巧みに仕組まれた殺人事件を嗅ぎ出すという推理ドラマで、民芸公演の「漁港」を書いた原源一が脚色し、「脅迫の影」の若杉光夫が監督した。撮影も同じく「脅迫の影」の井上莞。
ネット上の声
- 地方紙を買う女
- 地方紙に小説を連載している新進作家・杉本は、自分の小説のファンだと言っていた美し
- 地方紙どころか新聞すら駅では買わない今となっちゃあ、もはや時代劇のカテゴリーだが
- 松本清張だなぁ〜というストーリーだけど気持ち悪い表現が無くてさすが信頼の若杉光夫
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督若杉光夫
- 主演渡辺美佐子
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週刊明星に連載された石原慎太郎の原作を「やくざの詩」のコンビの山田信夫が脚色し、舛田利雄が監督した青春編。「ある脅迫」の山崎善弘が撮影した。
ネット上の声
- 石原慎太郎はフランス語が大嫌い!
- 入学した大学で様々な境遇の学生たちと交流しながら、暴力団組長である父親の跡を継ぐ
- ハマのドンこと藤木よしの若い頃を描いた映画と聞き、見ることにしたがイマイチだった
- 石原裕次郎主演映画ヒロインが、北原三枝から芦川いづみに代替りした作品と評価出来る
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督舛田利雄
- 主演石原裕次郎
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楠田匡介の原作を、「修羅桜」の高岩肇が脚色し「不道徳教育講座」の西河克己が監督した推理映画。撮影は「若い川の流れ」の伊佐山三郎。
ネット上の声
- 法廷サスペンス映画じゃありません。
- 今で言う自撮り女子みたいな自意識過剰の清水まゆみ劇場!!
- 重厚なサスペンスドラマ風に始まって、それを狙ってストーリーは展開するのだが、ツッ
- 音声の波形、鈴木松美先生の音響研究所?って想像した瞬間に内藤武敏出てきて最高に盛
サスペンス
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督西河克己
- 主演長門裕之
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小山崎公朗と井田探が共同で脚本を執筆「こんにちは赤ちゃん(1964 井田探)」の井田探が監督したアクションもの。撮影は「姿なき拳銃魔」の中尾利太郎。
ネット上の声
- 生きている狼
- 放火はちょっとやり過ぎじゃあ…
- 浅草新劇に、古川卓巳『銃弾の嵐』を見に出かけたら、このシャシンに差し替えになって
- 久しぶりに日活アキラを観たからか、驚くほど「真っ当」なイイ話に震える
アクション
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督井田探
- 主演小林旭
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同名のテレビドラマより「東京アンタッチャブル」の長谷川公之が脚本を執筆、「僕チン放浪記」の大槻義一が監督した刑事もの。撮影は「東京さのさ娘」の小原治夫。
ネット上の声
- 本邦刑事ドラマ史に燦然と輝く
- 渋谷スクランブル交差点の風景
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督大槻義一
- 主演芦田伸介
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熊井啓の脚本を、「男なら夢を見ろ」の牛原陽一が監督した裕次郎のアクション・ドラマ。撮影は「にあんちゃん」の姫田真佐久。
ネット上の声
- 裕ちゃん作品を見てトニー(赤木圭一郎さん)とまりっぺ♡(清水まゆみさん)に引き込
- 鉄火場の風
- 田坂具隆門下の熊井啓脚本、牛原陽一監督コンビの重厚感とスリルに満ちたやくざ映画の
- 「裕次郎に赤木圭一郎、宍戸錠と揃う豪華版だな、お正月用かしら」と思いきや、タイト
アクション
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督牛原陽一
- 主演石原裕次郎
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1965年に解決した「吉展ちゃん事件」の主任刑事、堀隆次の捜査手記を原作に、「複雑な彼」の長谷川公之がシナリオを執筆。「流れ者仁義」の関川秀雄が監督した、実話に基づくドキュメント・ドラマ。撮影は「遊侠三代」の飯村雅彦。
ネット上の声
- ”戦後最大”と冠された誘拐事件を基に、難航する捜査の過程、被害者家族の苦悩、容疑
- 「吉展ちゃん事件」の主任刑事、堀隆次の捜査手記を原作に、長谷川公之の脚本を関川秀
- 冒頭の大川博からの東映イズムを感じる大仰なメッセージに面食らうが、そのわりには好
- 同じ時期にチャンネルnecoでやってた吉展ちゃん事件の映画とドラマ(『戦後最大の
サスペンス
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督関川秀雄
- 主演芦田伸介
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「真実の愛情を求めて 何処へ」の野上龍雄がシナリオを執筆、「二人の世界」の松尾昭典が監督したアクションもの。撮影はコンビの岩佐一泉。
ネット上の声
- 基本的には桑野みゆきを巡るいつものムードアクションだが、なぜか全編広島ロケである
- 芦田組長がお務めの間に組の存続と女問題で板挟みの裕次郎
- 裕次郎と初の相手役、桑野みゆき
- 石原裕次郎(堀部良郎)
アクション
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督松尾昭典
- 主演石原裕次郎
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中江良夫の原作を、直居欽哉と窪田篤人が共同で脚色し、「海の情事に賭けろ」の野口博志が監督した赤木圭一郎のアクションもの。撮影も「海の情事に賭けろ」の永塚一栄。
ネット上の声
- 移動養蜂団という職業は知りませんでした。
- 幌馬車は行く
- 提供は蜂蜜業&富山県観光協会!
- トニーと共演!笹森礼子さん!!
アクション
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間81分
- 監督野口博志
- 主演赤木圭一郎
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山口百恵主演文芸シリーズ第5作目。若くして死んだ薄幸の少女と彼女を最後まで見守る青年との愛を描いた堀辰雄の同名小説の再映画化。脚本は「蔵王絶唱」の宮内婦貴子、監督は潤色も担当している「娘たちは風にむかって」の若杉光夫、撮影は「奴隷妻」の前田米造がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 鉄板で泣かせる設定で、ちゃんと泣く僕さw
- キャスティングが好き
- 内容は原作とはほとんど違い、戦争の話に重きが置かれていました
- 文芸作品が演じられ感じられた時代
ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督若杉光夫
- 主演山口百恵
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創価学会々長・池田大作の同名小説の映画化。創価学会の今日までの歴史を、史実、時代の背景をドキュメンタリー風に織り込みながら描く。脚本は「どですかでん」の橋本忍、監督は「剣と花」の舛田利雄、撮影は「商魂一代 天下の暴れん坊」の西垣太郎がそれぞれ担当。1973年9月8日より先行ロードショー。
ネット上の声
- 「ノストラダムスの大予言」「砂の器」へと続く「丹波哲郎演説三部作」の第一弾にして
- 物凄く真面目な映画なのにおっぱいは出て来ます
- ラストに集約
- 日本近代史
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間160分
- 監督舛田利雄
- 主演丹波哲郎
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「人間革命」の続篇。戸田城聖が数々の事業に失敗を重ね、その苦悩の中で創価学会活動に専念する姿を描いた池田大作原作の「人間革命」の映画化。脚本は「砂の器」の橋本忍、監督は「ノストラダムスの大予言」の舛田利雄、撮影は「東京湾炎上」の西垣六郎がそれぞれ担当。
ネット上の声
- この映画で人生が変わりました。
- 渡哲也が、カッコイイ
- 仏とは生命
- 創価学会に限らず宗教なんてどれも碌でもないという私からすれば限りなく碌でもないが
ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国日本
- 時間159分
- 監督舛田利雄
- 主演丹波哲郎
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第二次大戦末期、日本を破滅の淵から救うため、祖国、妻子を捨てた男が、十七年ぶりに帰郷した事から発生する殺人事件、揺れ動く父と娘の心情をミステリアスに描く。脚本は星川清司、監督は脚本も執筆している「メス」の貞永方久、撮影は「再会(1975)」の坂本典隆が、それぞれ担当。
ネット上の声
- 二度、観賞断念。
- 戦争で亡くなったはずの父親とよく似た筆跡の記帳
- 幻の終戦工作を骨子に
- 唐招提寺の芳名帳の筆跡で…歌舞伎の舞台で…上野の美術館の塑像ぞろぞろ…芦田伸介が
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督貞永方久
- 主演芦田伸介
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伊藤一の同名小説を、松尾昭典と柏木和彦が共同脚色し、「未練の波止場」の松尾昭典が監督した監獄が背景の純愛ものである。撮影は「危険な群像」の永塚一栄が担当している。
ネット上の声
- 原作に忠実な驚きの純愛路線!
- 東映版と同じ伊藤一の原作
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督松尾昭典
- 主演小高雄二
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組長を射殺された矢野組若頭・鬼頭清次が大和田組に単身乗り込んだ。その気概に心を打たれた三代目大和田組会長・島村剛造は、大和田一門の不正の粛正を依頼する。組長の仇の依頼に戸惑いつつも受諾した鬼頭は、悪との壮絶な戦いに身を投じていく。
ネット上の声
- 冒頭、産廃処理場を汚い手を使い、住民の反対を押しきって推進など、あこぎな真似をし
- 親父に捧げたこの命尽きて死ぬのも侠の運命
アクション
- 製作年1997年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督村上和彦
- 主演中条きよし
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一人の女を愛したことから巨大な暴力組織に追いつめられる男の苦悩を描く。渡哲也の松竹主演第一回作品。舛田利雄の原案を「関東破門状(1971)」の鴨井達比古が脚本化した。監督は、「暁の挑戦」の舛田利雄。撮影は「甦える大地」の金宇満司がそれぞれ担当。
アクション
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督舛田利雄
- 主演渡哲也
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赤城慧原作を小山崎公朗と「サラリーマン物語 新入社員第一課」の監督井田探が共同で脚色・監督したアクションドラマ。撮影は「横を向いた青春」の柿田勇。
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督井田探
- 主演川地民夫
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秋元隆太・中山淳太朗の原作を、秋元隆太と鈴樹三千夫が脚色し「だから云ったじゃないの」の堀池清が監督した歌謡映画。「俺は淋しいんだ」の中尾利太郎が撮影した。
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督堀池清
- 主演沢本忠雄
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昨秋、同じ日米映画が製作した「麻薬街の殺人」につづき製作した犯罪セミ・ドキュメンタリ映画で、脚本・監督は前回と同じく浅野辰雄、撮影も内田安夫。主演は「麻薬3号」の近藤宏、南博之。それに芦田伸介、岸旗江などが助演している。
サスペンス
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間45分
- 監督浅野辰雄
- 主演近藤宏