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ジャン=リュック・ゴダール初期の名作で、アメリカの犯罪小説を原作に、2人の男と1人の女が織り成す恋模様や犯罪計画をコメディタッチに描いたメロドラマ。
冬のパリ。性格は正反対だが親友同士のフランツとアルチュールは、北欧からやってきた美しく奥手なオディールにそろって一目ぼれをする。ある日、オディールの叔母の家に大金が眠っていることを知った3人は、その金を盗み出そうと企むが、計画は二転三転し……。
当時夫婦だった、ゴダール監督とオディール役の女優アンナ・カリーナが設立した製作会社「アヌーシュカ・フィルム」の第1弾作品。音楽は「シェルブールの雨傘」のミシェル・ルグラン。日本では長らく劇場未公開だったが2001年に初公開された。
ネット上の声
- 映画を見る幸せ・・・ビバ!はなればなれに
- ヤバイ、ゴダールが面白いだなんて(笑)
- ヌーヴェル・ヴァーグらしい愛すべき映画
- 演出が青臭い、でもがそこがいとおしい
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国フランス
- 時間96分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演アンナ・カリーナ
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捕虜収容所にいる伍長が、自由を求めて脱走を繰り返す姿を描く。監督はジャン・ルノワールで、本作品が彼の遺作となった。ジャック・ペレの同名小説を基に、脚本はルノワールとギイ・ルフランの共同、撮影はジョルジュ・ルクレール、音楽はジョゼフ・コスマが担当。出演はジャン・ピエール・カッセル、クロード・ブラッスールほか。
ネット上の声
- 『素晴らしき放浪者』『どん底』と並びルノワールが描くどん詰まりの生活はひたすらに
- ヌーヴェルヴァーグの監督たちが本格的に活躍し始めた後の巨匠ルノワールの戦争コメデ
- 夜中にヒッソリ脱走しようとしてドアを開けたら「どうも」って感じでゾロゾロあひる達
- ラスト近く、奥から二人が丘の上上がってくるショットで、『大いなる幻影』の国境を見
戦争、 ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年1961年
- 製作国フランス
- 時間105分
- 監督ジャン・ルノワール
- 主演ジャン=ピエール・カッセル
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偏屈な老人と女学生が織り成す奇妙な交流を描いたフランス産ヒューマンコメディ。気難しい老人アンリは、ある条件と引き換えに、若い女学生コンスタンスにアパートの空き部屋を無償で貸し出す。その条件とは、アンリの息子の結婚を破綻に追い込むというものだったが……。日本でも2015年に「女学生とムッシュ・アンリ」のタイトルで上演された舞台の映画化作品で、原作者のイバン・カルベラックが自らメガホンをとった。アンリ役に「モンテーニュ通りのカフェ」「ラ・ブーム」の名優クロード・ブラッスール。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2018/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2018」(18年7月14日~8月24日)上映作品。
ネット上の声
- その感情、人なればこそ
- 軽妙なフランスコメディ
- フランス男にも純情&口下手が居るんだ…
- “風邪をひかないように”
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国フランス
- 時間98分
- 監督イヴァン・カルヴェラック
- 主演クロード・ブラッスール
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アクション
- 製作年1975年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間96分
- 監督ジェラール・ピレス
- 主演ジャン=ルイ・トランティニャン
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スキャンダルに巻き込まれた一銀行員が、巨悪に立ち向かう姿を描いたサスペンスに満ちた社会派映画。監督は「怪人プチオの密かな愉しみ」のクリスチャン・ド・シャロンジュ。製作はミシェル・ド・ブロカとアドルフ・ヴィエッツィ、原作はナンシー・マークハムで、彼女自身に実際に降りかかった事件を書いたもの。脚本は「愛の終りに」のピエール・デュメイエとシャロンジュ、撮影はジャン・ルイ・ピカヴェ、音楽はパトリス・メストラルが担当。出演は「トリコロール 赤の愛」のジャン・ルイ・トランティニャン、「インドシナ」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「地獄に堕ちて」のクロード・ブラッスール、「海を渡るジャンヌ」のミシェル・セローほか。
ネット上の声
- 実話の映画化
- マジックミラー越しに行なわれる冒頭の再就職面接会社のセットとシステムが近未来ホラ
- 前半のシュールかつ不穏な演出/舞台美術はヌーベルヴァーグっぽいが、脚本は基本的に
- 水野晴郎推薦って表記でレンタルビデオで借りて観た記憶がある
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1978年
- 製作国フランス
- 時間105分
- 監督クリスチャン・ド・シャロンジェ
- 主演ジャン=ルイ・トランティニャン
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当時13歳だったソフィー・マルソーがデビュー作にして主演を務め、世界的ヒットを記録した青春ラブストーリー。
パリに引っ越して来た13歳の少女ビックは、新しい生活への期待に胸を膨らませていた。歯科医の父フランソワと漫画家の母フランソワーズは忙しく、曽祖母プペットがビックの良き相談相手だ。ある夜、クラスメイトに誘われてブーム(パーティ)へ出かけたビックは、そこで出会った少年マチューとひかれ合う。初めての恋を通して人生の喜びと悲しみを知るビックだったが、その一方で、いつも彼女を見守っていた両親の関係に大きな変化が訪れる。
「私のように美しい娘」のクロード・ブラッスールが父フランソワ、「禁じられた遊び」のブリジット・フォッセーが母フランソワーズを演じた。リチャード・サンダーソンによる主題歌「愛のファンタジー」も大ヒットした。
ネット上の声
- 【”恋のファンタジー”フランスの人達って、年齢問わずに、常に恋しているんだね。恋して、喧嘩して、又恋をするなんて、良い風土だなあ。ジュ・テーム・・。】
- 女優というよりは日本のアイドルのようで、パリジェンヌなのに親近感があって、当時の
- "イタリア🇮🇹の宝石💎"の次は"フランス🇫🇷の永遠のアイドル"ソフィー・マルソー
- 「ラ◯ブーム」よりも「ザ◯プロム」の方が良いね。
中学校、 青春、 恋愛
- 製作年1980年
- 製作国フランス
- 時間111分
- 監督クロード・ピノトー
- 主演ソフィー・マルソー
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フランスの名匠ジャン=リュック・ゴダールが、パリのホテルを舞台に錯綜する人間模様を描いた犯罪群像劇。
パリの一流ホテルの一室で、探偵と彼の甥である刑事とその恋人が、2年前に起きた殺人事件の犯人を見つけるため張り込みを続けている。一方、ロビーで会話するパイロットとその妻は、金を貸したボクシングのプロモーターと会うことになっていた。そのプロモーターは、年老いたマフィアのボスからも借金の返済を迫られており……。
キャストには「大人は判ってくれない」のジャン=ピエール・レオ、歌手のジョニー・アリディ、「勝手に逃げろ 人生」のナタリー・バイらフランスのスター俳優が顔をそろえたほか、デビュー間もないジュリー・デルピーが出演。
ネット上の声
- 下の方、好レビュー
- ペアの危機
- 観たかった度△鑑賞後の満足度△ ゴダールはやはりよくわからない。10回くらい観たらわかるのかな。でもそのぶん他の映画を観たいよな、
- 明確なストーリーがあるようでよく分からず、急に女性が裸になったり、急に劇的な音楽
ヒューマンドラマ
- 製作年1985年
- 製作国フランス
- 時間105分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演ジョニー・アリディ
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ネット上の声
- アルプスの少女が 少年 に替わるとストーリーがこんなに変わってしまうのか…5年前
- なんでこれを観ようと思ったのか覚えてないけど、これと『ピエロの赤い鼻』を鑑賞リス
- 母親が亡くなったのが火事場泥棒みたいな理由だった点において、少年の境遇には同情す
- 寝ても覚めてもお母さんの死を考え、哀しみと戦いながら、納得するまでとことん追求し
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国フランス
- 時間91分
- 監督ジル・ルグラン
- 主演ジャック・ヴィルレ
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ソフィー・マルソーのデビュー作である大ヒット青春映画「ラ・ブーム」の続編。前作の2年後を舞台に、主人公ビックの新たな恋や、彼女を取り巻く登場人物たちのその後を描く。
15歳になったビックは、美しい田園風景が広がるドイツのバイエルンで夏の休暇を過ごしていた。曽祖母プペットに誘われて一足早くパリへ帰ることにした彼女は、列車内で17歳の青年フィリップと出会う。パスポートを取り違えたことから後日フィリップと再会したビックは、彼と付き合い始める。ある日ビックは、元恋人マチューが開いたブーム(パーティ)にフィリップと一緒に参加するが……。
主演のマルソーをはじめ、両親役のクロード・ブラッスールとブリジット・フォッセー、監督・脚本のクロード・ピノトーら、前作のスタッフ・キャストが再結集。クック・ダ・ブックスによる主題歌「恋する瞳」も話題を集めた。
ネット上の声
- 前作からわずか2年で少女から女性に成長したソフィー・マルソーの魅力がスクリーンからはみ出した『続・サザエさん』
- クロード・ブラッスール is Oyaji Researcher!
- 一作目は、はじめラ・ブームの世界観がわからなかったので戸惑いもありましたが、2作
- ストーリーは1も2もたいしたことないけどフランス映画っていうのと曲が良いし何より
青春
- 製作年1982年
- 製作国フランス
- 時間108分
- 監督クロード・ピノトー
- 主演ソフィー・マルソー
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敏腕弁護士と謎を秘めた暗い過去をもつ女の愛を描くサスペンス映画。製作はレイモン・ダノン。監督・脚本・台詞は「渚の果てにこの愛を」のジョルジュ・ロートネル、撮影はモーリス・フェルー、音楽はフィリップ・サルドが各々担当。出演はアラン・ドロン、ミレーユ・ダルク、クロード・ブラッスール、ニコレッタ・マキャヴェッリ、フィオーレ・アルトビティ、アンドレ・ファルコンなど。
ネット上の声
- リチャード・マシスンの幻想的サスペンス!
- 邦題が「愛人関係」だからドロドロイチャイチャした恋愛モノかと思っていたら
- ブラッスールが絶妙な軽妙さで引っ張っていく序盤からは想像できない展開に
- 「渚の果てにこの愛を」のジョルジュ・ロートネル1973年脚本・監督作品
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1973年
- 製作国フランス
- 時間106分
- 監督ジョルジュ・ロートネル
- 主演アラン・ドロン
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ある夏のリゾート地で起きた殺人事件を描くサスペンス映画。製作はアリエル・ゼイトゥン。デイヴィッド・グーディスの原作を基に、監督・脚本は「華麗なる女銀行家」のフランシス・ジロー、共同脚本・台詞はジャン・ルー・ダバディ、撮影はシャルリー・ヴァン・ダム、音楽はジョルジュ・ドルリューが担当。出演はソフィー・マルソー、クロード・ブラッスールほか。
ネット上の声
- ソフィーファン向け
- わかんなーい
- 【彼女が口紅を塗らない理由と秘密の共有】
- 「ラ・ブーム」でパパ役だった人と、そんなことしたらダメじゃないか、、!!
ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督フランシス・ジロー
- 主演ソフィー・マルソー
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今は亡きロミー・シュナイダーが、別れた夫と恋人の間で揺れるパリジェンヌを演じるラブ・ストーリー。シュナイダーはこの作品で、78年度のセザール賞主演女優賞を受賞。
ネット上の声
- ロミー・シュナイダーの魅力が満載
- 一応アカデミー賞候補になった作品を見ておこうということで録画しておいたものを見た
- 勤め先も仕事の後の行きつけも休日の田舎の家もぜんぶ同じ家族ぐるみの付き合い!
- 原題「あるシンプルな物語」
- 製作年1978年
- 製作国フランス
- 時間107分
- 監督クロード・ソーテ
- 主演ロミー・シュナイダー
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チャールズ・ウィリアムズのスリラー小説を「大盗賊」のダニエル・ブーランジェ、クロード・ソーテと、「二十歳の恋」の監督マルセル・オフュールが脚色、演出した推理ドラマ。撮影はジャン・ラビエ、音楽はウォード・スウィングルが担当した。製作はポール・エドモン・デシャール。主演者は「突然炎のごとく」のジャンヌ・モロー、「いぬ」のジャン・ポール・ベルモンド、「恋人たち」のアラン・キュニー、「三文オペラ」のゲルト・フレーベ、ほかにジャン・ピエール・マリエルなど。黒白・フランスコープ。
- 製作年1963年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督マルセル・オフュルス
- 主演ジャン=ポール・ベルモンド
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「危険な階段」の原作者フレデリック・ダールの原作を「狂った本能」のエドモン・T・グレヴィル監督が映画化したミステリー映画。脚本は原作者のダールと新人のマックス・モンタギュが担当。撮影は「雨のしのび逢い(1960)」のアルマン・ティラール、音楽は「危険な階段」のアンドレ・オッセン。出演者はドーン・アダムス、ジャン・セルヴェ、クロード・ブラッスールなど。
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国フランス
- 時間92分
- 監督エドモン・T・グレヴィル
- 主演ドーン・アダムス