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世界各地で頻発するUFO目撃事件。平凡な男が目にした光は、人類の運命を変える未知なる存在からの招待状。
1970年代のアメリカ、インディアナ州。平凡な電気技師ロイは、ある夜、信じがたいほどの眩い光を放つUFOに遭遇。その日を境に、彼の頭の中には特定の「山の形」が繰り返し浮かび、取り憑かれたようにそのイメージを追い求める日々。一方、フランス人科学者ラコーム率いる国際チームも、世界中で発生する超常現象を調査し、異星人からのコンタクトを示す座標を突き止める。常人には理解されない狂気に駆られ、家族との絆も失いかけるロイ。彼が辿り着くワイオミング州のデビルズタワーで待つ、音と光が織りなす壮大な交信の瞬間。
ネット上の声
- 昔、奄美群島の喜界島に行った折、港の岸壁で野宿をしたのですが、夜中に貨物船が入港
- 【なぜか避けてきた名作を食らうVol.13】
- ここにスピルバーグのすべてがある。
- 映画が正しく「体験」であった時代
宇宙、 SF
- 製作年1977年
- 製作国アメリカ
- 時間135分
- 監督スティーヴン・スピルバーグ
- 主演リチャード・ドレイファス
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亡き妻への愛に囚われ、死者のための部屋を作り続ける男。生と死の狭間で揺れる、トリュフォーの異色作。
第一次世界大戦直後のフランスの田舎町。新聞記者のジュリアンは、10年前に亡くした妻を今も狂おしいほどに愛し続けていた。彼は自宅の一室を改造し、妻の遺品や写真で満たした「緑色の部屋」を創り上げる。そこは彼にとって、死者たちと対話するための神聖な聖域。やがて彼の追悼の念は、亡き友人たちへも及び、その執着は次第に常軌を逸していく。生者との関係を拒絶し、死者の記憶にのみ生きようとする男の、孤独で痛ましい愛の終着点。
ネット上の声
- トリュフォー映画のメインどころはなんとなく合わなさそうで観てないのですが、トリュ
- 死者とともに生きるということは・・・
- モンマルトルの墓地に
- 第一次世界大戦後
ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国フランス
- 時間94分
- 監督フランソワ・トリュフォー
- 主演フランソワ・トリュフォー
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地球人と異星人との接触を感動的に描き世界的な大ヒットを記録した作品を、製作25周年を記念して、監督のスティーブン・スピルバーグ自身が再々編集し直した傑作SFファンタジー巨編。1977年のオリジナル版をベースに、1980年の「特別編」で加えられたゴビ砂漠のシーンなどを加え再編集している。「特別編」の目玉であったマザーシップ内部のシーンは今回は省かれている。監督・脚本は「マイノリティ・リポート」のスティーブン・スピルバーグ。出演は「クライム&ダイヤモンド」のリチャード・ドレイファス、「リュミエールの子供たち」のフランソワ・トリュフォー、「ミスター・マム」のテリー・ガー、「マグノリア」のメリンダ・ディロンほか。ビデオグラムでのみリリースされた。
ネット上の声
- スピルバーグ作品では最も好きな作品
- 圧倒的な何かがやって来ている
- 素晴らしき未知との遭遇。
- コダーイとの出会い。
SF
- 製作年1997年
- 製作国アメリカ
- 時間137分
- 監督スティーヴン・スピルバーグ
- 主演リチャード・ドレイファス
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平凡な男が遭遇した、夜空を駆ける謎の光。それは、人類の常識を覆す、未知なる知性とのコンタクトの始まりだった。
アメリカ、インディアナ州。ある夜、電気技師のロイ・ニアリーは、信じがたいUFOとの遭遇を体験。その日を境に、彼は頭に浮かぶ奇妙な山のイメージに取り憑かれ、仕事も家庭も崩壊寸前。一方、世界各地では不可解な超常現象が頻発。フランスの科学者ラコームがその謎を追う。やがて、異なる場所で同じ体験をした人々の運命が、ある一点へと導かれていく。人類が初めて体験する、音と光による感動的な対話の瞬間。
ネット上の声
- スピルバーグ作品で何が好き?と聞かれたら
- 閉館する映画館で観たさいごの映画
- “人生はいつだって未知との遭遇”
- イマイチ好きになれなかったかなー
ヒューマンドラマ
- 製作年1980年
- 製作国アメリカ
- 時間132分
- 監督スティーヴン・スピルバーグ
- 主演リチャード・ドレイファス
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18世紀フランスの森で発見された、言葉も知らぬ一人の野生児。ある医師の挑戦が、人間とは何か、教育とは何かを静かに問いかける。
1798年、フランス・アヴェロンの森。そこで一人の少年が発見された。彼は言葉を話さず、四つ足で走り、人間社会から完全に隔絶された「野生児」だった。好奇の目に晒される少年を、医師のイタールが引き取り、ヴィクトールと名付ける。人間とは何か、教育は可能か。イタールは、ヴィクトールに言葉と感情、そして人間性を教え込もうと、根気強い挑戦を開始。文明と野生の間で揺れ動く魂。果たして、少年の心に光は灯るのか。実話に基づく、感動の記録。
ネット上の声
- ロマの少年とトリュフォー自身のW主演で贈る、「アンドレ・バザン」継承のためのイニシエーション
- 少年はアントワーヌでありトリュフォー自身
- フランソワ・トリュフォー監督初鑑賞🔰
- 野生を演技・演出した記録風の映画
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年1969年
- 製作国フランス
- 時間86分
- 監督フランソワ・トリュフォー
- 主演ジャン=ピエール・カルゴル
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ヌーヴェルヴァーグの旗手、フランソワ・トリュフォー。彼の人生と映画への愛を、貴重な映像と証言で綴る傑作ドキュメンタリー。
20世紀フランス映画界に革命を起こした監督、フランソワ・トリュフォー。その波乱に満ちた生涯と、映画への尽きることのない情熱の記録。幼少期の孤独、映画との出会い、そして『大人は判ってくれない』での衝撃的なデビュー。彼の公私にわたるパートナーであった女優や、親交の深かった映画人たちの証言。未公開のインタビュー映像や撮影風景を織り交ぜながら、一人の映画作家の「盗まれた肖像」に迫る。彼の作品に込められた喜びと悲しみ、その創造の源泉を巡る旅。
ネット上の声
- オリヴィエ・アサイヤスはトリュフォーの表現は優しくても底辺には激しさがあってあく
- 秘めたる激情トリュフォー
- フランソワ・トリュフォーについて、監督、脚本家等の業界側の人や、親族などの身近に
- 映画がヒットして高級車を乗り回すようになったが、事故で車が大破して成金趣味は2年
ドキュメンタリー
- 製作年1993年
- 製作国フランス
- 時間93分
- 監督セルジュ・トゥビアナ
- 主演フランソワ・トリュフォー
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ヌーベルバーグを代表する監督として敬愛されるフランソワ・トリュフォーとジャン=リュック・ゴダールに迫ったドキュメンタリー。「大人は判ってくれない」のカメラテストを受けるジャン=ピエール・レオや演出の細部について語るトリュフォー、商業映画の世界から身を引いていた時期のゴダールの姿など、貴重な資料映像の数々で構成される。トリュフォーやゴダールの評伝本を執筆した「カイエ・デュ・シネマ」元編集長のアントワーヌ・ド・ベックが構成を担当。
ネット上の声
- 新しい波の友だったゴダールとトリュフォー
- ヌーヴェル・ヴァーグと二人の巨匠のまとめ
- 軽々しく『好き』なんていっていけない
- ヌーヴェルヴァーグ、 So what?
ドキュメンタリー
- 製作年2010年
- 製作国フランス
- 時間97分
- 監督エマニュエル・ローラン
- 主演イジルド・ル・ベスコ