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「アンダルシアの犬」「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」などの巨匠ルイス・ブニュエルの遺作。フランス人作家ピエール・ルイスの小説「女と人形」を自由に翻案し、2つの顔を持つ女に振り回される男の姿を描く。初老の紳士マチューは、小間使いとしてやって来た若く美しいコンチータにすっかり魅了されるが、コンチータはマチューの元から逃げ去ってしまう。その後もコンチータは何度もマチューの前に現れるが、その度に異なる表情を見せて彼を翻弄する。ヒロインのコンチータをキャロル・ブーケとアンヘラ・モリーナが2人1役で演じることで、コンチータの二面性やあいまいさを表現。「フレンチ・コネクション」のフェルナンド・レイがマチューを演じた。
ネット上の声
- どうしても女をモノにできない男のシニカルな艶笑譚。「二人一役」の奇策が炸裂する巨匠の遺作!
- 決して弄(もてあそ)んではいけないことの教示的な一本。
- 長期に亘って性欲が理性を凌駕し続けた話。
- みっともないおじさんだけれど…
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国フランス,スペイン
- 時間104分
- 監督ルイス・ブニュエル
- 主演フェルナンド・レイ
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「アンダルシアの犬」「皆殺しの天使」などの巨匠ルイス・ブニュエルが、ブルジョワたちの奇妙な日常を毒の効いた風刺を交えながら軽やかなタッチで描き、1973年・第45回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞したコメディ。南米某国の駐仏大使アコスタはテブノ夫妻らと共に友人宅やレストランで食事をしようとするが、その都度奇妙なトラブルが起こり、なかなか食事にありつけない。欲求不満状態でいらだちながらも悪戦苦闘するブルジョワたちの滑稽な姿を描きながら、彼らの特権的地位に由来する高慢さや偽善や腐敗を浮かび上がらせていく。出演は「フレンチ・コネクション」のフェルナンド・レイ、「去年マリエンバートで」のデルフィーヌ・セイリグ。
ネット上の声
- ストーリーはなくいくつかの説話から成り立っていて、夢の話をしたり、後になって実は
- 分析しないで、不思議な展開を楽しみましょ
- くすくす笑える、映画好きのための映画!
- 欲求不満のブルジョワジーが可笑しい
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国フランス
- 時間102分
- 監督ルイス・ブニュエル
- 主演ジャン=ピエール・カッセル
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「アンダルシアの犬」のルイス・ブニュエルが20数年ぶりに祖国スペインでメガホンをとり、1961年・第14回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した人間ドラマ。修道女を目指すビリディアナは、たった1人の親族である叔父ドン・ハイメの屋敷に呼び出される。ドン・ハイメは亡き妻に良く似たビリディアナを引き止めるために睡眠薬を飲ませて眠らせ、その間に彼女を犯したと嘘の告白をする。ビリディアナが屋敷を出ていくと、叔父は罪の意識にさいなまれ自ら命を断つ。叔父の死を知ったビリディアナは修道女への道をあきらめ、貧しい人々を屋敷に住まわせて世話しようとするが……。カトリック教会からは大きな非難を浴びるなど物議をかもし、スペインやイタリアで上映禁止となった。2017年12月、ブニュエル監督作「皆殺しの天使」リバイバル公開にあわせて上映。
ネット上の声
- 映画が芸術たることを証明した大傑作
- 硬骨漢 ブニュエル の痛烈な皮肉。
- 真面目&潔癖でなくても..。
- これは酷い。いいぞもっとヤレ
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国スペイン
- 時間91分
- 監督ルイス・ブニュエル
- 主演シルヴィア・ピナル
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ニューヨーク、麻薬密売ルートを探るポパイことドイルと相棒のラソー両刑事は、マルセイユからやってきたシャルニエの尾行を開始。強引な捜査を行なうドイルは逆に命を狙われることになり……。ニューヨーク市警の刑事ふたりが繰り広げる決死の捜査を描いたサスペンス・アクション。高架線下のカーチェイスは映画史に残る名場面となった。
ネット上の声
- 旅先でウィリアム・フリードキン監督の訃報に接し、帰国後追悼の意を込めて本作を再鑑
- カーチェイスも当時は迫力があったのかもしれないが今となっては大した...
- リアリズムを追求した異例の刑事アクション
- 【続・男性退化論】〜その後の男たち〜
アクション
- 製作年1971年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督ウィリアム・フリードキン
- 主演ジーン・ハックマン
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家内工業を営む家族思いのナポリのチンピラやくざが第二次大戦の狂気の渦にまき込まれ、やがて故郷に帰ってゆくまでの生きざまを描く。製作・監督・脚本は「流されて…」のリナ・ウェルトミューラー、共同脚本はジャンカルロ・ジャンニーニ、ユルゴ・コロンボ、撮影はトニーノ・デリ・コリ、音楽はエンツォ・ランナッチ、編集はフランコ・フラティチェリ、美術はエンリコ・ヨブが担当。出演はジャンニーニ、フェルナンド・レイ、シャーリー・ストーラー、エレーナ・フィオーレなど。
ネット上の声
- 主人公の変化を通じて見えてくるものは...
- セブン・ビューティーズ
- ユーモア溢れる好作
- お勧め映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国イタリア,アメリカ
- 時間116分
- 監督リナ・ウェルトミューラー
- 主演ジャンカルロ・ジャンニーニ
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ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間103分
- 監督ジャン=ピエール・ドゥニャック
- 主演エマニュエル・ベアール
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ネット上の声
- 娼婦を連れて叔父宅にしけ込んだ弁護士が居直り強盗に出くわしてしまうというワンシチ
- 監禁もの+社会派+爆弾パニックとてんこ盛りなのだが、なかでも終盤の暗闇のひたすら
- ロンドンを舞台にしたスタイリッシュでスリリングなエロティック・ホラー♡♬*゚
- 後半からの完全に地味に振り切った暗闇のなかの室内のアクション猛烈に好き
ホラー
- 製作年1970年
- 製作国イタリア,スペイン
- 時間91分
- 監督エンツォ・G・カステラッリ
- 主演ジャンニ・ガルコ
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両親が亡くなったトリスターナは、初老の没落貴族、ドン・ロぺに引き取られる。ドン・ロペはトリスターナを女性として捉え、彼女を組み敷く。ある日、外出したトリスターナは絵を描く青年・オラーシオと出会い、互いに惹かれていく。2人は駆け落ちし…。
ネット上の声
- どこか見覚えのある街だなと思ったらマリオカートWii で走ったことあるかも
- カトリーヌ・ドヌーヴが無垢な女から変身!
- 昼顔より格段にいいと思う(^-^)b
- 無垢な心は脆く、崩れやすい
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国イタリア,フランス,スペイン
- 時間99分
- 監督ルイス・ブニュエル
- 主演カトリーヌ・ドヌーヴ
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今世紀初頭、ヴェニスで実際に起こったスキャンダラスな殺人事件の裏に隠された兄妹の愛を描く。製作はレイモン・ダノン、監督は「愛すれど哀しく」のマウロ・ボロニーニ、脚本はセルジオ・バッジーニ、撮影はエンニオ・グァルニエリ、音楽はエンリオ・モリコーネ、衣裳はカブリエラ・ペスキュッチが各々担当。出演はカトリーヌ・ドヌーヴ、ジャンカルロ・ジャンニーニ、フェルナンド・レイ、ティナ・オーモン、パオロ・ボナチェリ、マルセル・ボズフィなど。
ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間112分
- 監督マウロ・ボロニーニ
- 主演カトリーヌ・ドヌーヴ
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ディーン・クレイグの脚本を「ミネソタ無頼」のセルジオ・コルブッチが監督した西部劇。撮影はシルヴァーノ・イッポリティ、音楽は「タ陽のガンマン」のエンニオ・モリコーネが担当した。出演はバート・レイノルズ、ニコレッタ・マキャヴェッリ、アルド・サンブレル、タニヤ・ロペールほか。製作はエルマンノ・ドナーティとルイジ・カルペンティエリ。テクニカラー、テクニスコープ。
ネット上の声
- タランティーノが「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」でアル・パチーノ
- 巨匠・コルブッチ監督のマカロニ作品
- 本当のアメリカ人は俺たちだ!
- レオ・ニコルス(エンニオ・モリコーネ)のテーマが掻き立てるマカロニ・ウエスタンの
アクション
- 製作年1966年
- 製作国イタリア,スペイン
- 時間89分
- 監督セルジオ・コルブッチ
- 主演バート・レイノルズ
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アカデミー賞5部門受賞作の続編。前作で麻薬組織のボスを逃がしてしまったポパイことドイル刑事は麻薬ルート壊滅のため、フランスに乗り込む。しかし彼は敵の組織によって麻薬を打たれ、中毒の身に。必死のリハビリを経て、ポパイは再び立ち上がるが……。監督は交代したが、スピーディな演出やアクションの迫力は決して前作に劣っていない。
ネット上の声
- 監督がフランケンハイマーに代わってのパート2
- 重戦車ハックマン。さあ、走る走る走る。
- 男 ジョン・フランケンハイマー見参!
- 全体にしまりがないのが残念!(~ヘ~;)
アクション
- 製作年1975年
- 製作国アメリカ
- 時間119分
- 監督ジョン・フランケンハイマー
- 主演ジーン・ハックマン
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イタリー史劇古典の6回目の映画化。原作は19世紀英国のバルワー・リットン卿の同名小説で脚色は「刑事」のエンニオ・デ・コンチーニ、「ローマの旗の下に」のセルジオ・レオーネほか2人。日本久方の老大家マリオ・ボンナルドが監督した。撮影はアントニオ・バレステロス、音楽は「ローマの旗の下に」のアンジェロ・フランチェスコ・ラヴァニーノ。出演は「蛮族の恐怖」のスティーブ・リーブス、「幼な心」のクリスティン・カウフマンのほか、バーバラ・キャロルら。製作パオロ・モファ。
ネット上の声
- 古代ローマとポンペイに興味があればゼヒ!
- クリスティーネ・カウフマン嬢が美しい。
- 一夜にして失われたポンペイの悲劇
アドベンチャー(冒険)、 アクション
- 製作年1959年
- 製作国イタリア,スペイン,モナコ,ドイツ
- 時間103分
- 監督マリオ・ボンナルド
- 主演スティーヴ・リーヴス
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超能力をもつ若い女流小説家と彼女をとりまく三人の男たちの愛の葛藤を描く。製作はホゲル・ダニエル・カリロ、監督はルイス・ブニュエルの息子のホアン・ルイス・ブニュエル、脚本はジャン・クロード・カリエール、撮影はレオポルド・ビラセノール、音楽はセザール・フランクが各々担当。出演はカトリーヌ・ドヌーヴ、フェルナンド・レイ、アダルベルト・マリア・メルリ、ジャック・ヴェベール、ラウラ・ベッティなど。
ネット上の声
- 宣伝を見るとちょっと猟奇的な感じもしたが、実際は死人が出たり頭が燃えたりする割に
- 不思議な能力を持つ女と、彼女を取り巻く男たちが織り成す幻想的な世界を描いたファン
- 圧倒的な親父ブニュエル作品に較べちゃうと、なんとも安くて甘っちょろいものに感じて
- 見所?は、カトリーヌ・ドヌーブの瞬間的ヘアヌード披露シーンのみか(笑)
ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間95分
- 監督フアン・ルイス・ブニュエル
- 主演カトリーヌ・ドヌーヴ
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“お父さんが死ぬまでは結婚しない”と、臨終の母と約束してしまったローザ。だが美しく成長した彼女は欲求不満の日々を送っている。
ネット上の声
- いないだろうね
- "青い体験"のサルヴァトーレ・サンペリによるイタリアンエロコメディ✿.*
- 昔の地上波では夜中、不意にこんなエロいやつを放送していたりしました
- 今まで見た映画のリストを作っています
ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国イタリア,フランス,スペイン
- 時間95分
- 監督サルヴァトーレ・サンペリ
- 主演ラウラ・アントネッリ
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ウィリアム・シェイクスピアの名作『アントニーとクレオパトラ』をチャールトン・ヘストンが監督・脚本・主演した作品で、アントニーとクレオパトラとの結ばれぬ恋をクライマックスに、アクテューム大海戦、アレクサンドリア大激突戦を中心に描いた叙事詩。製作は「ジュリアス・シーザー(1969)」のピーター・スネル、撮影はラファエル・パチェコ、美術はホセ・アルグエロ、ホセ・マリア・アラルコン、衣裳はウェンディ・ディクソン、音楽はジョン・スコット、編集をエリック・ボイド・パーキンスが担当。“クレオパトラ”には南アフリカ生まれで英国ロイヤル・シェークスピア劇団の新人女優ヒルデガード・ニールを抜擢、共演は「ローマ帝国の滅亡」のエリック・ポーター、「冬のライオン」のジョン・キャッスル、「フレンチ・コネクション」のフェルナンド・レイ、ジュアン・ルイス・ギャリアルド、カルメン・セヴィラなど。
ネット上の声
- アントニーとクレオパトラとの結ばれぬ恋を描いたシェイクスピアの戯曲をチャールトン
- ローマ側の登場人物が服も喋り方も見た目も似てて、ローマ側のシーンになるとしんどさ
- クレオパトラものの映画をコンプリートしたくて、これは見られなかったのでBSで放送
- シーザーと結婚したクレオパトラを忘れられないアントニー?
文芸・史劇
- 製作年1971年
- 製作国アメリカ
- 時間170分
- 監督チャールトン・ヘストン
- 主演チャールトン・ヘストン
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中世に現れた宇宙人をめぐるドラマチックSF。宇宙船の故障で地球に降り立った男は、王に仕える騎士たちの前に、正体を隠して現れる。
ネット上の声
- どうでもいいことをクソまじめにやってるのがおもしろい映画
- テンプル騎士団のアーサー王の甥に当たるガウェイン卿緑の騎士団のジュブナイル系書物
- キンスキー目当てで観たんだけどそれだけで満足出来る良いポジション演じてたね!
- まさかの中世ファンタスティックコメディ
アクション
- 製作年1986年
- 製作国スペイン
- 時間92分
- 監督フェルナンド・コロモ
- 主演クラウス・キンスキー
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カトリックの総本山バチカンと暗黒街とのつながりを1人の司祭の実話を通して浮き彫りにしてゆく。製作はフランク・ヤブランスとデイヴィッド・ニーヴン・ジュニア、監督は「ドク・ホリディ」のフランク・ペリー、ジャック・アラン・レガーの原作を基にエイブラハム・ポロンスキーとウェルデル・メイズが脚本、撮影は「容疑者(1987)」のビリー・ウィリアムズ、音楽は「太陽の帝国」のジョン・ウィリアムス(2)が担当。出演は「スーパーマン4 最強の敵」のクリストファー・リーヴ、ジュヌヴィエーヴ・ビジョルドほか。
ネット上の声
- にっちもさっちも
- 立場をわきまえろ
- 主人公をもっと野心あるアンチヒーローとして描けばいいのに・・・
- 落馬をした理由
ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国アメリカ
- 時間121分
- 監督フランク・ペリー
- 主演クリストファー・リーヴ
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余命いくばくもないある枢機卿の帰郷と、それにまつわる混乱を描く。エグゼキュティヴ・プロデューサーはエドゥアルド・ドゥカイとフリアン・マルコス、監督・脚本は本作品が日本初公開になるフランシスコ・レゲイロ、共同脚本はアンヘル・フェルナンデス・サントス、撮影はファン・アモロスが担当。出演はフェルナンド・レイ、フランシスコ・ラバルほか。
ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国スペイン
- 時間102分
- 監督フランシスコ・レゲーロ
- 主演フェルナンド・レイ
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ウェンセスラオ・フェルナンデス・フロレースの原作を基に、スペインの奥深い森の中に集う人々の織り成す様々な物語を描いた作品。製作はエドゥアルド・ドゥカイ、監督はホセ・ルイス・クエルダ、脚本はラファエル・アズコーナ、撮影はハビエル・アギーレサロベが担当。出演はアルフレード・ランダ、フェルナンド・バルベルデほか。
ヒューマンドラマ
- 製作年1987年
- 製作国スペイン
- 時間108分
- 監督ホセ・ルイス・クエルダ
- 主演アルフレード・ランダ
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「ロボコップ」のピーター・ウェラーと、元ボンドガールのジェーン・シーモアが、狂おしいまでの激しく切ない愛を演じて見せるラブ・ロマンス。孤独な画家と富豪の妻が禁じられた愛に目覚め、悲劇的な結末へと導かれていく姿を描いている。監督は、メキシコ映画出身の俊英アントニオ・ドローヴ。
アクション
- 製作年1987年
- 製作国スペイン
- 時間110分
- 監督アントニオ・ドローヴ
- 主演ピーター・ウェラー
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「死闘の丘」のクラーク・レイノルズの脚本を「荒野の無頼漢」のポール・ランドレスが監督したアクション西部劇。撮影は、「地球は壊滅する」のマニュエル・ベレングアー、音楽は「カサグランデのガンファイター」のロバート・メリンが担当した。出演は「長い船団」のラス・タンブリン、「大突撃」のジェームズ・フィルブルック、同じくキーロン・ムーア、「竜騎兵総攻撃」のフェルナンド・レイ、ほかにマリア・グラナダ、アルド・サンベル、アントニオ・カサスなど。製作は「カサグランテのガンファイター」のレスター・ウェルチ。
西部劇
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ,スペイン
- 時間92分
- 監督ポール・ランドレス
- 主演ラス・タンブリン
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アドベンチャー(冒険)
- 製作年1951年
- 製作国スペイン
- 時間91分
- 監督ファン・デ・オルドーニャ
- 主演アウローラ・バウティスタ
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パリのとあるごくありふれたホテルに行き交う人々の出会いと別れ、ささやかな喜びと悲しみを描く。製作はサイモン・ペリー、監督・脚本は女流監督のヤナ・ボコーワで本作品が日本公開第一作にあたる。撮影・照明はジェラール・デ・バティスタ、音楽はロドルフォ・メデロスが担当。出演はフェルナンド・レイ、ベランジェール・ボンヴォワザンほか。
ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国フランス,イギリス
- 時間117分
- 監督ヤナ・ボコーワ
- 主演フェルナンド・レイ
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ジャン・ブルースの小説を、クラーク・レイノルズが脚色、「悪銭」のモーリス・クロシュが監督したアクションもの。撮影はアンリ・レイシ、音楽は「トリプルクロス」のジョルジュ・ガルヴァランツが担当。出演は「バンコバンコ作戦」のカーウィン・マシューズ、「5月の7日間」のエドモンド・オブライエン、スペイン出身のフェルナンド・レイ、フランスのジェーン・フレミングなど国際色豊かな顔ぶれ。製作はナット・ワックスバーガー。
サスペンス
- 製作年1967年
- 製作国アメリカ,フランス,イタリア
- 時間100分
- 監督モーリス・クローシュ
- 主演カーウィン・マシューズ
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目下スペインで人気を高めている女優アウローラ・バウティスタの主演映画で、十六世紀の宮廷悲劇を描いている。マニュエル・タマーヨとバウスのストーリーを、タマヨとアルフレド・エチェガライ、カルロス・ブランコが協同脚色、ファン・デ・オルドーニャ(「アラゴンの城塞」と同じ)が監督する。撮影はホセ・F・アグアーヨ、音楽はキンテーロの担当。主演は上述のアウローラ・バウティスタの他、フェルナンド・レイ、サラ・モンティエル、ホルヘ・ミストラル、ヘスス・トルデシーリャス、マニュエル・ルーナ、ファン・エスパンタレオンら。
- 製作年1947年
- 製作国スペイン
- 時間112分
- 監督ファン・デ・オルドーニャ
- 主演フェルナンド・レイ