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村田喜代子原作『鍋の中』を映像化した反核映画。長崎はとある片田舎。かつて原爆を体験した老婆・鉦のもとに、夏休みを過ごすために都会から4人の孫がやってきた。孫たちは田舎生活を退屈に感じながらも、長崎の街に残された戦争の傷跡や鉦が話す昔話を聞くうちに、戦争に対する考えを深めていく。やがてハワイから鉦の甥にあたるクラークがやって来て……。クラーク役にリチャード・ギアを起用し話題を呼んだ作品。
ネット上の声
- 狂ってる・・それがピカと日米の認識の違い
- もっと多くの人に見てもらいたい映画
- 『生きものの記録』と合わせて観たい
- 平凡な日常と戦争。衝撃と記憶。
ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督黒澤明
- 主演村瀬幸子
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巖竜司の原作を、村松道平・高田宏治が脚色、「風小僧 風雲虹ヶ谷」のコンビ仲木睦が監督し、森常次が撮影した娯楽時代劇。(二部作)
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間51分
- 監督仲木睦
- 主演山城新伍
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罠を抜け、脱出した葵太郎のもとには、最初に殺された男の娘・夕香里、玄海屋の娘・雪江とその弟・竹介たちが集っていた。玄海屋は火傷を負って以来人が変わり、雪江をコープスに嫁がせようとしている。冷い父に耐えかねた姉弟は家を飛び出したのだ。コープスが先手を打って奉行所の金蔵を襲い、長崎の各所に火薬を埋め、奉行を脅して逃亡のための千石船を奪い取ろうとしたその時、白馬童子が現れて奉行を救った。逃げる敵を追って白馬童子は、南蛮寺に潜入し、火薬引火の銅線を奉行方への合図の狼火に結び変えた。雲右衛門がスイッチを入れたとたん、狼火があがり、捕方が乱入した。玄海屋は欲深い雲右衛門に殺されたが、その顔の火傷を覆う包帯の下から現れたのは長崎屋の顔だった。童子と雲右衛門の一騎打ちは、むろん前者の勝ちだった。太郎たちは夕香と小助を連れて新天地を目指して旅立つのだった…。(C)東映
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間50分
- 監督仲木睦
- 主演山城新伍