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さきにSP「息子の青春」でデビュした小林正樹監督のフィーチュア第一回作品。脚本は師、木下恵介のオリジナルである。「処女雪」の森田俊保、「学生社長」の木下忠司がそれぞれ撮影、音楽を担当。キャストは小林監督の従姉にあたる田中絹代の特別出演のほか、俳優座の千田是也、東山千栄子、永田靖、「ひめゆりの塔(1953)」の津島恵子、「夏子の冒険」の淡路恵子、「鳩」の石浜朗、「うず潮(1952)」の新人野添ひとみ(SKD)、「春の鼓笛」の高橋貞二、大船入社第一回の三橋達也など。
ネット上の声
- 古い映画ですが、…味わいがあります。
- 河の水遊びって楽しいよね!
ヒューマンドラマ
- 製作年1939年
- 製作国日本
- 時間67分
- 監督---
- 主演高田稔
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三世代が同居する一般的な家庭を通して、夫婦の愛、親子の絆といった問題を描いていく。佐江衆一原作の『老熟家族』を基に吉田喜重と宮内婦貴子が脚本を共同執筆。監督は「戒厳令」以来12年ぶりにメガホンをとった吉田喜重、撮影は「いたずらロリータ 後ろからバージン」の山崎善弘が、それぞれ担当。
ネット上の声
- 人間とは何かを真っ向から追及した力作
- お約束の崩壊(さらにボケよ!)
- 人間の老いをテーマに切ない映画
- 人間の精神を描く巨匠の力作
ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国日本
- 時間124分
- 監督吉田喜重
- 主演三國連太郎
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石川達三の同名小説を「青べか物語」の新藤兼人が脚色、「続忍びの者」の山本薩夫が監督した社会ドラマ。撮影は「現代インチキ物語 騙し屋」の小林節夫。
ネット上の声
- 彼らがいたから僕らがいた
- お金の力は万能よ!
- こちらも主人公の実業家を単なる悪とは描かず魅力的に描いてもみせるピカレスクロマン
- 西武グループの創業者・堤康次郎をモデルとした石川達三の同名小説の映画化で、鉄道の
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間152分
- 監督山本薩夫
- 主演山村聡
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読売新聞に連載された源氏鶏太の原作を、「銀座のお姐ちゃん」の白坂依志夫が脚色し、「川向うの白い道」の田中重雄が監督した青春喜劇。「夜の闘魚」の高橋通夫が撮影した。
ネット上の声
- 街並み、インテリアやポスター、ゴロウさんのアパート、車やファッションまで、当時の
- 源氏鶏太ということで安定の良さではあるが、原作ほぼ削らなかったのであろうか、混み
- 他人の恋愛には世話焼きなのに自分の事となるとなんでそうなるの!五郎ちゃん!!
- 街並みやインテリアがフランス映画(イメージ)みたいにおしゃれでかわいかった
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督田中重雄
- 主演若尾文子
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有馬稲子の東宝入社第一回作品で、原作は源氏鶏太の『婦人生活』連載小説。これを「リンゴ園の少女」の長谷川公之が脚色し、「丘は花ざかり(1952)」の千葉泰樹が監督に当った。撮影は「次郎長売出す」の山田一夫、音楽は「やっさもっさ」の黛敏郎。前記有馬稲子をめぐって「吹けよ春風」の三船敏郎、「一等社員」の伊豆肇、「慟哭」の阿部寿美子、「親分の青春」の木匠マユリ、「四十八人目の男」の沢村契恵子、「夫婦」の井上大助、他に清水将夫、村瀬幸子、荒木道子、三津田健、杉村春子など新劇人が助演している。
ネット上の声
- ビジュアルからして宝塚娘役出身らしい有馬稲子のアイドル映画みたいなものかと思いき
- さすが有馬稲子、ボール返球の腕の振りが実にいい!バレー部だっただけあるなぁ笑 彼
- 新入社員の有馬稲子は、社内で弁慶の愛称を持つ三船敏郎の助手として働く
- 源氏鶏太らしい、風刺も織り交ぜたほのぼのとしたサラリーマン物語
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督千葉泰樹
- 主演有馬稲子
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製作は「薔薇はなぜ紅い」の小倉浩一郎で木下恵介と助監督の小林正樹が協同で脚本を書き、「お嬢さん乾杯!」「四谷怪談(1949)」についで木下恵介が監督する。キャメラは「四谷怪談(1949)」の楠田浩之が担当。主演は「王将(1948)」「佐平次捕物控・紫頭巾」の阪東妻三郎、「大都会の顔」「真昼の円舞曲」の村瀬幸子(俳優座)「大都会の丑満時」「痴人の愛(1949)」の森雅之、今回日劇ダンシングチームから抜てきされた小林トシ子で、それに本作品で音楽を担当している木下忠司、「痴人の愛(1949)」の宇野重吉、「真昼の円舞曲」の滝沢修、東山千栄子(俳優座)、「足を洗った男」の桂木洋子らが出演する。
ネット上の声
- こうして、日本経済は形の上で脱亜入欧へ向かう
- “破れ”太鼓は“壊れ”太鼓になる前に補修
- テーマソングが耳から離れない
- カレーライス食べたい‼️
ヒューマンドラマ
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督木下恵介
- 主演阪東妻三郎
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村田喜代子原作『鍋の中』を映像化した反核映画。長崎はとある片田舎。かつて原爆を体験した老婆・鉦のもとに、夏休みを過ごすために都会から4人の孫がやってきた。孫たちは田舎生活を退屈に感じながらも、長崎の街に残された戦争の傷跡や鉦が話す昔話を聞くうちに、戦争に対する考えを深めていく。やがてハワイから鉦の甥にあたるクラークがやって来て……。クラーク役にリチャード・ギアを起用し話題を呼んだ作品。
ネット上の声
- 結構駄作扱いされてますねこの作品。 そんなことはないと思います。 ...
- 狂ってる・・それがピカと日米の認識の違い
- 『生きものの記録』と合わせて観たい
- もっと多くの人に見てもらいたい映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督黒澤明
- 主演村瀬幸子
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愛情に裏切られつつも、宿命に生き抜く女の姿を描いた太田洋子原作“流離の岸”を、「銀心中」の新藤兼人が脚色、自ら監督する。撮影は「死の十字路」の伊藤武夫。主な出演者は「色ざんげ(1956)」の北原三枝、「銀心中」の乙羽信子、「死の十字路」の三國連太郎、「東京の人」の金子信雄、「乙女心の十三夜」の菅井一郎、「志津野一平 浴槽の死美人」の殿山泰司など。
ネット上の声
- 二木てるみの演じた子役の性格そのままの延長上に北原三枝の女高生があり、母乙羽信子
- 北原三枝演じる千穂の子役、二木てるみが、物凄く可愛くて上手い!!
- 〖1950年代映画:小説実写映画化:人間ドラマ:日活〗
- 「僕たちは愛情を奪い合うように育った」
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督新藤兼人
- 主演北原三枝
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第六回芥川賞受賞の火野葦平原作『糞尿譚』の映画化。社会の醜い欲望の渦中に巻込まれた庶民の喜怒哀楽を描く。「憎いもの」の橋本忍が脚色、「踊る摩天楼」のコンビ野村芳太郎が監督、井上晴二が撮影した。主演は「山鳩」の森繁久弥、「続二等兵物語 決戦体制の巻」の伴淳三郎、「世にも面白い男の一生 桂春団治」の脚本執筆者、松竹新喜劇の渋谷天外、「大江戸風雲絵巻 天の眼」の瑳峨三智子。ほかに山茶花究、村瀬幸子、柳永二郎、沢村貞子、小沢栄太郎(栄改め)、中村是好、三井弘次など。火野葦平が特別出演。
ネット上の声
- スカムなドタバタ喜劇かと思ったら、汲み取り屋の貧乏社長・伴淳三郎が利権絡みの政治
- 橋本忍著「複眼の映像」に野村芳太郎監督との出会いと本作について書かれている
- 期待していたような作品ではなく、意外とネオレアリズ強めの変な映画だった
- キャストからして笑うやつかなと思ったけど泣かしにくるとは
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督野村芳太郎
- 主演伴淳三郎
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金の魅力にとりつかれ殺人迄犯す青年の悲惨な末路をドキュメンタリーに描くスリラー篇。“群像”に所裁された北原武夫の“渇いた部屋”を「若き潮」の沢村勉が脚色し、「丹下左膳(1956)」(三部作)のマキノ雅弘が監督した。撮影は「吸血蛾」の安本淳。主な出演者は「森繁よ何処へ行く」の宝田明、「不良少年(1956)」の安西郷子、中田康子、平田昭彦、田中春男、「妻の心」の中北千枝子、「ならず者(1956)」の志村喬など。
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督マキノ雅弘
- 主演宝田明
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女医常安田鶴子の原作から「待っていた象」の小国英雄が脚色した。製作は「お染久松」の滝村和男、「白雪先生と子供たち」の吉村廉のメガホンで「処女宝」の三村明がカメラ担当、配役は原節子、津山路子、風見章、中北千枝子、村瀬幸子、三宅邦子の女性陣に上原謙、河津清三郎等が出る。
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督吉村廉
- 主演原節子
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「思春期」と同じ田中友幸の製作。「愛情について」の井手俊郎、ラジオ・ドラマの梅田晴夫の共同脚本により「港へ来た男」の本多猪四郎が監督した。「母と娘(1953)」の飯村正、「銀二郎の片腕」の芥川也寸志がそれぞれ撮影、音楽を担当している。「飛びだした日曜日」の青山京子、「怒れ三平」の久保明、「青色革命」の江原達怡等のいわゆる思春期スタアに新しく高校生中より選抜した宮桂子、灰野恵美子、他に「欲望」の小沢栄、「妻」の中北千枝子、「花の中の娘たち」の小林桂樹などが出演。
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督本多猪四郎
- 主演青山京子