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イタリアのある家族に起こる離別や再生を、約6時間半にわたり描き出していくドラマ。ローマに住むジョルダーニ家は技術者として家族を養う父ピエトロ、元医師で家庭を切り盛りする母アニタをはじめ、外務省勤務の長男アンドレア、心理学者の長女ノラ、大学生の次男ニーノ、高校生の三男ロレンツォがそれぞれ充実した生活を送り、幸せな日々を過ごしていた。しかし、ロレンツォが事故死してしまったことをきっかけに、アニタは精神のバランスを崩し、隠れて不倫していたピエトロも逃げるように家を出てしまう。残された子どもたちは困難に直面するなか、さまざまな人々と出会い、新たな絆を育んでいく。
ネット上の声
- 5年前の丁度今日観た忘れられない作品
- 早くも今年初見No.1かもしれない『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』で20㎏増量して
- 壊れていく絆と、新しく生まれ育つ絆の織り成す超長編人間ドラマ
- 予想する通りにストーリーが展開し、登場人物が行動していく
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間399分
- 監督ジャンルカ・マリア・タヴァレッリ
- 主演パオラ・コルテッレージ
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特殊能力を持つ団員たちが集うサーカス団とナチス・ドイツの戦いを描いた異能力バトルアクション。
第2次世界大戦下のイタリア。ユダヤ人の団長・イスラエルが率いる小さなサーカス団には、光と電気を操る少女、虫使い、多毛症の怪力男、磁石人間の道化師と、その特殊な能力のせいで普通に暮らすことができない団員たちが肩を寄せ合いながら暮らしていた。イタリア国内でもナチス・ドイツの影響が強まる中、戦火を逃がれてサーカス団ごとアメリカへの脱出を考えていた団長のイスラエルが、突然姿を消してしまう。光と電気を操るマティルデは団長探しに奔走するが、怪力男のフルヴィオら3人は仕事を求め、ド派手なパフォーマンスが話題のベルリン・サーカス団の門を叩く。しかし、団長のフランツはナチスを勝利に導く異能力者を探し出し、人体実験を繰り返すという裏の顔を持つ男だった。
監督は、「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」のガブリエーレ・マイネッティ。2021年・第78回ベネチア国際映画祭コンペティション部門選出。イタリアのアカデミー賞と呼ばれるダビッド・ディ・ドナテッロ賞でも作品賞ほか16部門にノミネートされ、撮影、美術など6部門を受賞した。
ネット上の声
- 異形を切り落とした者と放出した者の間にある、精神的乖離と充足の質感
- あらすじに偽りは無いけど思ったのと違った映画。 本年度ベスト級。
- 期待以上の出来でかなり楽しめた。 なかなかの怪作だと思います。
- じらして、じらして、があまりに長すぎるよ。映像は立派。
ファンタジー
- 製作年2021年
- 製作国イタリア,ベルギー
- 時間141分
- 監督ガブリエーレ・マイネッティ
- 主演クラウディオ・サンタマリア
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1975年に日本で放送され、79年にはイタリアでも放送された永井豪原作のアニメ「鋼鉄ジーグ」をモチーフにしたイタリア映画。ふとしたきっかけで超人的なパワーを身につけたチンピラのエンツォは、世話になっていたオヤジが殺され、アニメ「鋼鉄ジーグ」の熱狂的なファンである娘のアレッシアの面倒を見る羽目になる。超人的な能力を持つエンツォを「ジーグ」の主人公である司馬宙とダブらせて慕うアレッシアを前に、パワーを私利私欲のために使っていたエンツォは、彼女を守るため正義に目覚め、互いにほのかな愛情が芽生えていく。そんな2人の前に、闇の組織のリーダー、ジンガロが立ちはだかる。監督は本作が長編デビューとなるガブリエーレ・マイネッティ。主人公エンツォ役に「緑はよみがえる」のクラウディオ・サンタマリア、敵のジンガロ役にルカ・マリネッリ。「イタリア映画祭2016」(2016年4月29日~5月5日=東京・有楽町朝日ホール)上映作品。
ネット上の声
- イタリア版ハルク🤣?と呼んでいいかわからないけれど力は似ているイタリア産ダークヒ
- 日本人なのに元ネタを知らなくて申し訳ないけど、永井豪原作のSFロボットアニメ「鋼
- フリークスアウトがとても好きだったので鑑賞、
- 永井豪イズムと鮮血に塗れた美しい作品
アクション
- 製作年2015年
- 製作国イタリア
- 時間119分
- 監督ガブリエーレ・マイネッティ
- 主演クラウディオ・サンタマリア
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「イタリア映画祭2020」(2019年4月27日~5月4日=イタリア文化会館アニェッリホール/11月20日~12月20日=オンライン配信)上映作品。
ネット上の声
- 自閉症のヴィンセントと16年ぶりに初対面を果たした実父とのロードムービー
- クラウディオ・サンタマリアの歌をたっぷり堪能できるロードムービー😊
- ※ネタバレまではしていませんが、内容には結構触れています
- イタリア映画祭2020 オンライン配信
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国イタリア
- 時間97分
- 監督ガブリエレ・サルヴァトレス
- 主演クラウディオ・サンタマリア
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「木靴の樹」「ポー川のひかり」の巨匠エルマンノ・オルミ監督が、第1次世界大戦開戦から100年にあたる2014年に平和を願って撮りあげた戦争ドラマ。1917年、冬。北イタリアの激戦地アジアーゴ高原では、オーストリア軍と対峙する前線のイタリア兵たちが、大雪で覆われた塹壕の中にこもっていた。飢えや病気で次々と倒れていく中、司令部から不条理な指令が下され、兵士たちは追いつめられていく。さらに、オーストリア軍の激しい攻撃が彼らを襲う。出演は「ジョルダーニ家の人々」「007 カジノ・ロワイヤル」のクラウディオ・サンタマリア、「明日、陽はふたたび」のニッコロ・センニ。「イタリア映画祭2015」で上映され、16年劇場公開。
ネット上の声
- 映像詩による、とても私的な遺言のよう
- 醜い獣は、100年の時を経ても……
- ストーリーに引き寄せられない
- 個人的なオマージュ映画ですね
戦争
- 製作年2014年
- 製作国イタリア
- 時間76分
- 監督エルマンノ・オルミ
- 主演クラウディオ・サンタマリア
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「幸せのちから」(2006)、「7つの贈り物」(08)のガブリエレ・ムッチーノ監督が、ハリウッド進出前の01年に本国イタリアで手がけた恋愛群像劇。30歳を目前にした幼なじみのカルロ、マルコ、パオロ、アドリアーノ、アルベルトと、彼らを取り巻く8人の人々の恋愛模様を軽快なタッチで描き出す。イタリアのアカデミー賞と言われるダビッド・ディ・ドナテッロ賞では監督賞ほか5部門を受賞。06年には「ラストキス」としてアメリカでリメイクさており、10年にはムッチーノ監督自ら手がけた続編「もう一度キスを」も製作された。日本では「イタリア映画祭2011」で上映され、13年、同映画祭の人気作品を集めた特集「Viva!イタリア」で劇場公開。
ネット上の声
- ありがちなんだけど、地に足がついている。
- 共感ポイント多くておもしろい
- 実際の9割減の浮気申告でも…
- パートナーの妊娠中に高校生と(!?)浮気する男、ワンオペ育児で追い詰められた妻に
ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国イタリア
- 時間115分
- 監督ガブリエレ・ムッチーノ
- 主演ステファノ・アコルシ
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Amazon Prime Videoで2023年11月24日から配信。
ネット上の声
- 2700レビューは何観るか考えてたのにまさかの昨日で過ぎてました😂😂
- 不思議な力を持つエルフがやってきてあーだこーだする話
- めちゃくちゃオマージュがすごい映画だった
- 子ども向けにしては結構汚いかもなあ、、
ファンタジー
- 製作年2023年
- 製作国イタリア
- 時間99分
- 監督ユーナッツ
- 主演リロ・ペトロロ
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ネット上の声
- ほとんどブルーな気分
- 殺した人間の顔面を破壊して服や装飾品を着の身着のまま拝借することでその人間になり
- 女性捜査官と盲目の青年が、
- 数年振り再鑑賞
サスペンス
- 製作年2000年
- 製作国イタリア
- 時間86分
- 監督アレックス・インファセリ
- 主演ロレンツァ・インドヴィーナ