E・Y・ハーバーグとフレッド・セイデイのコンビが1947年に発表したステージ・ミュージカルの映画化で、脚色も右の2人の共同である。監督はフランシス・フォード・コッポラで、彼は「禁じられた情事の森」「雨のニューオーリンズ」「パリは燃えているか」などの脚本に参加し、監督作品としては「痴呆症」「お前はもう大人だよ」=ともに日本未公開=や「グラマー西部を荒らす」などがある。撮影はフィリップ・ラスロップ、音楽は、バートン・レーンの作曲を、レイ・ハインドーフが総指揮にあたっている。振り付けは「マイ・フェア・レディ」のハーメス・パンである。なお、ナンバーはメインタイトルの「プレリュード」から「毎年いまごろ」「グロッカ・モーラの様子はいかが」「虹に瞳を」「もし、これが恋でないなら」「素敵な気持」「今日こそ晴れの日」「オールド・デビル・ムーン」「なまけものの金持ち」「恋しい娘」「どうしても」「レイン・ダンス・バレエ」「さずかり者」などE・Y・ハーバーグ作詩、バートン・レーン作曲のものである。出演はフレッド・アステア、イギリスのポップス界からペトゥラ・クラーク、「心を繋ぐ6ペンス」のトミー・スティール、テレビ出身の新人ドン・フランクス、バレリーナのバーバラ・ハンコックほか。製作はジョセフ・ランドン。
ネット上の声
- 白人が黒人に対する扱い方について、かつては黒人は一時的にな労働力のための存在であ
- たしかにめちゃめちゃスタジオ・システムのミュージカルでコッポラとルーカスがアメリ
- 正直言って退屈さを感じてしまう…2時間にまとまってた方がもう少し観やすかったかも
- 南部白人の人種差別主義者が魔法で黒人(顔黒塗り)になっちゃう文字通りのブラックユ
ファンタジー
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ
- 時間144分
- 監督フランシス・フォード・コッポラ
- 主演フレッド・アステア