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TV界の才人メル・ブルックスの本格的映画進出第一作で、ブロードウェイの裏側を皮肉と愛をこめて描いたコメディ。いきなりアカデミー脚本賞を受賞し、以降ブルックスは「ヤング・フランケンシュタイン」「メル・ブルックスの大脱走」など、映画界でも快進撃を続けていく。演劇プロデューサーのマックスと神経質な会計士レオをはじめ、脚本家、演出家、美人秘書など、キャラクターはみんなひとくせある人物ばかり。ブルックスが作詞・作曲した主題歌『Springtime for Hitler』で始まる劇中ミュージカル『ヒトラーの春』が、また爆笑もの。日本ではビデオリリースのみで幻の作品だったが、2001年に製作から32年の時を経て劇場公開された。
ネット上の声
- 宿題終わってない休み明け直前みたいな爆破発想好きwww
- ミュージカル版の華やかさには負けるが…
- メル・ブルックスの記念すべき初監督作品
- ミュージカル好きなら見てもいいのでは
コメディ
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ
- 時間88分
- 監督メル・ブルックス
- 主演ゼロ・モステル
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「地獄への退却」のミルトン・スパーリングが主宰するユナイテッド・ステイツ・ピクチュアの1951年作品で、殺人団を追求する検事局の活躍を描く。「底抜け艦隊」のマーティン・ラッキンの脚本を「花嫁の季節」のブレテイン・ウィンダストが監督した。撮影は「ホンドー」のロバート・バークス、音楽は「謎のモルグ街」のデイヴィッド・バトルフの担当。「悪魔をやっつけろ」のハンフリー・ボガート、「デュバリイは貴婦人」のゼロ・モステル、新人パトリシア・ジョイナー、「盗賊王子」のスーザン・キャボット、テッド・デ・コルシア、エヴァレット・スローンらが出演。
ネット上の声
- 回想シーン中へ更に別の回想が入ってくる入れ込み構造も散らかりすぎず、断片的な証言
- こんな職場仲間達はいやだ〜
- 裁判前日の深夜、重要な証人を失った検察は、調書を読み返し、新たな証人がいないか振
- 犯罪組織の裁判を巡り様々な登場人物の回想が錯綜する複雑な物語を、タイトでテンポの
サスペンス
- 製作年1951年
- 製作国アメリカ
- 時間87分
- 監督ブレティン・ウィンダスト
- 主演ハンフリー・ボガート
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バート・シーブラブとラリー・ゲルバートの共同原作を、舞台脚本で“トニー賞”を獲得した製作者でもあるメルヴィン・フランクとマイケル・パートウィーが共同で脚色し、「ナック」のリチャード・レスターが監督したミュージカルコメディ。これはブロードウェーで大ヒットをとったミュージカルの映画化。舞台では、最優秀ミュージカル賞、最優秀監督賞など、ブロードウェーの“トニー賞”6部門受賞に輝いた。撮影はニコラス・ローグ、音楽はアーウィン・コスタル、作詞・作曲は舞台と同じスティーブン・サンドハイム、振付はエセルとジョージ・マーティンが担当した。出演は「脅迫者」のゼロ・モステル、フィル・シルヴァースな、おかしな世界」のフィル・シルヴァース、「ライムライト」のバスター・キートン、「ナイスガイ・ニューヨーク」のマイケル・クロフォード、アンネット・アンドレ、ジャック・ギルフォードほか。
ネット上の声
- 悲劇は明日、今夜はコメディ
- キートンのすごさ
- 古代ローマを舞台に、主人公のヒーローと彼の家の奴隷プセウドラスを中心として自由や
- あんまり有名ではないようですが、ナックを撮った監督だし、同じくナックに出ていて好
アクション
- 製作年1966年
- 製作国アメリカ
- 時間98分
- 監督リチャード・レスター
- 主演ゼロ・モステル
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ウッディ・アレンが主演を務めた社会派コメディ。1950年代のハリウッドを揺るがせた共産主義者追放運動=赤狩りを背景に、脚本家に名前を貸したことから思わぬ騒動に巻き込まれてしまう男を描く。ニューヨークで活動する脚本家ミラーは、共産主義者のブラックリストに名前を載せられたために仕事ができなくなってしまう。そこで彼は、行きつけのバーで働く冴えない男ハワードに名前を貸してもらうことに。ミラーが書いた脚本は好評を呼び、ハワードは人気脚本家として一躍脚光を浴びる。ところが、やがてハワードの元にも赤狩りの調査の手が迫り……。自らも赤狩りのターゲットとなった経験を持つマーティン・リットが監督を務めた。
ネット上の声
- 共産主義とは。。。
- 注意!監督はウディアレンじゃないよ。
- 100円レンタルで鑑賞
- 実際に赤狩りの対象になった人々が製作陣とのことで面白かった 死人に口無しとは言う
ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督マーティン・リット
- 主演ウディ・アレン
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銀行の大金庫をめぐって、4組の大泥棒たちが展開する大混戦。製作はマルコム・スチュアート・ボイラン、監督は「太ももに蝶」のハイ・アヴァーバック。フランク・オルークの原作をウィリアム・ピーター・ブラッティが脚色。撮影はフレッド・コーネカンプ、音楽は「努力しないで出世する方法」のネルソン・リドル、編集はジーン・ミルフォードがそれぞれ担当。出演は「キャサリン大帝」のゼロ・モステル、「女の香り」のキム・ノヴァク、「特攻大作戦」のクリント・ウォーカー、「コマンド戦略」のクロード・エイキンズ、「キャサリン大帝」のエイキム・タミロフ、「砲艦サンパブロ」のマコ。その他、ラリー・ストーチ、ジョン・アンダーソン、サム・ジャッフェなど。テクニカラー、パナビジョン。1969年作品。
ネット上の声
- 西部劇の亜種
- 『太ももに蝶』などのコメディ専門監督、アバーヴァックの西部劇
- 極悪人たちが金を預ける銀行
西部劇
- 製作年1969年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督ハイ・アヴァーバック
- 主演ゼロ・モステル
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ジョージ・バーナード・ショウの戯曲を、同じく劇作家のヒュー・レナードが脚色、ゴードンーフレミングが監督したコ、スチューム・プレイ。撮影は、「オリバー!」のオスワルド・モリス、音楽はディミトリ・ティオムキンが担当した。なお舞踏会シーンのピーター・オトゥール、ゼロの振付はパディー・ストーン、衣裳はマーガレット・ハウス、セットはジョン・ブライアンとイギリス陣。出演は「黒衣の花嫁」のジャンヌ・モロー、ピーター・オトゥールほか。製作はジュールス・バック。
- 製作年1968年
- 製作国イギリス
- 時間98分
- 監督ゴードン・フレミング
- 主演ピーター・オトゥール