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野村敏雄の原作を、「意気に感ず」の小川英と「あばれ騎士道」の中西隆三が共同で脚色、「現代悪党仁義」の中平康が監督した“ギャンブラー”シリーズの第六作目。撮影は、「河内ぞろ あばれ凧」の山崎善弘。
ネット上の声
- 古い時代の日活アクション映画なり。
- 黒い紙巻きにこうまで美しい小林旭のうす笑いの唇、「ポーカーチップが泣いたりなんか
- 小林旭が嘗ての息を吹き返した様なキレと粋なギャンブラーを演じさせた中平康監督の腕
- トランプ、ダイスはもちろん、殴り合いアクション、カーチェイス、爆破まである娯楽の
アクション
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督中平康
- 主演小林旭
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「ジャン・有馬の襲撃」の伊藤大輔が自らの脚本を監督したおなじみの時代劇。「ぼんち」の宮川一夫が撮影を担当した。
ネット上の声
- 舞台劇そのままな大げさな世界
- 粋な黒べえ
- ひたすら雷蔵が尊い
- 市川雷蔵主演
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督伊藤大輔
- 主演市川雷蔵
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スチルマンで、「月曜日のユカ」などのシナリオを書いた斎藤耕一が独立プロを設立、自ら脚本・監督・音楽を担当して作った斎藤プロ第一回作である。
ネット上の声
- 心象風景や哲学的な要素含めたキザな演出と、体温をもった人間味あるセリフが絶妙なバ
- 西村晃と冨士真奈美が広い競技場で夫婦喧嘩するあたりからどうも夢うつつだったのだが
- ラピュタ阿佐ヶ谷のレイトショー『青春彷徨 ―映像詩人 齋藤耕一のあしあと―』にて
- 1967年に撮ったとは思えない程スタイリッシュな画面構成に痺れる作品
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督斎藤耕一
- 主演中山仁
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黒岩重吾の原作を「忍者部隊月光」の高久進が脚色、「大殺陣 雄呂血」の田中徳三が監督したアクションもの。撮影は「氷点」の中川芳久。
ネット上の声
- “蛇の様な男”で直ぐに判るなんて…
- 結末はあっけないが、「これぞミステリアス」という雰囲気をムンムン漂わせる富士真奈
- 金儲けの野心を抱く証券会社の調査員の男が、機械会社の株の値上がりのネタを掴み、株
- ガタイのいいやつって情報だけで田宮さんだって特定されてるのにヘビみたいな男って情
サスペンス
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督田中徳三
- 主演田宮二郎
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昭和八年に山中貞雄が作った「盤嶽の一生」の再映画化。白井喬二の原作を、岸松雄と新藤兼人が共同で脚色し、「ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐」の松林宗恵が監督した。撮影は「太陽を抱け」の岡崎宏三。パースペクタ立体音響。
ネット上の声
- 野球剣法の切れ味は…
- 明朗時代劇かと思っていたら、主役の盤嶽がまっ正直だけど、他の人はほとんどが悪い人
- 久々に映画館まで行って満席で見れない最悪の出来事に出くわしたが、翌日仕事が午後か
- 裕次郎、雄三だと宇宙人的、等もちょっと、という人でも、こちら、桂樹=盤嶽なら、と
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督松林宗恵
- 主演小林桂樹
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尾崎士郎の「ホーデン侍従」の映画化で、「現代無宿」の猪俣勝人と「四季の愛欲」の長谷部慶次が脚色、「螢火」の五所平之助が監督、竹野治夫が撮影した諷刺滑稽篇。主演は「坊っちゃん(1958)」の伴淳三郎、「暖簾」の森繁久彌、「夜の鼓」の三國連太郎。ほかに渡辺文雄、轟夕起子、富士真奈美、千田是也、水原真知子など。
ネット上の声
- 最初のほう音声が籠っていたのかわたしの集中力が低いのか、セリフがモコモコ聞き取れ
- なんだかやたら画面が遠くてホルモンタンクにも関わらずぼんやりみてしまい、賑やかな
- 【詳述は、『蟻の街のマリア』欄で】名優⋅怪優らの、深さも感じる存在と濃い演技の絡
- キン◯マを原材料に不老不死の薬を作ろうとする伴淳、実験用キン◯マ調達に奔走する三
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督五所平之助
- 主演伴淳三郎
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「処女受胎」の高岩肇がシナリオを執筆し、「座頭市海を渡る」の池広一夫が監督した“忍びの者”シリーズ第八作目。撮影は新人田中省三で、これが第一作目。「忍びの者 新霧隠才蔵」の市川雷蔵が主演。
ネット上の声
- たしかに新仁義なき戦いシリーズでの菅原文太ばりに市川雷蔵の演技力と魅力と人気でさ
- 〖1960年代映画:小説実写映画化:時代劇:大映〗
- 父を眼の前で殺されたわっぱが雷蔵さんに成長
- これは『ある殺し屋』の塩沢に近い雷蔵さん
時代劇
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督池広一夫
- 主演市川雷蔵
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認知症になってしまった大好きな祖母の姿を、小学生の男の子の視点から描いたベストセラー絵本「ばあばは、だいじょうぶ」を映画化。両親とばあば(祖母)と4人で暮らす、ちょっと気弱な小学生の翼は、どんなときでも励ましてくれるばあばが大好きだった。しかし、ばあばは最近「わすれてしまう病気(認知症)」にかかってしまい、何度も同じ質問を繰り返したり、得意だった編み物もできなくなったりしていた。そのほかにも、急に怒り出したり、大切にしていた庭の植物を枯らしてしまったり、優しかったばあばがなんだか怖くなり、近づけなくなってしまう翼。そんなある日、ばあばが靴も履かずに家を出て行ってしまい……。監督は、「キセキの葉書」で鈴木紗理奈にスペイン・マドリード国際映画祭の主演女優賞をもたらしたジャッキー・ウー。
ネット上の声
- 【”仲良しのばあばが”忘れちゃう”病気にかかってしまい、困惑し、悲しむ孫を演じた寺田心君の渾身の演技が身に沁みます。ばあばを演じた冨士眞奈美さんの認知症に罹患後の鬼のような演技にも、頭が下がります。】
- 家族が沢山いると「家族の絆」ではなく「家族の木綱」になる。
- アルツハイマーはまず嗅覚異常から始まる
- 世界に評価された演技力を観る価値有!
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督ジャッキー・ウー
- 主演冨士眞奈美
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今東光の原作を「江戸っ子繁昌記」の成澤昌茂が脚色。「女ばかりの夜」の田中絹代が監督した悲恋もの。撮影は「人間の条件 完結篇」の宮島義勇。
ネット上の声
- お吟の美しさと衣装の華やかさで最後まで見たが、高山右近とのラブストーリーはそこま
- 溝口の系統の女の重苦しさは上手だけど、きっかけたる仲代達矢と有馬稲子のロマンスが
- 田中絹代監督の溝口健二作品系譜を継承する力作だが、にんじんくらぶ製作で致し方なか
- 主人公のお吟が情熱的、利休や母親、侍女はお吟のために一生懸命なのに右近がヘタレ
時代劇
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督田中絹代
- 主演有馬稲子
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脚本は「前科者 縄張荒し」の小野竜之肋。監督は「朱鞘仁義 鉄火みだれ桜」の斉藤武市。撮影は「新兄弟仁義」の星島一郎がそれぞれ担当。
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督斎藤武市
- 主演梅宮辰夫
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「二人の世界」の小川英と新鋭三芳加也がシナリオを執筆し、「殺るかやられるか」の野村孝がシナリオにも参加して監督した海洋アクションもの。撮影はコンビの峰重義。
アドベンチャー(冒険)、 アクション
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督野村孝
- 主演宍戸錠