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ハリウッドの異色製作者であり「見知らぬ人でなく」「誇りと情熱」と監督にものりだしたスタンリー・クレイマーが、製作・監督した3本目の作品。白人と黒人という人種問題をとりあげ、互いに鎖で結ばれあった脱走囚人2人をそれぞれ、白人・黒人に設定するという抽象的な問題提出をもった作品構成である。脚本はネーサン・C・ダグラスとハロルド・ヤコブ共作のオリジナル。撮影はサム・リーヴィット。音楽はアーネスト・ゴールドだが、背景音楽は一切使われておらず、ラジオのジャズと主演の「暴力教室」のシドニー・ポワチエが歌う民謡“ロング・ゴーン”が出てくるのみ。80%を占める戸外撮影は南カリフォルニアで、悪天候を選んで行なわれた。作品のテンポを上げるためストレート・カット一本槍という編集方法がとられている。出演者は他に「ヴァイキング」のトニイ・カーティス、唯一の女性カーラ・ウィリアムス、セオドア・バイケル、ロン・チャニー等。ポワティエはこの作品でベルリン映画祭男優賞を受賞した。
ネット上の声
- 白黒(人物もフィルムも)だけど良かったぁ
- こういうお話は好きです・・・
- これぞプロ集団による映画だ!
- 手錠が枷から絆へと変わる時
アクション
- 製作年1958年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督スタンリー・クレイマー
- 主演トニー・カーティス
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知能指数の上位2パーセントが入会条件の社交クラブ、シグマ会の会合で、突如銃声が鳴り響いた。メンバーが駈けつけたとき、現場からはたった今、犯人が逃げ出したように思われた。
ネット上の声
- 知能、いや「人間力」の勝負よ 見事!
- コロンボ刑事VS高知能指数犯
- この犯人の人間像は面白い
- 面白いエピソードです☆3.0
刑事コロンボ、 サスペンス
- 製作年1977年
- 製作国アメリカ
- 時間73分
- 監督サム・ワナメイカー
- 主演ピーター・フォーク
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ハーマン・ローチャーのオリジナル脚本を『水曜ならいいわ』(日本未公開)で認められたTV出身のロバート・エリス・ミラーが監督した風俗もの。撮影はダニエル・L・ファップ、音楽はミシェル・ルグランが担当した。出演は「女狐」のサンディ・デニス、「ドリトル先生不思議な旅」のアンソニー・ニューリーほか。製作は「動く標的」「カレードマン 大胆不敵」のコンビ、ジェリー・ガーシュインとエリオット・カストナー。
ネット上の声
- 『スイート・ノベンバー』のオリジナル
- 68年作品だが、東京地区未公開で、71年7月に、名画座の渋谷全線座で「雨のニュー
- 20年以上前に観て、いまだに強く心に残る珠玉のラブストーリー
- とても面白い映画でした!!!
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ
- 時間112分
- 監督ロバート・エリス・ミラー
- 主演サンディ・デニス
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ドイツの小説ハインリッヒ・マンの小説『ムーラット教授』の映画化。ナイジェル・バルチンが脚色、「ワーロック(1959)」のエドワード・ドミトリクが監督、「無頼の群」のレオン・シャムロイが撮影を、「若き獅子たち」のヒューゴー・フリードホーファーが音楽を担当している。出演は「六番目の幸福」のクルト・ユルゲンス、「若き獅子たち」のマイ・ブリット、「眼下の敵」のセオドア・バイケル、ジョン・バナー、ファブリツィオ・ミオニ、ルドウィヒ・ストッセルら。製作ジャック・カミングス。
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国アメリカ
- 時間107分
- 監督エドワード・ドミトリク
- 主演クルト・ユルゲンス
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ウィーダの小説を映画化したジェームズ・B・クラーク監督作品。脚色はテッド・シャーデマン。撮影をオットー・ヘラー、音楽をパル・サウテルとバート・シェフターがたんとう。出演するのはデイヴィッド・ラッド、セオドア・バイケルら。製作はロバート・B・ラドニッツ。
アニメ
- 製作年1959年
- 製作国アメリカ
- 時間96分
- 監督ジェームズ・B・クラーク
- 主演デヴィッド・ラッド